Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆今日は「The Beatles---All You Need is Love」史上初の衛星生中継<

2012-11-09 18:07:01 | The Beatles (Ⅳ)

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YouTube: The Beatles - All You Need is Love (HQ)
今週は、風邪で振り回された感じです。やはり外と家の中の温度差が激しすぎるから、注意しなくては、明日は、朝からでかけなくては、ならないので今日中に回復させないと!今日は昨日見ていた、「マジカル・ミステリー・ツアー」の影響か「愛こそはすべて・・・All You Need is Love」の感想でも実質的にはレノンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。彼の作風のひとつである、4拍子3拍子を組み合わせた巧みな変拍子が特徴であるが、決して難解には聞こえない。二重否定を多用したポジティヴな歌詞も印象的。ジョンは「曲を作るのに30分とかからなかったが、歌いこなすのに1週間かかった」と語っている。イントロにはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が、エンディングにはJ.S.バッハ2声のインヴェンション8番BWV779、グレン・ミラー楽団の「イン・ザ・ムード」のイントロ部分、イングランド民謡「グリーン・スリーヴス」、ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」の冒頭部分が演奏されている。

1967年6月25日に世界で初めて実践された、宇宙通信衛星を使って31ヵ国で同時放送された宇宙中継特別番組「アワ・ワールド」(注=日本では「われらの世界」というタイトルでNHK総合テレビにて放送)の為に作られた曲で、レコーディング風景が同番組内で世界中継された。ビートルズは新曲となるこの曲を世界に披露し、愛のメッセージを伝えた。なお、この時は白黒テレビによる収録・放映だったが、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の映像版(Vol.7)ではコンピューターによるカラー化が行われている。この生中継が終わった直後に、リンゴ・スターによるイントロスネアドラムのロールとジョンのヴォーカルの一部を改めて録音し直した(そのため当時テレビ放映されたヴァージョンとリリース版では若干の相違がある)。 また、この歌がきっかけとなってジョンはアメリカのウエスト・コーストのヒッピーから英雄としてとらえられる様にもなった。このスタジオ内にはエリック・クラプトンミック・ジャガーキース・リチャーズ、マリアンヌ・フェイスフル、そしてキース・ムーン等々蒼々たるメンバーが顔を連ねており、エンディングのコーラスを歌っている。

  1. この曲には様々な別の楽曲が盛り込まれている。
    まずイントロはフランス国歌の「ラ・マルセイエーズ」。当時イギリスはフランスとは犬猿の仲であった。
    エンディングになるとジョンは「イエスタデイ」や「シー・ラヴス・ユー」を口ずさみ、オーケストラはグレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」やイギリス民謡の「グリーンスリーブス」、そして「ブランデンブルグ協奏曲」を奏でる。
    オーケストラのスコアはジョージ・マーティンがあらかじめ「著作権が切れてるだろう」と思ってあらかじめ盛り込んだのだが、「イン・ザ・ムード」はまだ著作権が生きており、使用料を払うハメになってしまった。体調には、万全をきして、楽しい週末をむかえましょう。これからも、よろしく
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