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【他県で誕生した背脂らーめんが千葉県でメチャ愛されています、新店「本八幡らーめん 輝宗@本八幡」】

2016-07-11 | ラーメンレポ(市川市ー本八幡駅周辺地域)

【他県で誕生した背脂らーめんが千葉県湾岸エリアを中心にメチャ愛されています、新店「本八幡らーめん 輝宗@本八幡」】

 

2016年7月6日(水)、本八幡駅南口歩いて2分の所にオープンした「本八幡らーめん 輝宗(きしゅう)」

このお店は元々2004年頃にオープンした「創新麦庵 生粋(きっすい)」という焼酎とうどんのダイニングが起源。その時の店長さんは、現在「粋や」という自家製麺のラーメン専門店を千葉市内に開業しています。

このうどんの生粋ですが、その後、「和菜一献 生粋」にリニューアル。

ここでは池袋の秋刀魚の塩焼きを醤油ダレに合わせた独特のラーメンを考案された生粋の総料理長、手嶋さんが厨房に立たれていました。

手嶋さんの時代に、ゲリラ的にラーメンを提供されていたりもしましたが、今回本八幡のラーメン需要の高まりに配慮してでしょうか、「和菜一献 生粋」を移転、その代わり、背脂らーめん専門店「輝宗」をオープンさせました。

ところで私たち千葉県民、特に湾岸エリアのラーメン好きには背脂ラーメンはお馴染みのラーメン。

背脂ラーメンの起源は、太い麺に煮干し出汁、豚の背脂がのったラーメンを全国で初めて提供したのは、昭和9年頃に新潟県燕市で杭州飯店の初代が屋台で提供したのがルーツとされています。

では私たち千葉県民が食べているスタイルの背脂ラーメンの元祖は?となると、千駄ヶ谷にある「ホープ軒」ではないでしょうか。昭和35年に屋台でラーメンを提供。お客さんのアドバイスを取り入れて誕生したのが東京スタイルの背脂ラーメン。恵比寿の「香月」や、浅草の「弁慶」などもこの系統です。

千葉県で背脂ラーメンを広めたパイオニアは、1996年津田沼にオープンした「こってりらーめん なりたけ」、なりたけはその後、1997年には本八幡、千葉にも進出。またなりたけ出身の店主さんたちが千葉県内で背脂ラーメンを提供しています。

市川市内でも、なりたけ出身の「むげん@行徳」、「亥龍@市川」などが人気です。

 

輝宗のメニューのラインナップは、背脂醤油、背脂味噌、背脂味噌の辛口、つけ麺の醤油、味噌、昔ながらの中華そば、旨塩ラーメンと基本の3味につけ麺、辛口と豊富。麺の太さも細麺、太麺と選べて、背脂の量も調整可能。

オープン3日目に訪問しましたが、この日はラーメンとつけ麺のみの提供。太麺に背脂の量はノーマルで醤油ラーメンを注文。

かなり完成度の高い背脂ラーメンでした。

ただ北口には背脂ラーメンの王者、「なりたけ」がそびえ立っていますの

で、輝宗が流行るかどうかは未知数です。

ご馳走様でした☆

 

住所:市川市南八幡4−4−22

営業時間:11:30から13:30(LO),

19:00から22:00

*7月中は休まず営業予定

 

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