お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

こっそりと…楽器の整理開始

2022-04-30 11:44:21 | ばよりん

「もう、バイオリンはガンさんの楽器だけで良い」

と考えられる日が来たら、所有するバイオリンを手放そうと

決めていました。

 

煩悩のままに過ごしていたら

6本になってました。

 

1.ガンさんの楽器 2006(Strad 1714 ドルフィンモデル)

2.G.Stefanini 1979

3.A Capela 1977(Ex.Baker)

4.A Capela 1989(白川総業社さんのHP掲載楽器)

5.YAMAHA SV-150

6.Paul Bailly 1884(おフランスざんす)

 

先週 、おフランスざんす を 売却のため

東京 小金井市の宮地楽器 山本さんに預けました。

 

個人売買よりも、

販売価格を、プロの目で値付けをしてもらった方が

手に入れた人も納得すると思ったのです。

 

短い期間でしたが

おフランスざんす は楽しませてもらいました

 

初めての100年超の古いバイオリンで

ワクワク感もひとしおでした

今年に入り、自分好み+ガンさん納得の

音色&音量&バランスとなり

納得で悔いのない仕上がりです。

 

弦もずっとフランス製にこだわり

サバレスにしてました

アジャスターもかわいいフランス国旗柄に…

 

宮地楽器さんの店頭に並ぶのはいつになるのでしょうか

 

その日が とても楽しみです

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(ご報告)おフランスざんすの製作者について

2022-04-05 22:59:05 | ばよりん

おフランスざんすは

先日、ようやく私は、楽器として迎えることができるようになりました。

この1年あまり、弾いては悩み、悩んでは弾き でした。(とはいっても、積極的に弾く時間は無かった)

 

「やっぱり、ダメな楽器なんだろうか?」と思ったこともありましたが

手に入れたときの「悲しい顔」の楽器の表情が

昨年の春ぐらいから、少しづつ 「すました顔」に変わってきていたので

もう少しこの楽器とつきあおうと覚悟を決めていました

 

本当に、最初はイライラもしました。

「この程度?」と思うことも

今回の様に、不安と苦労が入り交じったのは初めてで、とてもよい経験になりましたです。

 

 

さて

 

 

「楽器はなに?」と聞かれることが続いていましたので

ご報告させていただきますです

おフランズざんす は フランスのPaul Bailly という製作者の方が作った楽器です。

ランパルさんの鑑定書があり、1884年に作られたと書かれています

ニスはたっぷり残っており、やや赤暗い色です

 

私自身は、1900年前後のフレンチに興味を持つことはないと思っていましたが

この個体は、良くあるフレンチのようにペタッとしてなくて

良い雰囲気の隆起だったことが 手に入れることにした決め手でした

ほとんど弾かれていない雰囲気というのも 興味を持った点でした

 

モダンのフレンチの中では

市場価格も、びっくりするほど高い楽器ではありません

価値も上がるとは思っていません

 

ただただ、良き遊び相手になってもらえればと思っています

 

以上簡単ですが 皆様にご報告とさせていただきます。

 

ではでは

 

(追記)

鑑定書の日付は、特定できないよう加工しています。

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