お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

楽器を買うタイミング その後

2021-09-30 22:17:53 | ばよりん

7つ目のバイオリン…

 

私の所には来ず

私の友達のTさんから、紹介を受け、

楽器探しの情報をお伝えしていたPさんが

新しいオーナーさんに なることになりました

 

詳しいお話は、新しいオーナーさんに了解を得ていないので

書くことはできませんが

 

その楽器は、新作の楽器で、製作後四半世紀が経過しています

製作者の方とは面識があり、

これまで作った作品の中で、トップクラスの良材で作られた楽器だと聞いています。

スタイルは、ビジャーキの流れをくむミラノの製作者の楽器を模倣して製作されたスタイル。

制作時は、模範となる素晴らしい楽器を横に置いて製作した楽器

その楽器は製作者の方から、音楽家を志す方に販売されました。

その後、いろいろな経緯を経て、友人の楽器となっていたものです

 

もう6挺もバイオリンを持っている私が、買ってもいいか~

と思ったのは

 

楽器がとても魅力的だったこと

「おフランスざんす」の修理調整で最大200万円位を予算として手元に残していたのですが

ガンさんの調整代が、想定よりもかからず、ある程度まとまった現金が手元にあったからです。

 

 

Pさん

美味しい珈琲を淹れながら

新しいバイオリンが、Pさんの相棒になってくれることを願っておりますです

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緊急事態宣言は解除になるけれど お店の意識はどうなのか?

2021-09-30 17:52:05 | Weblog

緊急事態宣言下の北海道も

10月1日には解除の見通しのようです

でも飲食店で心配なことはあります。

 

 

地元(地元商工会や町役場)の関係で、

できれば行きたくないけれど、

地元で渉外をすることもある関係上

お付き合いで

ローテーションを組んで、お店に行って食事をしています。(費用は自腹です)

ローテーションに組み入れている飲食店は7店舗あり

内5店舗は

・ 家族経営なので、お客さんが来ないときはスタッフは全員マスクをしていない。たいてい「いらっしゃい」と言ってから目の前でマスクをする。

・ 調理場のスタッフは常時マスクをせず、会話をしながら調理をする。(お客さんの前だけマスクをすれば良いということだそうです)

・ 換気は、冷房がもったいないという理由で 換気扇を回さない。調理で火を使うときだけ調理場の換気扇を回し、終われば換気扇はOFF。

 

という感じです。

 

地元のお客様も

お店に入れば、マスクを外して、お話しし

黙食&マスクをしての会話 を 守っている人が非常に少ないです。

 

 

プライベートな居住空間までとは言わないが

飲食の方には、事業で使用する 店舗や調理場は

感染しているかもしれない という気持ちで

 

・ 営業時間外・時間内関係なく、30立米/時間・人×収容人員 の換気を確実に行う。

・ スタッフは店内に入る前にマスクを着用し、手指消毒をする。

・ 就業前に検温をして、体調を確認する。

 

というのを最低限 お願いしたいというのが、今の私の本音です。

 

緊急事態宣言が解除になる明日からは

これまでよりは、意識が低くなると思われ

町内での外食は避け、まずは2週間は様子を見ようと考えています。

 

皆さんの町はいかがですか?

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楽器を買うタイミング

2021-09-25 00:12:12 | ばよりん

一昨日 楽器コレクターの友達から 

「楽器を手放したいのだけれど…もしきうちさんが買ってくれるなら一番良いのだけれど」

と相談がありました。

 

彼が手放したい楽器は、良い楽器というのは私もよくわかっていて

売却希望価格も

「手に入れた値段+調整にかかった費用」よりも安くてもいいと考えていて

私は「とても魅力的な価格」と思いました。

 

彼には、

・ その製作者の楽器を探している人がいますので紹介します。まずはその方と個人売買を前提にお話をしてください。

・ もし、お話がまとまらなければ、私に希望価格で売ってください。

 

とお話ししました

 

 

 

結果どうなるかは わかりません。

 

 

私は、楽器を買うときには

絶対に、生活に影響が出るような予算は立てないようにしています。

 

次に、積極的に探そうとはしないようにしています。

買い急ぐと ろくなことはないと言うことを、たくさん経験してきました

 

