
ぐうらーめんの創業は1986年。
中華料理出身の平野店主が東金エリアで始めたお店。
1954年、内房の竹岡漁港、「梅乃家」で誕生した「竹岡式らーめん」
チャーシューの煮汁をお湯で割りスープとして、麺には都一製麺の乾麺を使用。
薬味にザクザクした刻み玉ねぎを使用。
このシンプルで美味しい醤油ラーメンが、30年の月日を経て、外房の東金エリアに伝播。
乾麺を炭火の七輪で茹でていたのが、東金では、チャーシューを炭火で茹でる方式にシフト。
豚肉の表面に炭火で焼き色を付けて、香ばしくなり、その肉を長時間煮込んでトロけるように柔らかくなるまで火にかけます。
さらにそのチャーシューを一晩寝かせるこだわりよう。
麺は自家製の中細ストレート麺。
濃い醤油スープを良く吸うタイプの麺。
さらに玉ねぎは丁寧に四角くカットされたり、
トッピングに、ワカメや白ネギも使いバリエーションが増えました。
スープは豚骨ベースのスープですが、ほとんどカエシの味が勝っていて、あまり出汁感は感じません。
それがぐうらーめんの大きな魅力の一つ。
梅乃家の豪快な感じから、繊細さも兼ね備えたぐうらーめんは、竹岡式の進化版に間違いありません。
来年は創業30周年、東金の地でも、店頭に香ばしい醤油の良い香りが食欲をそそります。
千葉県民は、やはりお醤油の民族ですね。
駐車場は店頭と、お店の脇、裏とありますよ。