お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

新しい Antonio Capela 1989について

2020-10-31 12:43:46 | Weblog

新しい楽器は、まだ弾いていません。

眺めて 「うふふ」とにやにやしているだけです

 

手に入れて、自分で楽器チェックをした時

膠剥がれを疑う場所があり、弾かないほうがいいとの判断に至ったのです。

 

バタバタして、修理・調整に出す余裕がなく

今は 観賞用として楽しんでいます

 

あと、考えようと思っているのは フィッテイング類のこと

白川総業さんが所有して、写真集に納めた時のフィッテイングとは

別の物がついています

 

別のものも、フランス製の(私から見たら)とても上質なフィッテイングです。

この楽器には、結構弾いた跡が残っており

おそらく、この楽器の所有者となった方が

付け替えたのだと思います

 

駒も、長野県に工房を持つ、有名な制作者のオリジナルの駒がついていました

 

ガンさんはこの楽器のことを「弾く楽器ではない。見て、資料として残す楽器」と言いますが、

私は、この楽器をどうしようか、思案中です。

 

来月になったら、会社で休みを取って、 一度、白川総業さんに行ってみようと考えています。

(白川さんは、土日祝日はお休みなので)

 

 

 

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バイオリンの材料は、目が詰まっている方がいいのか?

2020-10-31 12:30:48 | ばよりん

北海道新聞という地方紙の

10月29日の朝刊に 国立天文台 鹿野准教授のお話が書いてあり

1645年から1715年まで地球は寒冷化に見舞われ

この時期に育った木は木目が細かくつまり

それを使って、バイオリンの名器が作られた

と書いてありました

 

とても興味深いです

表板の木目はよく話題になるのですが

裏板、横板の木目の詰まり具合はあまり気にしませんでした。

 

今一度、良いな と思う楽器の木目注目してみようと思います

 

 

 

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憧れの楽器~今私の所に~夢みたい

2020-10-26 22:18:30 | ばよりん

「ばよりんが好き人」なら 憧れの楽器があると思います。

 

私は、Antonio Capelaさんの 装飾バイオリンが憧れでした。

Capelaさんは、私が幼い頃、新作を作る製作者では

とても有名でした。

当時は、古い(1850年以前のという意味です)イタリーの楽器が一番で

次に、古いフレンチ、ドイツ、チェコ、イギリスの楽器

次に ちょっと古い(1900前後のという意味です)イタリーの楽器

ちょっと古いフレンチ、ドイツ、チェコは量産化が進み、お安くなっていました

そんなとき、予算がないけれど 品質の良い4/4サイズとして

新作楽器はありました

 

Capelaさんの装飾楽器が、日本にあることは知っていました

しかしながら、有名な楽器問屋さんのコレクションだったので

市場には流れないと思っていたのですが

気がついたら、売りに出され、別の楽器屋さんの看板楽器になっていました。

 

その楽器が、今月私の5本目のバイオリンとしてくることになりました。

 

現在持っている、1977年のCapelaさんの楽器のアーチはフラットなのに比べ

この楽器のアーチは、ガンさんのドルフィンモデルにとても似ていて

すごく好きな スタイルです

 

膠がちょっと緩んでいるようなので、修理・調整がすんでから

ゆっくり弾きはじめようと思います。

 

楽器の煩悩、これでおしまいになりそうです。

 

機会があれば、名古屋のカペラファンのお二人に見せて 自慢したいな~

 

 

 

 

 

 

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何が正しいのか??? お寿司

2020-10-06 20:50:22 | おやじ

北海道の真ん中付近に近いところに住んでいます。

 

内陸なのですが…お寿司が時々食べたくなり…

住んでいるところには、お寿司屋さんはなく

40㎞程離れた、街に何軒かお寿司屋さんがあります。

そんな中、「京寿司・割烹」と看板をだしているお店があります

 

先日 ランチて利用してみました

京寿司といえば、ちらし や 押し寿司 巻き寿司 蒸し寿司 手毬寿司 などなど

お椀も 白みそ それとも お澄まし???

 

楽しみにしながら、お店に行きました。

 

でも、メニューにあったのは、江戸前風のにぎり寿司

出てきたお寿司には、煮きり と呼ばれる (私は)江戸風(だと思っている)のタレが

刷毛で塗ってある…

 

ネタも、普通の江戸前風で…期待していただけに 残念。

 

食べ終わり お会計へ…

 

私「おごちそうさまでした。京寿司は予約制ですか?もしくは夜のメニューですか?」

店員さん「え? あるでしょお寿司。 うちのは京寿司ですよ」

私「江戸前のにぎり寿司風で、煮きりも塗ってあったので」

店員さん「それが、京寿司なんですよ」

私「そうなんですか、今日いただいた にぎり寿司は、私は 江戸前のイメ―ジがあります

煮きりを塗るのも、関西だと 煮ツメ だったらイメージが合うのですが」

店員さん「うちは先代が京都で修業して、北海道に戻って京寿司をやっています。」

私「そうなんですね、ついつい ちらし寿司 とか 手毬 とか 押し寿司 をイメージしてしまって…

お椀も 白みそではなく、あわせ味噌でしたので」

店員さん「京寿司というのは、味を京都風に薄くしているのを 京寿司というんですよ、

また、にぎりずしに、あらかじめ刷毛でタレを塗っておくのが、京都風です。覚えておくといいですよ」

私「勉強になりました。ありがとうございます。」

 

 

うーん、なんだか混乱状態

 

京寿司=京都風 は理解できます

江戸前風に握って、煮きりを刷毛で塗るのは

京都で始まり 江戸に移っていたのかなぁ???

