お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

昨日北海道に戻りました

2022-11-26 23:46:07 | おやじ

今回の2度目の入院は

11月17日:北海道から東京に移動、入院前新型コロナ検査

11月18日:入院

11月21日:手術~前回と同じ膀胱がん手術(TURBT)

11月22日:抗がん剤 膀胱注入治療

11月26日:退院

11月27日:東京から北海道へ移動

12月上旬:手術の結果と今後の治療方針を外来診察で教えていただく。

 

 

前回の手術では、麻酔が十分に効かず

手術中に使用している電気メスに神経が反応して身体が動いてしまい

膀胱に穴が開いてしまったので

今回は、全身麻酔となりました

 

無事、膀胱に穴が空くこともなく手術は終わりましたので、

今回は、手術の翌日に抗がん剤を膀胱内注入しました。

 

採取した組織検査を経て、ガンの評価とこれからの治療方針が決まります

今回は、治験(偽薬なしの治験、2通りの条件での治療比較)にも参加ということもあり

採取した組織は、通常よりも多く採取しています。

入院中の採血・採尿も、通常よりも多くとりました。

 

術後の経過は、6月よりは順調で

一日でも早く退院したかったので

若干 元気なふりをして「もうこんなに元気!!」を

装いながら過ごしたところ、

当初11月29日退院見通しだったのですが

3日早く退院することができました

 

現在の膀胱ガンの内視鏡手術は

アミノレブリン酸塩酸塩 という薬を手術前に経口服用することで

ガンが赤色蛍光色に光るようになり 手術中のガン除去の見落としがなくなる技術があります。

6月の手術時もこの薬を用いており

チームの主治医先生からは「全て取り切りました」というコメントをいただいていたのですが

3ヶ月経過後に、肉眼で悪性腫瘍と判る腫瘍が5個、それ以外に薬により赤色蛍光色に発光した部分が複数箇所あり

今回も全ては取り切ったものの、ガンが再発しやすい可能性があるので

今後は、より積極的な 抗がん剤等の連続投与という治療が始まるのではと

想像しています

 

今日は身体を休め、明日から職場に戻ります。

 

不安は…

トイレが近いことと、我慢できないこと。

前回もそうでしたが、2~3ヶ月は 

念のため、おむつや漏れシートのお世話になることとしています。

 

多くの方に、今回も

励ましのお声をかけていただきました

ありがとうございました。

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治験に参加

2022-11-17 23:49:34 | おやじ

昨日は入院前のコロナ検査の日

 

病院に行くと、予定にはなかった

泌尿器科の外来に行くよう指示を受け

行ってみると

S先生と治験コーディネーターのSさんが待っていて

膀胱がんに用いる薬の治験に参加してほしいという要請を受けた

 

詳しい内容は、書けないけれど

以下の話がありました

・ 膀胱がんの薬(経口薬)について効果を調べるのが目的。

・ 薬代や効果を確認するための検査料は、製薬会社が負担する。

・ 効果を確認するための検査をする都度、1日あたり10,000円のお金を支給する。

・ 今回の治験は偽薬はなく、実際に効能がある薬を使用する。

・ 後遺症が出た場合は、製薬会社が補償金を支払う。

・ 私が選ばれた理由は、

(1)前回の手術で間違いなく特定の膀胱がんの患者であることが確認できている。

(2)膀胱がんに対して、これまで一度も、BCGや抗がん剤を用いたことがない。

(3)治験に影響がある、薬やサプリメントを服用していない

 

 

 

膀胱がんで東京の大学病院に入院するにあたり

友人でもある かかりつけの医師から

「研究や教育への協力申し出があればできるだけ協力してほしい」

とも言われていましたので

 

6月の入院・手術のときも

「論文発表に私のデーターを使用すること」を承諾する書類を提出しました。

 

治験は、不安もありますが

効果があれば、私の膀胱がん治療も 

通常の治療より 術後の経過が良くなることも期待できますので

 

前向きに考えて 本日入院してきます。

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昨日のバイオリンの画像について

2022-11-10 02:45:16 | ばよりん

ブログを見ていただいている

お二人のから 質問がありました

 

昨日のブログに添えた写真のバイオリンは

これまで紹介していないバイオリンです

 

このバイオリンは、

YAMAHAの2001年製 Braviol V-30 というバイオリンです。

2000年にリリースされたBraviol は V-60 V-30 V-10

の3ラインで V-60 V-30 は国内のYAMAHAの工場で作られました

弦楽器フェアーで何度も試奏し 良いできばえだなと感じていました

 

また、2000年 2001年のV-60 V-30 は とても良い材を使っている楽器が多い印象があります。

 

いつか、良い状態の楽器があれば良いなぁ と福島にいるころから思っており

いくつかの楽器屋さんに 声をかけていました

 

もう 楽器の断捨離を始めたという今頃になって

「楽器屋さんに、売れずに保管されていたようなV-30があるよ」と情報をいただきました。

実物はとてもきれいで、傷一つありません。触るのが恐ろしいです。

裏板の杢は立体感半端なく 板厚以上の厚みを感じます。

表板も キラキラ筋が入っており 極上!

ネックのニスの仕上げが 今ひとつですが

 

「あったら買うよ」といっていた手前 我が家に来ることとなりました

 

弾くかどうか 決めていません

 

10日後には手術を控えており 考える余裕もありません

 

量産品ですので、今後の価値も期待しなくて良い楽器です。

ゆっくり考えようと思います

 

 

 

 

 

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バヨリンおともだぢ に感謝…

2022-11-09 06:37:26 | ばよりん

不安がないと言えば 嘘になる

膀胱ガンの再発と 今度の手術

 

また トラブルがないだろうか?

「絶対」はないから…

 

などなど

仕事も追い込まれつつの中

 

九州在住の バヨリンおともだち から

入院中にと アロマオイル とマッサージオイルと霧島神宮のお守りをいただいた

 

とても 嬉しかった。 

 

家族に心配かけまいと 普段は 強がってはいるものの

もしも

を考えると とんでもなく 不安になる

いつ 私がいなくなってもいいように 会社や 残された家族のために

全てをまとめておかないと… という気持ちだけが先走り

不安がましてくる

 

人生を全うすることが怖いのではなく

全て整理を終えてから あの世に行かないと 後悔だけが残ってしまう

という気持ちの方が今は 強い

 

きっと 全ての整理が終わると

人は 強欲だから 今度は「長生きしたい」と思うのだろうけれど…

 

九州のP様 ありがとうございます

入院中 使わせていただきます。

 

拝礼(ぺこり)

 

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