【千葉ラーメン】ラーメンの神様、山岸一雄さんがお亡くなりになった日に松戸「中華蕎麦とみ田」でアメリカ仕様のつけ麺を頂きます
山岸一雄さんは、「東池袋大勝軒」の創業者で、つけ麺は山岸さんが、中野の大勝軒時代に考案。
2015年4月1日にお亡くなりになるまで、つけ麺の普及に寄与されました。
ロッキーも山岸さんを偲んで、孫弟子にあたる松戸のとみ田へ。
ロッキーと山岸さんの思い出は、2003年に東池袋大勝軒に山岸さんを訪ねた際に、弟子でもないロッキーに、
「賄いを食べていく?」と聞かれて、大勝軒の賄いを食べさせてもらったのが、とても楽しい思い出です。
本当に有難い、ロッキーも心から尊敬しております。
富田さんも山岸さんなくして、今の成功はなかったのかも。
それにしても富田さんは、今や、日本のラーメン界の至宝ですね。
数々の栄誉がその証です。
今日も電話で予約をして、指定された時間に、店頭に集合。
2018年4月のとみ田の営業予定。赤がおやすみ。
ロッキーのつけ麺(並盛り)が着どん。
このツケダレはアメリカ仕様になっておりまして、先週映画「ラーメンヘッズ」の舞台挨拶にアメリカ、サンフランシスコを訪れた際、
アメリカでつけ麺を作ったそうですが、日本の柚子の代わりに、アメリカの柑橘系の果物を擦って使ったそうです。
確かに爽やかな柑橘系で、柚子のようなくせがなくて、カリフォルニアの太陽のような爽やかさ。
さらに魚粉が、これはアメリカ仕様というわけでもありませんが、マイナーチェンジで、本枯れの魚粉で、さらに高級感が増して美味いです。
ちょっとした変化ですが、トッピング一つの変化で全体のバランスが崩れるラーメン、新しい食材とのマッチングは富田さんのあくなき挑戦が垣間見られますね。
日本製粉製の3種類の特選小麦粉(心の味、鳳麟、跳粘)を使用した富田オリジナルの自家製太麺。
いつもの豪華特選全部入りトッピング。
食べやすいように隠し包丁が入っているのが、また日本料理としての富田さんがこだわって作るつけ麺ですね。
特選トッピングは、山形県の純粋金華豚バラ煮豚、千葉県柏幻霜ポーク、鹿児島県純粋黒豚、霧島高原ロイヤルポーク、宮崎県黒岩土鶏、秋田県比内地鶏の半熟玉子
麺だけで食べても美味い!つけ麺は麺だけで、麺がスープに浸かっているラーメンとは違い食べられるので、はじめに麺だけで食べます。
つけ麺の考案者、山岸さん推奨の食べ方。
続いて、豚骨、鶏、魚介を大量に入れて、長時間炊いた濃厚なスープ。
これに麺をくぐらせて頂きます。
250グラムの麺があっという間になくなってきます。
あっという間に完食。
締めはスープ割りのコール。
1時間で18名しか食べられない、とみ田本店のラーメンとつけ麺。
最高の贅沢を味わって、帰路につきました。
ご馳走様!
こちらは本店のすぐ近くの冨田食堂。
今月は、最強ラーメン祭りイン小山もありますよ!