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【毎日新聞】【船橋支局長・青木英一】開票速報が紛らわしい?疑惑や誤解を持たれかねない選挙速報、再選挙になった26日の市川市の市長選挙

2017-11-30 | 時事・社会・経済

https://mainichi.jp/articles/20171128/ddl/k12/070/211000c

引退する市川市の大久保博市長の任期満了に伴い、26日に投開票された同市長選は、無所属新人5人による混戦の結果、再選挙の実施が決まった。再選挙は全国6例目で、極めて珍しいケースだ。

 

 私は当日夜、開票所になった国府台市民体育館に詰めていた。慌ただしい取材の中で驚かされたことがある。市選管は2人が立候補した前回市長選を参考に、当初、開票率は午後10時で約49%、午後10時半は約97%、午後10時50分には最終確定すると見込んでいた。ところが実際には、午後10時が0・8%、午後10時半が約33%、確定したのは翌27日の午前0時5分だった。

 5人のいずれもが衆院議員や県議、市議を経験し、それなりの地盤を持つ候補者ぞろいで知名度もあり、見込み通りにならなかった事情は理解したい。私の驚きは、開票状況の公式発表の仕方にある。

 1回目の発表(午後10時)ではA候補だけが1000票で、残る4人はゼロ。2回目(同10時半)は別の候補が1万票でトップに立ち、A候補は9000票で2位になった。3回目(同11時)で開票率が77%になると、A候補が2万6000票で再びトップに返り咲いたものの、確定票は2万6128票で3位だった。

 開票が早く進んだ地域から、そのまま発表したためと類推できるが、この手法だと、最終的に誰が当選するのか全く見通せない。何よりも、候補者本人や開票所に来た参観者、インターネットで開票速報を見ている有権者らに、当選者について「誤解」を生じさせかねないやり方ではないか。

 一般的に各選管は、ある程度見通しがついた時点で候補者の得票に差をつけて発表している。その後順位が入れ替わることは少なく、一度トップに立った候補者がそのまま当選するケースが多い。

 ぬか喜びする候補者や有権者が出ないよう、主権者サイドに立った工夫だろう。めまぐるしく変わった発表の理由について、今のところ市川市選管から明確な説明はない。【船橋支局長・青木英一】

選挙速報77.61%

今回の結果は以下、再選挙へ。

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