http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000015-yom-bus_all
JR東海は29日、東日本巨大地震後の東海道新幹線の乗客数(3月11~28日)が、前年同期比で71%に落ち込んだと発表した。
1995年1月に阪神大震災があった翌月の87%より、落ち込みが深刻となっている。
同社によると3月11~28日の乗客数は前年同期比で下りが75%、上りが67%、平均で71%。1か月の実績(3月1~28日)で見ても81%だった。経済活動の低迷が背景にあるとみられ、JR東海の山田佳臣社長は、「ビジネス客、旅行客が明らかに減っている。電力不足もあり、相当覚悟している」と述べ、落ち込みが長期化するとの見通しを示した。