2012年3月のある平日、
会社のエレベーターで会社の上のフロアの方と一緒になりました。
その方が「市川から来ているんでしたよね」
と言われたので、私「ええ、佐藤さんは町田でしたっけ?」と曖昧な記憶で聞き返すと、
「ほら、あの日一緒に帰ったじゃないですか、川崎ですよ」との返事。
... 風化しかけた記憶がまざまざと蘇ってきました。
あの日とはもちろん2011年3月11日(金)の事。
あの日は余震が続く最中、会社の車に相乗りして、順々に送っていきました。
私も約15時間かけて市川市の自宅まで帰宅。
朝方疲れて家に帰ると、寝ていたタッキーが「お父さんが帰ってきた!」と叫んで玄関先で私に抱きついてきました。
死者・行方不明者1万9000人余。
未曾有の大惨事から1年が経過。
被災者と、私たちを良く理解するのに、ここにある一つのブログをリンクさせて頂きます。
そのブログのタイトルは、
「海・猫・日記」
元々は3.11の震災でお亡くなりになった奥様が更新されていたブログだそうです。
それをご主人が引き継いで、更新されています。
ぜひ過去日記として、読み返して頂けると、被災者のほんとうの心の苦しみの内を理解出来るのではないかと思います。
また、
*下記のリンクは私が実際に体験した3.11のあの日の日記です。
http://blog.goo.ne.jp/rocky2006/e/dcfb0fe1bd80c820b3e8e857fe74185c
*下記のリンクは本八幡で実際に起きた計画停電の夜の日記です。
http://blog.goo.ne.jp/rocky2006/e/5942bd7484bf950d13dd26cf241cfa03