bryog

仕事や身の回りのできごとを綴ってみます。

LEGO

2006-09-14 09:20:21 | 日常について
LeadershipOrganizationの授業では、LEGOを使った面白い実験をしました。
StudyGroupに分かれて、LEGOを組み立てるというものです。

完成形が前に置かれていて、各チーム一人づつ見に行くことが出来ますが、
完成形には触れられず、その場所ではメモをとったり話をしたりしてはいけません。

チームに帰ってきてから、コトバや図で完成形をみんなに伝達して、
手元に与えられたバラバラのブロックを組み立てるのです。

面白いのは、納得いくまで幾らでも時間をかけて戦略を立てても良いのですが、
ひとたびブロックに触れるとタイムがカウントされ、
そこから完成までの時間を競うというゲームです。

僕らのチームは、みんなちょっとテンパってしまい、
しまいにはメンバーの一人が勝手に組み立て始めてしまう始末。

慌てて協力して組み立てるも、完成形とは異なるとつき返され、さらにパニックに。
結局8分を超えてしまいました。。。(平均は5分程度)

最短のチームは2分15秒(Tuck新記録だそうです!)、
最長のチームでは20分以上かかっていました。

面白いのが、いざブロックに触れ始めるまでの時間が長いほど、
良い記録が出るということ。

戦略をしっかり立てたほうが、とりあえず始めてしまうよりも
良い結果が出る、ということです。

各チームにはオブザーバーが付くのですが、僕らのチームは
コミュニケーションが足りない、と終わったあとにフィードバックをもらいました。

確かに各自がバラバラの作業をして、そのまま組み立てに突入してしまいました。

僕は僕で、エクセルを使って設計図を描いていたのですが、
その作業自体がみんなにうまく伝達できておらず、
結局完璧な設計図ができる前に組み立て始めて、うまくいきませんでした。
個人的にも「もっと他とコミュニケーションをとるように」というフィードバックをもらいました。
確かに仕事でも、ワンマンプレーが多かったなぁ、と反省。。。

LEGOを通じて、良い経験ができました。

こういう授業、小学校や中学高校で取り入れたら面白いのになぁ。。。