2015年7月19日、日曜日。
この日は、結婚20周年記念、沖縄家族旅行の当日。
この日に至るまで、プランを練りに練って、望みました。
う~~ん、天気予報は曇り。
お天気だけはなんともなりませんね。
ただ、台風11号が去って、12号が来る前の狭間。
そういった意味ではラッキーな日程。
出発日はいくつかプランがあり、7月13日に行くプランや、7月20日の月曜祝日に行くプランもありました。
あと思い切って、8月のお盆のシーズンも考えていました。
19日だと日程的に、カミさんが木曜日に帰り、金曜日1日休んで、土曜日の会社に出勤出来るのと、タッキーがクラブ活動を金曜日から出来るのが、
大きな理由でした。
午前9時に地元本八幡を出発。
本八幡の便利な点は、成田も、羽田も大体1時間前後で空港に行ける「中間点」という立地。
羽田は京成とJR、両方使えるのも大きなポイント。
この日はJRで行くことに。
秋葉原で京浜東北線に乗り換え、
あれ?快速で、浜松町を乗り越した(笑)
旅にハプニングは付き物。
こういったことを考慮して早め、早めのスタート。
浜松町でモノレールの快速に乗り、羽田空港へ。
国際線の駅を過ぎ、
次のJALの駅で下車。
先頭方向が北海道、東北方面、
九州、沖縄方面は後方の出口から。
改札を通り、エスカレーターで、搭乗カウンターへ。
飛行機の出発が午後12時半、2時間前に到着。
Eチケットなので、そもそもそんなに早くなくても、
預け荷物があるなら、30分前でもよいけど、
もうひとつミッションが。
飛行機がパック格安ツアーで、差額を全く払わずに、午後の便にしたなどの関係で、家族3人並びの席がネットでは予約出来ませんでした。
電話でJALパックに問い合わせたら、空港で変更の枠が若干あるかもしれません、当日空港のカウンターで聞いてみてください。
と、言われて、実行してみました。
JALカウンターで、手荷物を預ける時に、係りの方に、「座席が3人バラバラなのですが、並びの席に変更ができますか?」
私は緊張で、生唾をごくりと飲み込みました。
「ちょっと見てみますね~」
モニターと睨めっこ。
「え~と、窓側はあいにく埋まっていますが、通路側であれば、3名様並び席がございます」
その回答に私たちは激しく頷き、「お願いします!」
こうして、私たちは2時間を羽田空港内で過ごすことに。
カミさんとタッキーは、階下のユニクロへ。
私は単身、空港の展望台へ。
1時間前にはスムーズにセキュリティーゲートをくぐり、
搭乗ゲート付近の待ち席へ。
フリーWiFiに、フリーコンセントのある席もあり、そこでスマホの充電。
結構、フェイスブックも投稿して、お友達のコメントに返信していると、時間があっという間に過ぎて行きました。
出発時刻近くになると、周りが混んできました。
嵐の飛行機が来た!
カミさんが騒ぎ出しました。
その飛行機は3つほど先の駐機場へ。
残念ながら、嵐のプリント部分は良く見えませんでしたが、嵐の飛行機に乗りたかったカミさんには残念な知らせかも。
午後12時半発、JAL0915便(普通席)、本来は、26G、40G、53Fとバラバラだった席が、見事に、22D、E,F,
に変更。
乗る時は後ですが、降りる時は先になります。
飛行機は機材到着の遅れで10分ほど遅れて離陸。
いよいよ私たちの夢ツアーがテイクオフ。
機内では、空弁を、空港内の売店で購入したのを仲良く頂いて、
無料のWiFiを使ったり、音楽を聴いて過ごしました。
2時間10分のフライトで、午後2時55分、沖縄、那覇空港に到着。
空港を降りた印象は、古い、こじんまりした空港といった評価。
手荷物をピックアップして、2番出口を出て、まずはレンタカーの相乗りバス乗り場へ。
ここで予約した名前を言って、番号札をもらいます。
282番。
係りの方の指示で、到着したマイクロバスに乗り込み、
空港から15分ほどのオリックスレンタカー空港店へ。
ちょうど空港周辺は片道3車線でも渋滞で、
到着まで20分ぐらいかかりました。
途中の海がたまらなく綺麗、ブルーオーシャン。
午後3時50分にレンタカー店に到着。
この時点で約20人待ち。
混雑時は配車までに90分ぐらい待つこともあるそうですが、
私たちは比較的スムーズ。
20分ほどの待ち時間で受付、配車へ。
そうそうノンオペレーションチャージをどうしますか?と聞かれます。
通常の保険以外に、事故をした時、当て逃げされた時に、免責金額がゼロ円になるそうで、
それは任意。
1日24時間あたりで、確か540円の掛け金。
コストアップは悩みましたが、初めての沖縄、保険はかけないと事故るものなので、
金額も大したことないので、今回はかけることにしました。
道に慣れてきたら、その時は要らないかも?
