お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

すこしづつ すこしづつ 良くなってきている 

2021-07-13 05:45:09 | ばよりん

おフランスざんす

 

出会ったときの印象は

・見るからに、弾かれていない楽器(140年以上経っているのにニスが薄くなっているところがない)

・割れの箇所は 表板で 保存状態が悪いときにみられる箇所

・なかり汚れている

・音も固そう。(弦をはじいた感じ)

 

気持ち的には、即表板をOPENして

バスバー交換とまで進みたかったのですが

 

ガンさんから、表板OPENの前にやることがあると STOP がかかり

しばらく現状で様子を見てから、次のステップに進むことにしました

 

 

将来性のある楽器は、最初は鳴らなくても

少しづつ弾いて、楽器が響くようになてきたら

どんどん 楽器が響き良い音になります

(これを私はOPENになると言っています)

 

 

おフランスざんすも、6月に入ってから

ようやくOPENになりはじめた感じです

なんだか期待して良いように思えてきました

 

先日、宮地楽器の山本店長さんに おフランスざんす を弾いて貰ったのですが

「別に違和感なく、ふつうの楽器ですよ」とのコメントも頂きました

 

目標は、山本店長さんが 「これほど簡単に大音量が出る楽器は珍しい、」

とおっしゃった、Capela1977

 

その素養は、今の感覚ではあるように思います。

 

 

育てるためには、弓も重要です

 

 

今、北海道に持ってきている弓は

 

YAMAHAのカーボン弓 CBB101 ~ YAMAHA SV150用

ペドレッティ トルテモデル

エリック グランシャン(グランシャンスワンヘッド)

杉藤 センシティブ(弓のみどりくん)

アルシェ PE SOLO

 

この中で、良く響くのは、杉藤さんの弓のみどりくん

アトリエハーモニーの河辺さんに毛を張ってもらってから

じわりじわり、響くように変わってきつつあります

 

 

アルシェ は 音は厚みがある程度はあるけれど、音量がでない印象。

 

残り2本は 標準的で

ペドレッティの方が少し明るい音色です

 

 

個性の異なる弓を色々使いながら

楽器を育てると

弾き手が一人でも、いろいろな人が弾くことと同じ効果になるかも

 

と思いながら

 

 

1日 最低1時間 を目標に

楽器を鳴らしている今日この頃です

 

秋の点検で ガンさんに診てもらうのが楽しみです

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