 

なんだか 狐につままれたような気持で お店をあとにしました

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最近の Eric Grandchamp さんの弓

2020-10-02 21:43:32 | ばよりん

8月頃、無性に弓が欲しくなりました

製作者として、好きなのが

フランスのEric Grandchamp さん

彼の弓は2本持っています。

初期の頃と 彼独特のスワンヘッド採用後の初期の頃の弓です

 

その後、7~8年前に、渋谷のコトさんで

スワンヘッドがさらに、くるりんと丸くなった弓を3本拝見しました。

コトさんの店員さんから「日本でお花か果物を見て、インスパイヤされてこのヘッドスタイルを作成した」説明を聞きました。

 

なんとなく、今所有している、スタイルと異なる弓を手に入れたいな

と思うようになり

自分で探さずに、コンシェルジュサービスで都内の在庫を捜してもらいました。

 

文京楽器さんに在庫があったのですが、62グラムとちょっと重めだったので、候補から外しました。

山野楽器さんでは、試奏に出しており、私が東京に行けるタイミングでは試せないとのこと

MAGICOさんは、銀黒檀なら準備ができるとのこと

このほかに、埼玉にある、高倉匠弦楽器製作工房さんでも弓を準備できると 紹介されましたが、残念ながら、遠いので候補から外しました。

 

とある8月の日曜日、MAGICOさんに行きました。

コロナ対策で、来店者は予約制にしておられるそうで、第1希望の時間は他のお客様が来ているとのことで

私は、第2希望の時間に行きました。

 

お店に着き、早速弓を拝見…

あれ、以前コトさんでみた弓とヘッドが違う。今所有している弓に似ている…

少し、「欲しい」という気持ちが萎えてしまいました。

弾くと、悪くはない。百数十万円の弓なので、値段相応の性能はあるとは思いました。

 

うーん 悪くはないけど、今回の購入目的は 同じ制作者で 時代毎に異なるスタイル

であったので、なかなか前向きな気持ちになれません。

 

 

わるくはない でも でも

見た目が 気に入らない

 

でも家内からは「買ってもいい」とOKもらっているので

買うなら、決めた方がいい。 我が家の大蔵大臣は そうそう気安くOKをだしてくれないから

このチャンスは大切にしないといけない。

 

うーん

 

鈴木店長さんに、「おいくらになるのですか? お値引きは相談できるのですか?」

と訊くと

「百〇十万円に消費税が定価です。決めていただけるなら、お気持ちだけお値引きします。値段は言えません」との回答

 

うーん、値段がはっきりしないのか…

 

いろんな意味で、心に「待った」がかかる状況になりました。

 

 

それでも 数日考えてみて、それでも「欲しい」とおもえるなら購入しようと思い

 

一旦、帰路につきました。

 

 

 

何日か考えましたが、ヘッドのスタイルのことや、価格をモヤモヤにされたことが気になり

 

購入を見送ることとしました。

 

 

これまで触ってきた、200万円以下の トマショーや 250万円以下の シェーファー(シェフレール)よりも性能は勝り

150万円位で山野楽器さんにあった 特別な マルタンと同じくらい魅力的と性能のある弓だとは思います

この価格帯の弓を初めて買うなら、私は、絶対おすすめすると思います。

 

良かったのは、Eric Grandchampさんは、変わらず高い次元で地味を作っていることを確認できたことでしょうか…

 

北海道にいて、なかな楽器店に行く機会がないですが

縁があれば、弓ほしいなと 今でも思っていますです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こころ 落ち着かない 今日この頃

2020-10-02 12:24:01 | おやじ

一昨年の7月に、足の親指の爪を深く切りすぎて

両足の親指が陥入爪みたいに化膿してしまいました。

 

左足は、1ヶ月ぐらいで治ったのですが、右足がなかなか治らず

2年2か月が経過し…

 

これはいくら何でも長すぎる

 

ということになり、大きな病院の形成外科で診てもらいました。

 

そしたら

先生「うーん、陥入爪じゃないかもしれない、手術で組織をとって確認しましょう。」

私「えっ、そうなんですか」

先生「まず確認して、問題なければ 私が手術しましょう。で…結果によっては

ちょっと面倒になります。担当科を変えて、治療方針をそれから決めます。

触診ときうちさんの痛みの感じ方が、陥入爪ではなく、別の、ちょっと面倒な病気の可能性の方が高いと考えているんです」

私「それは、悪性腫瘍ということですか」

先生「はい、まだ、決まったわけではなく、悪性というと心配するとおもって」

私「ぜんぜん大丈夫です。了解です」

先生「手術は早い方がいいので、11月18日にしましょう。私がやりますので」

私「お願いします」

 

という感じで、その場で手術をすることが決まりました。

 

手術の際の、感染症のリスクを減らすために

新型コロナウイルスに感染しているか否かを確認する、PCR検査もすることになり

更に、とても細かく、行動記録もつけることとなりました

訪問先と時間を全て記録していきます。

 

 

なんとなく、心配で…心が落ちつきません

 

こういうときバヨリンがあればいいのですが

北海道に持ってきていないのと

 

サイレントバイオリンも、先日 東京に持って行ってしまってて

ウクレレも東京にあり

北海道にある楽器は、エレキギター…

ギターじゃ 心 癒されないしなぁ と思いながら…悶 悶 悶

 

こんなとき どうやったら こころ 平常に保てるんでしょうね 悩 悩 悩 

コメント (3)
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