お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

Stephane Thomachot の弓

2018-03-30 21:06:05 | ばよりん

しばらく あまり見かけなかったのに

ここ1~2年で見かけるようになったのが

Stephane Thomachot さんの弓です

銀黒檀のMINTコンディションの弓で10年前は60~65万円+消費税だったのですが

今100万円を超えるようですが

結構ネット検索すると、在庫品としてヒットするようになりました。

 

総じて、バランスが良く扱いやすい弓が多いと思います。

パリッと引くより、しなやかに操作するイメージの弓の印象です。

 

 

 

 

10年ぐらい前だと、次の人たちが

名前が良く上がりましたが

 

P.オーディノット

S.トマショー、

E.グランシャン、~私は好きです

C.シェーファー(最近はシェフレールというみたいですが)、

M.デベー、

P.ギョーム

L.カヌ、~ガンさんの工房で昔よく扱っていました

 

弓にも流行があり

途中で P.ギョームの一人勝ちの時期があったり…

流行は面白いなと思っていました。

 

最近実物を見てみたいのが

 Manuel Ruhlmann さん

 

写真で見る限りでは、とてもきれいな造りです

 

サルトリーの遺材を継承した製作者の一人であるシュミットさんの弓も

コレクター的には魅力的です

 

でもでも、使うために作られた弓ですから

本当は2本弓があれば、1人のバイオリン愛好家としては十分なんですよね…

 

トマショーの弓はとてもバランスの良い弓が多いので

 

弓を探している人には、ぜひ一度お試しいただきたい 製作者です

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弓の話

2018-03-29 14:46:54 | ばよりん

今は、ほとんど楽器を弾かないのですが

それでもバイオリンを手放さずに持っています

楽器は次の3つ

Giuseppe Stefaniniさん

Antonio Capelaさん

Geng Xiao Gangさん

弓は今6本

Pierre Guillaumeさん 1本(特別な弓です)

Eric Grandchampさん 2本

Koji Sugitoさん 2本(2本とも 特別な弓です)

不明(銀黒檀)1本

このうち

Capelaさんの楽器と

Grandchampさん(バイオリンコレクターのAさんから譲ってもらった弓)とSugitoさん(みどりくん)の弓を1本づつ

九州に持ってきています

 

週に1回3時間ぐらい

教本を、お遊び(我流)でさらっています

 

Sugitoさんの弓は、削り出しの弓

Grandchampさんの弓は、曲げ弓

 

Grandchampさんの弓は、

私の見立てでは

とても上質な弓の範疇に入ると思いますが

反応の良さと、響きの良さは

Sugitoさんの弓である弓の「みどりくん」が勝ります。

みどりくんは

唯一軽い(56gぐらい)事を除けば、

反応、響き、音色は、ものすごく良い弓でした。

(当時の先生のお墨付きがついていました ~というか、先生から「買わないと後悔するよ。こんな弓には、簡単に出会えるものではない」と言われて購入しました。先生も杉藤さんの弓を購入し、その選定候補の中の1本でした。)

 

その後、毛を替えたら、素晴らしさが消えてしまい、その後何度も毛を張り替えますが、音色が戻りません…

みどりくんのポテンシャルは下がってしまったのですが、それでもGrandchampより性能は高い!

 

私の杉藤浩司さんの弓は、2本とも特別に作られた弓ですが

 

当時のMXart(今のSXart)は、おそらく浩司さんの手で作っていたはずなので

K.SUGITOの刻印のMXartは、きっと良い弓だと思いますです

 

杉藤さんでは、今、向井さんという職人さんが

高価格帯の弓を作っています

浩司さんの時代は、高価格帯の弓はすべて削り弓でしたが

今は、高品質な曲げ弓もラインナップに揃え

以前にもまして、安定した品質で魅力的な弓が作られていると思います。

 

いつの日か、向井さんに、弓をオーダーしたいと夢見る今日この頃ですが

その前に、バイオリンを弾けるようにならないといけないですね…

 

昔の弓はほとんどが削り弓でしたが

おそらくビヨームあたりから量産化が始まり

曲げ弓が主流になったと思います

 

ラファンさんのお嬢さんに訊くと

「削り弓は、制作方法が誤っている。弓はまげて作るもの」という確固たる信念をお持ちでした。

それでは、1800年代の銘弓はどうなるのか?

と聞くのも野暮なのと、制作方法はいろいろあってこそ、購入者の選択肢が広がるので

それはそれで、聞き流すことにしました。

 

削り弓 未体験の方は、

一度は体験してもらいたいなと思いますです

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お花見 夜桜

2018-03-29 12:47:18 | Weblog

昨日

福岡の天神中央公園でお花見をしてきました

今年から、20~30人用の一区画 2時間500円で場所取りができることもあり

開花情報とともにすぐ予約

心配していた天気も、晴天で

会社の人たち20人で楽しく満開の桜の下でお酒を飲みました

 

私たちは、段ボールを敷いた上に、ビニールシートを敷くだけのシンプルな座でしたが

周囲を見ると

 

座布団テーブル持参のグループあり

発電機とホットプレートで焼肉をやっているグループあり

と皆さんすごいなーと感心するばかり

 

来年は、我々ももう少し装備を整えて

お花見に臨みたいと思います

 

花見の主宰が私だったので

皆が楽しそうに2次会に消えていくのを見て

ほっこりした気分に浸っておりました

 

いろいろな桜の名所がありますが、

 

お花見で一番印象が残っているのは

大阪 造幣局の通り抜けです

昔は一般公開の前に、関係者が招待されて

ゆっくり見ることができ

毎年素敵な桜を見ることができなことを

思い出しながら、昨晩はお酒を飲んでいました

 

 

 

 

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こっそり 書き始めてみようかと

2018-03-27 11:54:22 | おやじ

ブログをお休みしたのは、

2014年の12月28日でした。

体調のこととか、

家族のこととか

いろいろあって

お休みしておりました。

 

少し、余裕が出てきたので

これから、もう一度初心に戻り

自分の日記として

 

少しづつ書いてみようかな…

と思います。

 

コメント (4)
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