bryog

仕事や身の回りのできごとを綴ってみます。

答え

2006-09-16 15:20:17 | 日常について
Q1:飛行が良い時には、次はそれよりも悪い飛行である確率が高い。
  (逆も同じです)
  →でも、普段の生活でこういう事実(仕組み)を忘れて、
   教官のようにふるまってしまったり、してませんか?

Q2:B)戦略コンサルタント
  個人の問題ではなく、全体として、
  ビジネススクールからは戦略コンサルタントになる可能性の方が高い。
  →個人の事情にとらわれ過ぎて、全体の傾向から判断するのを忘れてませんか?  

Q3:おおよそ・・・
 ・P&Gの昨年の年間広告費(全世界)→4,000億円!
 ・第二次世界大戦時のアメリカ軍の兵士の数→確か300万人くらい
 ・タイ米の年間の輸出量→400万トンくらい(確か)

 →人は根拠・確信が全く無い時の方が、数字を絞ってしまう傾向にあるそうです。 
  逆に、確信がある程度あるときの方が数字が広範囲になるとか。
  「根拠無き自信」に基づいて判断していたりしませんか?
  (合理的な人は、「80%の確率で確か」と言われて、全く根拠が無ければ
   「1~1億」みたいに答えるのが一番安全なわけですが、なかなかそうできないんですよね)

Q4:小さい病院です。
  小さい病院では年間3人しか生まれないと考えてみてください。
  2人男が生まれれば6割を超しますよね・・・

  →サンプル数には十分な注意が必要です。

Q5:AとD

  これ、「18歳以下が酒を飲んでいないことを確かめる」という問題に変えて、
 A:18歳以下
 B:19歳以上
 C:酒を飲んでいない
 D:酒を飲んでいる
 と置き換えてみると分かりやすいですよね~

 不思議です。

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