衝動買いは絶対せず

購入を少しでも迷うときは、絶対に買いません。

「買えるね」「買わないとね」と、何の抵抗もなく、軽い気持ちでそう思ったときが

買い時だと考えています

 

体調が悪いとき、仕事などが忙しいときは、どんなに興味があっても

判断できない状態であることとが多いので 見送ルことが多いです

特別な楽器や弓を除き

世の中には、たくさんの楽器や弓が流通しており

購入を見送っても、また次の候補は、必ず現れるからです

 

 

楽器との出会いは、人との出会いと同じ

あせらない いそがない

 

そう考えられるようになるには時間はかかりましたけど…

 

さあ、私の手元に

7つめの楽器が来るのか 来ないのか…どうなるでしょう…

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久々にワインを呑もうと買いに行ったけど…

2021-09-24 22:25:45 | お酒

葡萄酒

私は ワインと言うより 葡萄酒の方が まだなじみが有る世代です。

父がお酒…特に洋酒が好きで

葡萄酒も時々購入しては、家で呑んでいました。

当時、葡萄酒を色々選べる店は少なく、家の近くにあった明治屋さんか、日本橋の高島屋さんに

父に連れられて、買いに行っていました。

 

父のおかげで、私も多くの美味しい葡萄酒を口にすることができました。

昔は、 DRCのロマネ・コンティは13万円で買えました。ラ・ターシュも3万円ぐらいで

ボルドーのロートシルト、シャトー・ラ・トゥール、オーブリオン、マルゴーは1万円以下で、ちょっと背伸びしたいときに飲むお酒

今では有名になった アメリカのオーパスワンは、「50ドルワイン」と称してボルドー風葡萄酒として1980年代前半に出てきたことを

覚えています。その葡萄酒がこれほどプレミアがつくとは思ってもみませんでした。

 

1990年代前半は、まだそれほど葡萄酒の値段は上がっておらず、月に1本のペースで美味しい葡萄酒を楽しんでいましたが、

子供が大きくなるにつれ、学費にお金が費やされるようになってからは

お手頃な価格帯の葡萄酒に移行して、1,000~5,000円ぐらいのお酒を時々、年末には奮発して一本

というペースで楽しんでいます。

 

でも、北海道に来てから、お店も少ないので

比較的外れが少ないと私は思っている、

米国のロバート・モンダビの3,000円前後の葡萄酒か 

イタリアの大衆的ブランド フォンタナフレッダのバローロやバルベラ・ダルバ

関東で展開しているOKストアのオリジナルワインのなかで高めの1,000円ぐらいのを

買ってのんでいました

 

先日、今住んでいる町の 実験農場に行ったとき

葡萄酒用品種のピノ・ノワールを植えているのをみて

 

たまには 奮発して良い葡萄酒でも飲むかぁ!!

と気合いをいれて、葡萄酒を買いに行きました。

 

車に乗って、100kmちょっと走って 旭川へ

ネットで調べた ワインショップに入る。ここはオーパスワンも売っているというお店

期待してお店に入る。

お店の人「いらっしゃいませ、何かおさがしですか?」

私「はい、赤を1本買いたいなと…できればピノ…」

お店の人「ピノ・ノワールですね、いろいろございますよ」

私「ありがとうございます、いつもクローン114や115、新しいところだと667や777を軸にしたモノを選んで呑んでいました。

タニックな感じは大好きで、今回まだ試したことがない828を軸に醸造した葡萄酒があれば購入したいのですがありますか?」

お店の人「ん?なんですかそれ」

私「ワインの穂木の番号ですけど…ヴィティス(穂木を挿す台木)との組み合わせでまたその味も変わるらしいですが、あまり葡萄酒には詳しくなく ヴィティスについてはフランスは110RかSO4、アメリカだと1103が多いということぐらいしか知りません。ヴィティスはこだわりませんので、828を軸に作ったピノの葡萄酒をいくつか選んでいただけますか?」

お店の人「すみません、ワインに詳しい人がおりませんので、クローンとか番号の意味がわかりません」

私「いや…わからなければ結構です。」

といって店を出た。 そのあと 3軒ほど店を回ったが どこも こちらの話すことを理解してもらえませんでした。

結局、最初の店に戻り、もう口の中は赤葡萄酒の気分になっていたので

ネゴシアンで有名なルイラツールのコルトン グランセイ2010年を買うことにしました。

 

