無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

雪質とHF運用の経験則

2017-01-23 07:11:15 | アマチュア無線

昨夜から吹雪気味の雪となっている札幌です。新千歳空港では140便欠航とのニュースも流れています。

今回の雪はやや湿った雪、アンテナを見なくても辺りの電線の着雪の状況でアンテナの様子も想像できます。

湿った雪はやっかいで、エレメント、トラップコイルに着雪して、SWRが狂い、下手に送信するとトラップコイルがいかれます。市販コイルを壊したことはありませんが、自作トラップは1度焼けています。ゆえに、よっぽど欲しいところが出ていない限りワッチonlyとなります。

じゃあ、乾いた雪なら大丈夫かというと、今度はスノーノイズでワッチ不能となります。このへんの経験則を表にまとめてみました。

結論としては、乾いた雪だとスノーノイズの影響大、湿った雪だとアンテナへの影響大って感じです。普通の雪であれば、気をつかいなら運用すれば問題ありません。いずれもハイバンドよりローバンド、当局の場合は7MHz以下が影響をうけます。アンテナの短縮率が大きいことにも関連していると思います。

雨でもローバンドは同調点がずれるので、アンテナチューナーで追える範囲での運用となります。

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