
さて京葉道路蘇我インターから車で30分。
茂原街道沿いの「八平の食堂」に到着。
しかし、席待ちの名簿を見て仰天。
店内満席で40名超待ち!
おっと、去年田舎に大渋滞で警察から指導を受けた?!ほたるまつり、今年もありますね。
ただ座って待てるのが有難いですね。
「ラーメン八平」と同じですね。
さてロング、ロングな待ち時間を利用して、
アリランラーメンについて。
アリランラーメンは、
八平の食堂の店主、古市さんが、
今から40年以上前に、
屋台でラーメン屋さんをやっていた時に、お客さんから、「もっとインパクトのあるラーメンを作った方がよい」とアドバイスを受け、
そのアドバイスをもとに、約5年かけて「アリランラーメン」を考案されました。
「八平の食堂」の創業は1972年。
創業から42年が経過しました。
とっても由緒正しいラーメン店です。
アリランは、民謡のアリラン峠がそのルーツ。
峠を越えるには、スタミナがいる事から、ニンニクたっぷりのラーメンが誕生しました。
アリランラーメンは、消費税増税後も、特に値上げはしていないようです。
ただ今豚が原因不明の病気で死んでいまして、特に子豚が死んでいる関係で、
豚肉が高騰。
その影響がもろ出ていますね。
当分の間、チャーシューは減量だそうです。
約2時間待って、アリランチャーシューメンが着ドン!
自家製の中太麺がまた美味い!
スープは、豚骨や煮干しのあっさりスープに、炒めた玉ねぎ、ニラ、豚肉も入っています。
カエシがチャーシューの煮汁なのは、竹岡チックでもあります。
炒めたニンニクの他に、仕上げに加えるすりおろしたニンニクで、
ダブルガーリックなのですが、
あまりお口からニンニクの匂いがしないのは、
この大量の炒めた玉ねぎのせいでしょうか?
竹岡、勝浦、に次ぐ、千葉県第3のご当地ラーメン、アリランラーメン。
一度食べればやみつきになります。
店主が作り置きせずに注文の度に、野菜を切ったりしています。
待つけど、
この辺のこだわりも、ぜひ理解して下さい。