りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

視機能の重要性【2019.2.23更新分】

2019-02-23 19:17:15 | 日記
私は、このブログを通して、視機能の重要性について書いてきました。


視機能が関係しているのは、読み書きや板書など、子どもの学校生活だけでなく、私達の社会生活や、日常生活などにおいても、重要な働きをしています。

例えば、仕事で長時間パソコンを使う、大量の書類を素早く処理する事が求められたり、仕事の計画を立てる、作業を見通したりするために、仕事の流れを視覚的にイメージする事にも、とても大切です。
これらが上手くできるのは、視機能のおかげなんです!

ちなみに、長時間パソコンを使って、眼が疲れる方は、両眼のチームワークのトレーニングをしてみて下さいね


また、球技などのスポーツでは、ボールを素早く捉えて、味方と敵の動きを同時に認識し、身体で的確に反応する必要があります。このためには、高度な視機能が必要になります。

最近では、スポーツ選手がより視機能を高めるために、視機能トレーニングを受けて能力をさらに向上させています。

数年前、ボクシング選手が視機能トレーニングを取り入れた事が、テレビの特集で取り上げられていました。

野球選手も視機能トレーニングを取り入れて、さらに視機能を向上させています。


このように、視機能の重要性が日本でも理解されてきていると思います。

さらに広まり、子ども達が苦手な事にも、視機能のトレーニングによって良くなり、出来る事が増えて、自尊心・自己肯定感が持てるようになって欲しいと思います。


りさの最近のノートです。



中学生の頃より、さらに綺麗なノート

書くスピードも少しは速くなりました

「ありがとう」のチカラ

2019-02-22 08:36:30 | 日記
「ありがとう」とは、漢字で「有ることが難しい」と書きますね。

それは、今あることは当たり前ではないということでしょう!

毎日の生活でさえ、突然に変わることがあります。

それをわかっていれば、日常の生活にも有難いと心から思えます。

ですから、自分の得になることだけに目を向けずに、まずは、今あることに感謝して、「ありがとう」と伝えられると良いのではないでしょうか?


「言わなくてもわかっているだろう」と思わずに、声に出して伝えられると良いですね


そうすると、相手だけでなく、自分自身の心の中が温かくなり、人生が豊かになっていきます

りさの心配事

2019-02-21 08:39:14 | 日記
高校生になったりさの成長を感じて、幼い頃のように手がかかることも、手をかけないといけないこともなくなりました。

それでも、同級生と比べるとまだまだ幼さを感じます。


そんなりさですが、今、高校生活を楽しめているようです。

最近は、学校での様子をよく話してくれます。

特に、3学期になってからは、クラスの子達とも話せるようになってきたようです。

特定の仲良しのお友達以外にも交流できるようになってきました。

そんな頃に、クラス替えがやってくるので、りさは心配な様子。

また、入学した頃のように、一人でお弁当を食べ、移動教室の時も一人…


やっと、クラスに溶け込めるようになってきたりさにとっては、心配は尽きません

視機能と発達障がい【2019.2.20更新分】

2019-02-20 08:29:56 | 日記
私は、このブログでディスレクシアと視機能の未発達の関係について書いてきました。


視機能に弱さを抱える子供達…

1、ADHDの子ども達
2、LD・ディスレクシアの子ども達
3、先天的な発達障がいはないけれど、視機能そのものに弱さのある子ども達

に、分けられると思います。

ただし、1、2、のような発達障がいの子ども達は、必ずしも視機能に弱さがある訳ではありませんが、とても多くの場合で、視機能の弱さを持っています。

つまり、周囲に視機能に関する知見が少しでもあれば…


字を読み飛ばしてしまう。
字を読むのが遅い。
板書・書き写しが苦手。
字の形を覚えるのが苦手。など…

学校や日常生活の中で、子ども達の様子から「もしかして、視機能に発達の遅れがあるのではないか❓」と、気付く事が出来ます。


まずは、気付いてあげて欲しいのです。出来ないのは、理由があるということを…


もし、発達障がいがあれば、もちろん視機能トレーニングだけで、問題が解決する訳ではありませんが、トレーニングによって、出来る事は増えます。


字を読み飛ばしてしまう。
字を読むのが遅い。
板書・書き写しが苦手。
字の形を覚えるのが苦手。など…が、
あれば、勉強が出来る、出来ない以前の事だと思いませんか❓


りさは私との交換ノートで、
「前は眼が見えなかったけど、今は見えるようになって、勉強も少しずつわかるようになってきました。お母さんありがとうございます。これからも、一緒に頑張ってね」
と、書いていました。


私はこれを読んで、涙が溢れました。
毎日、トレーニングや勉強を頑張っているのは、私ではなく、彼女なのに、
「ありがとう」と言われるなんて…


でも、いつもどうすれば良いか❓
みんなとやり方は違うけれど、どうすれば彼女が学校の勉強を理解出来るのかを
考えて、一緒に取り組んでいた私に、お礼を言ってくれたんだな~と思い、本当に嬉しかったです。

そして、「少しずつ出来るようになった、わかるようになった事が嬉しい」
と、書いてありました。


視機能に弱さを持つ子供達が、りさのように、
「出来るようになった、わかるようになった」
と、喜んでくれる日がきますように…


そして、私のように悩んでいたお母さんが、私と同じように子どもの成長を感じ、喜ぶ日が来ることを願っています

穏やかな日常

2019-02-19 08:37:29 | 日記
今日は朝から雨です

雨の日の朝は、いつもより眠りが深く、なかなか目が覚めません

そんな雨の日も、りさは、朝にお風呂に入り、不機嫌になることなく、家を出ました

高校生になってからのりさは、気圧の変化で不機嫌になることはほとんどありません!

ぐっすり寝ているからでしょうか?

テスト前にもかかわらず、りさは、夕飯後、
「ちょっと休憩」と言って寝ています


長時間ぐっすり眠れれば、朝、不機嫌になることはないかもしれません


落ち着いた生活が出来るのが一番です


お母さんは、子どもが落ち着いてくれるのが、何より!

穏やかに過ごせます