Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆The BeatlesでA Day In The Lifeこの曲は、フィルインの多いドラム、壮大な

2012-12-19 17:23:22 | The Beatles (Ⅴ)

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YouTube: The Beatles A Day In The Life (2009 Stereo Remaster)
今日も雪が降り続き、車での移動は時間の約束がない限り無理!今年も、もう終わるというのに、心配に、なってきた!今日は久し振りにThe BeatlesのA Day In The Life」。

ジョンが新聞を読んでいるときにできた曲だと言われており、美しい弾き語りから始まるも、間奏において凄まじい展開を見せ、最もサイケデリックな曲の一つである。歌詞の中に麻薬を連想させる部分(”i'd love to turn you on""4,000holes")があるため、BBCでは放送禁止となった。サウンド面では、ジョン作曲の部分とポール作曲の部分をつなぐ、オーケストレーションが印象的である。これはジョンの「ゼロから始めて、世界の終わりのような音を出したい」という希望を、ジョージ・マーティンが41名のオーケストラを使い、それぞれの楽器の出せるいちばん低い音からいちばん高い音までを段階的に鳴らすということで実現をさせたようだ。ポールのボーカルパートの直前に目覚まし時計の音が入っているが、これは元々クレッシェンド部分の終わりを示すための目印として入れたものである。また、エンディングの1拍(Eメジャー・コード)は、オーケストラとメンバー全員によるピアノオーバーダビングしたものに、エコーなどによる残響音を加えたものだが、とても効果的な、余韻を残すものになっている。その間、余韻を可能な限り引き伸ばす為に音量を上げ切った為に、椅子などがきしむような音や譜面と思われる紙をめくるような音なども、わずかに聞こえる。
  1. ジョンはこの曲を新聞記事(デイリーメール紙)からインスピレーションを受けて書いた。タラ・ブラウン(彼はビートルズと友人関係)の死亡記事と、ランカシャー州ブラックバーンの通りに空いた4,000の穴を舗装し直すという記事である。
    「イギリス軍がどうやって戦争に勝ったか?」という部分はジョンが出演した映画、「僕の戦争 How I Won the War」の事だと言われている。
  2. ポールは中間部分を書いたが、学生時代の情景をそのまま歌ったものらしい。あと、サビの「I'd love to turn you on,」もポールによって考え出された。ドラッグ文化の象徴であるこの「Turn you on」という言葉を歌詞で使う事にジョンとポールは顔を見合わせて、無言でうなずいたそうだ。
    しかしこの歌詞のために「ドラッグソング」と疑われてBBCでは放送禁止になってしまった。
コメント
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