レンタカーはいろいろと不安がありますよね。
沖縄のドライバーの運転状況は、比較的穏やか。
もちろん気性の激しいドライバーも中にはいるんでしょうが、私は千葉や、神奈川のドライバーよりも安全志向では?
そんな印象を持ちました。
道路に関していくつか申し上げたいのが、まず市街地の運転。
バスレーンがあり、時間帯によって、バス以外が走ると罰金。
これは道路標識で、この先バスレーンがありと、告知あり。
レンタカーは常にパトカーに狙われます。
そうそう、58号線は頻繁にパトカーが獲物を探して?ぐるぐると巡回しています。
あと高速自動車道、沖縄は基本80キロ規制、100キロを超えると、取り締まりの対象だそうです。
沖縄の方々は、覆面パトカーのナンバーを知っていて、減速するそうで、レンタカーは要注意。
ここでも獲物になります。
罰金は払わないと、レンタカーは返却できず、トラブルになります。
車社会の沖縄、元々は鉄道が走っていたそうですが、太平洋戦争で、アメリカ軍の意向で車社会に変更を余儀なくされたそうです。
市街地で面白いのが、交差点は左折できません、というか、左折は、交差点の手前で曲がるように出来ています。
これは本州や北海道ではない、沖縄の特殊な点では?
カーナビの指定が、交差点の手前に曲がるところがあり、「ここです」と教えてくれます。
最初戸惑いましたが、慣れればオッケー!
いくつか気がついた点は、軽自動車が多いのと、高速で、ETCがあまり普及していない点。
4つの料金所のうち、3つが有人で、1つがETC専用レーンです。
沖縄ナンバーはみんな有人を選びます。
120キロ以上で飛ばす人がいないので、事故も少ないのかも?
そういったことで京葉道路などでお決まりの事故渋滞に、沖縄では遭遇しませんでした。
では旅にカムバック。
午後4時10分にレンタカーを借りて、当初の予定では、豊崎から、沖縄南部に行ってみたかったのですが、
長旅で疲れたのと、あまり天気が良くなかったので、
ホテル日航那覇グランドキャッスルにチェックインすることに。
午後5時10分にチェックイン。
15階の山側の洋室に。
基本、ツインルームに補助ベッドを入れた形。
でも比較的綺麗で良かった。
このホテルを1泊目に選んだのが、高台で首里城に近いという点。
さらに大型のシャトルバスがあり、宿泊者は、一人片道100円でホテルと、モノレールの牧志駅を行き来できる点。
所要時間は大体片道、10分から15分ぐらい。道路の混雑にもよります。
これが便利。牧志駅といえば、国際通りの最寄駅。
ホテル発が午後5時から1時間一本、最終が午後9時。
おかえり、牧志駅発が、午後5時半から1時間に1本、最終が午後10時15分と変則。
私たちは午後6時のバスで、牧志駅へ。
午後6時半に到着。
そこからモノレールでおとなりの安里駅へ。
ここで「琉球泡盛、琉球料理のうりずん」へ。
午後7時で予約。
雨もあがり、からっとしたお天気に。
うりずんの食レポはまた後日(笑)
1時間ほどで食べ終わり、モノレールでさらにおとなりのおもろまち駅へ。
ここはカミさんが大好きなDUTY FREE SHOPSがある場所。
このDUTY FREEがまた巨大なショッピングモールみたい。
土日は午後10時頃まで営業、ただしお店によっては早仕舞い。
クーポンでゴディバのチョコを受付でもらい、店内へ。
予算的にはカミさんの懐にマッチしなかったのと、店員さんも、
日本人よりも、チャイニーズリッチ、中国人のお金持ち観光客ウエルカムみたいです。
カミさんは何も買わずに退散。
その後、国際通りに戻り、
そうそうモノレールの改札も不思議。
無人改札で、切符のおもて面を、バーコードリーダーにかざして、情報を読み取らせて、入場する仕組み。
おかえりもかざして、え?切符はどうするの??
と思ったら、
改札を出てすぐのところに捨てる箱があり、その中に入れるアナログな仕組み。
自動で回収はしてくれません。
ちょっと間抜けなシステム?と感じました。
でもモノレールは2車両で、ワンマン、運転手さんがドアの開け閉めを行います。
だからドア挟まりなんかもないかも。
そういった関係で、少しダイヤは遅れ気味。
でも安全第一ですね。
ここでも外国個人観光客の方が多く乗っていました。
国際通りの物価の安さに驚きながら、
午後9時半のバスに乗り、ホテルにカムバック。
ここはロビー階(4階)に、ファミマが入っているので、
飲み物などを買って、部屋に戻りました。
1日目が終了。
おやすみなさい~
*ホテル日航那覇グランドキャッスルの公式HP=http://www.hotelnikkonaha.co.jp/