Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆今日は「The Beatles---Something」ジョージの最高傑作と評される名作バラード。

2012-11-11 18:28:03 | The Beatles (Ⅳ)

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YouTube: The Beatles - Something [HD]
今日も朝から天気がよく、きのうに、引きつずき気持ちの良い日でした。又友達と、競馬を楽しんでいた、集まる場所が、知り合いの店で、大型画面で堪能でき、好きな音楽も大音量で聴けるので、とても楽しい所です。たまたまビートルズの話しになり、「Something」が話題にのぼり、もりあがりました。

この曲が取り上げられたのは、正式なアルバムセッション開始より前の1969年2月25日。
この日、ジョージはアビイ・ロードスタジオに一人で出向き、
この曲と「オールド・ブラウン・シュー」「オール・シングス・マスト・パス」のデモテープを一人で録音している。
ちなみにこの日はジョージの26歳の誕生日であった。
  実は「ホワイト・アルバム」セッション時にすでに曲自体は形になっていたようである。
  (1968年9月19日の「ピッギーズ」のセッションの際にクリス・トーマスに聴かせている。)

1969年4月16日。
  「オールド・ブラウン・シュー」の録音セッションの際に
  ドラム(リンゴ)、ベース(ポール)、ジョージ(ギター)、ジョージ・マーティン卿(ピアノ)の編成で
13テイクのバックトラックが録音されているが、これは後ほど破棄される。

1969年5月2日。
アビイ・ロード第3スタジオにてこの曲の正式なリメイクが開始された。
この日、ジョージ(ギター)、ポール(ベース)、ジョン(ギター)、リンゴ(ドラム)、ビリー・プレストン(ピアノ)の編成で、ベーシックトラックが36テイク録音された。

1969年5月5日。この日はオリンピック・スタジオに移動してセッションが行われる。
  第36テイクにポールがベースを、ジョージがギター(レズリースピーカーを通したもの)を再録音。
この時点で曲の長さは7分以上あった。

1969年7月11日。アビイ・ロード第2スタジオ。
   第36テイクにジョージのリードヴォーカルを録音して、リダクションを行い第37テイクを作成。
ここで曲の長さは5分32秒に編集された。

1969年7月16日。アビイ・ロード第3スタジオ。
  前回のリダクションテイクの第37テイクを無視して、第36テイクに再度ジョージのボーカル、ポールのコーラス、そしてジョージ、リンゴ、ポールによるハンドクラップ(後に削除か?)をオーバーダブ。ここでまたもリダクションを行い、第38、第39テイクを作成する。

1969年8月15日。アビイ・ロード第1スタジオ。
この日はこのアルバムに使用されたストリングスセッションを1日で録音した日になった。
   「ゴールデン・スランバー」「キャリー・ザット・ウェイト」「ジ・エンド」「ヒア・カムズ・ザ・サン」  そして、この「サムシング」のストリングスをこの日1日で録音している。

ジョージはこの日にこの「サムシング」のギターソロを録音しなおしている。
  (しかし、これは使われなかった模様)これでこの曲は完成に至る。
  1. この曲は「イエスタデイ」に次いで最もカバーされたビートルズの曲と言われている。
    しかし、カバーした人間はそれぞれ失礼な発言をしており、フランク・シナトラは「最も好きなレノン=マッカートニーの曲がこの曲だ」と発言し、マイケル・ジャクソンに至ってはジョージ本人に「え!あなたが書いたんですか?レノン=マッカートニーだと思っていた。」と一時期、ビートルズの権利を持ってた人間とは思えない発言をしているww
  2. 先ほどのフランク・シナトラは歌詞の「You stick around now,it may Show」を「You stick around, Jack, she might show」と変えて歌っているが、ジョージがライブでそれをマネして歌った所、ブーイングをくらったとか。
    イン・マイ・ライフ」の時も同様の出来事があったが、ジョージはブーイングを食らいやすいのだろうか・・
  3. この曲にはプロモビデオが存在するが、各自メンバーの嫁さんとキャッキャウフフしてる映像が延々と流されるもので、ビデオクリップ内でメンバーが一緒に映っている場面は一瞬たりともない。
    この映像は「アンソロジー」でフルバージョンを見る事ができる。これからも、よろしく
コメント
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