■おかっぱりで釣ろうseason2■

すっかり年老いてしまったオールドバサーがたまに更新しています。

2010年9月20日(月)小貝川

2010-09-25 21:13:47 | バス釣り【釣行記】
多忙につき一週間遅れの釣行記アップです


ひょんなことから以前たまに一緒に釣りに行っていた上司と、6年ぶり位にまた釣りに行くことになりました。


当初、予定日は9月26日(日)でしたが、自身が急遽休日出勤になってしまい、日程を調整すると先日の三連休の最終日しか都合がつかないことが判明しました


奥方に今回だけということで許可をもらい、かつて一緒にこの上司を接待釣行してたAさんに同行依頼のメールを送信するとこんな返信がきました↓


以下、名前の部分を修正してますが、後は原文のままです。


【申し訳ないけど接待ヨロシクお願いします。明日は本当に予定が入っていまして…

昨日は○○と霞に行って来ましたよ!
朝一は西の洲に行きましたがノーバイトで、続いて横利根もノーバイト。
8時頃、小野川河口の古渡の橋下付近で20~35をスピナベで10匹釣りました
9時半頃、大山を目指し移動途中の水門に寄り、水門前の特に何も無いど真ん中で○○が48を6センコーで
大山の新しく出来た石積みではノーバイトで11時頃納竿しました。
川は激濁り、霞はやや濁りの状況です。
葦際に集まってた感じでワームよりスピナベの方が反応が良かったかなっ。

明日の釣果期待してます!】


ダメか…二人だけの車内は気が重いです


それにしても、お二人も自分と同じ日に霞方面に行ってたのね


しかしこの釣果さすがはAさん・Oさんです。


何気なくスピナベで10匹とか書いてあるけど、Aさんのスピナベは超強烈です。一緒に釣りに行って同じスピナベを投げても釣れるのはAさんばかり…


腕が違うのでしょう…そんなことが続き、とうとう自身はハードルアーをほとんど投げなくなってしまったのです


また、Oさんから来たメールによると、Oさんはヨンパチ以外にもう一匹40upを釣ったとのこと。


Oさんは生粋のビックワーム使いです。ビックワームが流行る前からセンコーを何本も繋げたのを投げてました普段は6インチのセンコーを使ってることが多いかな。


数はそんなでもないけど、いつもデカイのばかり釣るんですよね。


そんな釣りウマなお二人とご一緒すると、自身はあまり釣れません


そこで、なんとか二人並みに釣りたいと取り組んだのがフィネスでした。


こうしてここに一人のセコ釣り師が誕生したのです(笑)


スミマセン…


ついどうでもいい話を長々としてしまいましたが、ここからが釣行の模様です。


今回、上司からは利根川に行きたいと言われていました。


でも二人きりで利根川までの長時間はキツイな…ということで、この前々日の釣行で小バスながらもたくさん釣れた小貝川に上司を招待することにしました。


ここは埼玉方面から来ると一番近いポイントです。5時ちょうどに到着しました。


まずは小バス水路でサクッと釣ってもらおうとしますが、全く反応なしです


あれだけ居たバス逹はどこに行ってしまったのでしょう…


なんだか嫌な予感がしてきました


全然釣れないとこに連れてきやがって…と思われるのもイヤだし、真剣にテトラを撃つとようやく釣れました





まあまあのサイズです。よく引いてくれました


釣れたのこんなテトラの穴。





画像では分かりませんが、テトラに流れが当たり巻いているようで、穴の上の水面で浮きゴミがグルグル回っています。


無数にある穴の中で、こうした水が動いてる場所を撃っていくのが正解かな?



その後すぐに2匹目をGET!





背景にあるゴミ溜まりの中にロッドティップを突っ込み、ワームを落とすとヒットしました。


この2匹を見て上司もテンションがあがったようです。


ヒットワームを差し上げ狙い所を説明すると、間もなく次の一匹がヒット!





ありゃまた自身に釣れてしまいました


上司は「さすがに上手いな…」と言いながらも何処と無く顔が引き吊っていた気が


こりゃそろそろ釣ってもらわないとヤバイな…ということでもう一度水路の様子を見に行くことに。


すると前々日ほどではないにしろ、そこそこの見えバスが居ました。


でも…完全にスレてます前日に相当叩かれたんでしょうね





ここでも釣れるのは自身ばかり。たまらず移動します


車に戻る途中に小物釣りのおじさんに話しかけられました。


おじ「ブラック釣れねえっぺよ?」

のり「そうですね…小物は釣れてますか?」

おじ「ザッコ(小物)も全然ダメだぁ。みんなナマズにやられちまったぁ。」

のり「このへんにもキャットいるんですか?」

おじ「いるなんてもんじゃないっぺよ。もう大変だぁ。」



まぁ利根川と繋がっているから居るのも当然ですが、ここまでの間に豊田堰・岡堰と二つの大きな堰がありますからね。


いつの間に…とちょっとビックリです


移動中の車でその会話の内容を話し、釣れないのはナマズのせいということにしておきました



さて、どこに行きますか?


もっと上流の三日月湖や豊原橋付近なら釣れそうな気もしますが、これからそこまで行くのは時間的にもちょっと厳しいです。


なので適当な理由をつけて、帰り道に最も近いエリアに入ることにしました。


ほとんどやったことない場所で半分諦め気味でヤケクソですが(^^;


先行者の後を追いかけるように撃っていくと…





ギルばかりです


釣っても釣ってもギルばかりでしたが、エリアの最奥まで行って折り返したところでようやく!





釣れました。レギュラーサイズのスモールです


そのころ上司はというと…まだ始めたあたりの場所に居るのが遠目に見えました。


こまめに移動しながら幅広く探るようにアドバイスしたのですが、どうもその辺ができないようなんですよね…


とりあえず上司のとこまで戻りましたが、さすがに釣れたとは言えませんでした


その横で何気なくヒョイとキャストするとまさかのヒット


さすがにチョット気まずかったです





でもちゃっかり写メを撮ってもらっちゃったりして



結局、この日は上司に釣ってもらうことはできませんでした。


自分が釣る以上に人に釣ってもらうのは難しいと痛感しましたね…


きっと教え方が悪かったのでしょう。なんとか一匹釣って欲しかったのですが残念でした


帰り際に「また今度リベンジな」と言われましたが、どこかいいトコないですかね??
(管釣り以外で)



おしまい。