家に帰って、牛すじの赤ワイン煮込みをつくり 

翌日それを肴に、美味しく頂きましたが

 

なんだか 納得できず

 

クレジットカード会社のコンシェルジュデスクに相談

帯広でワインを相談できるお店がないか探して貰うことにしました

が…

その回答は次のとおりでした。

「クローンナンバーについて詳しくお話が可能なソムリエがいる店舗が見つからない状況でございます。
北海道ホテルのソムリエにはシニアソムリエが何名かいらっしゃるという情報を得たので、問い合わせをいたしましたが、お話として
すぐに理解はいただけるものの、クローンナンバーについて自信をもって対応ができると仰っていただけるような方はおりませんでした。

十勝のワイナリーにも問い合わせしましたが、ピノ・ノワール クローンナンバー828を軸としたワインとなると
ヨーロッパやアメリカのワインを好まれると思うので、お好みの商品が提案できるか分からないとの回答でございました。

また、東京都内とはなりますが、弊社が懇意にしているワインショップのエ***や、アカデミー・**・***というワインスクールなど、情報があるか、問い合わせを行いましたが、あいにくどちらもクローンナンバーに詳しいソムリエの方はいらっしゃらないという回答でございました。」

 

うーん、いつの頃から 穂木や台木で葡萄酒を選べなくなったのだろう…

 

お米にたとえると

ジャポニカ米が ピノ・ノワール とか シャルドネ という葡萄の品種だとすれば

穂木の番号は、お米の 水稲農林**号 と同じような感じで

きちんと栽培できれば、持っている特徴を備えた実がなるので

 

コシヒカリはどこで作っても、それなりにコシヒカリの風味を持つ米ができ

コシヒカリが土地が変わればササニシキの風味に変わることはない

葡萄もこれと同じで

自分の好みの葡萄酒を探すときは、穂木の番号を頼りに探すと 

見つけやすいと私は教わったのですが…

 

時代は変わり、葡萄酒選びも変わってきたのでしょうね。

もう葡萄酒は楽しめないな…

どうやって 好みの葡萄酒を探せば良いのか わからないや。

楽しめないなら もう呑むの やめようかな と本気で思うようになった

今日この頃です

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秋のオークションを眺めてみて

2021-09-05 09:29:03 | ばよりん

日本で開催されている

サンライズオークションは、私にとって魅力的な出品物が少なめな感じ…

#55 Piccinottiや#56 Maecello Villaは、お安く良い楽器を手に入れたい方には

良いと思うけど、必ず現物を確認することをお勧めします

…もしかしての落とし穴があるかもしれません

 

 

英国のBrompton'sは結構 名の通った楽器が出ている

#90 #112 の Antonio Capella Houseも高い評価の予想価格を付けている

#91 の Pilar や #293 のSpidlen は1970年代にバイオリンを習っていた日本人なら欲しいかもしれませんね

私が興味を持ったのは、#306 #343 のWilliam Robinson 玄人好みだと思います。

楽器好きな人は名前も楽器も知っていると思いますが、

安定した品質を持っていた製作者です

#348の RomaのGiorgio Corsini さんは日本でも有名な製作者 写真では均整の取れた楽器です。

 

#206  #213 #214 Gordgeのバヨリンケースは 私は入札したい衝動にかられています。

弓は、OEM製作された Michael J. Taylor の弓がたくさん出品されている。中堅どころの製作者として知られた人で

フレンチにこだわらなければ、弾きやすい弓に当たるのでは???? とおもったりして

 

Brompton'sも現物を確認するか、信頼できる人に確認をして貰う方が良いです

オークションをWEBだけで落札するのは 大きな賭ですので…オークションハウスのコンディションレポートは

「見落としは必ずある」と疑ってかかった方が良いと思います。

 

 

個人的に 有名な米国の Tオークションは 信頼することができず

 

今眺めて、いるのは この二つのオークションです

 

今回のサンライズには、私も私物を2点出品させて頂きました。落札されますように (祈)

 

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