お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

時計を資産とする風潮について

2024-08-07 20:02:03 | おやじ

昔から

時計=資産

という考え方はありました。

 

ただ、私が時計を好きになり始めた、1970年代は、時計の資産価値は素材の貴金属(金やプラチナ)を指していました。

 

今は、 時計の資産価値は、 

人気で入手が難しい時計に対して、プレミアムがついているのが 主たる資産価値のようです。

 

私には、なかなか理解ができない世界になっています。

もちろん資産としての魅力を作り出している、メーカーのブランディング努力もあると思います。

 

私は、時計は道具として持つことに美学があると思っています。

そして、その道具に自分の個性を上乗せして、個人の個性を時計でも表すことができれば

なお良いと思っています。

 

昨今の流行で、理解に苦しむのは、クロノグラフ機能(ストップウォッチ機能)

の付いた時計を着けている人です。

クロノグラフ機能の付いた時計には、多くがベゼルに次の機能がついています

 

タキメータ(移動距離内での平均時速算出)

パルスメーター(心拍数の算出)

カウントダウン(ゼロ位置に向かって進むタイマー用途)

テレメーター(光速と音速の速度差を利用して、遠隔地との距離を計測する用途)

デジマルメーター(生産性などを計る用途)



 

目的をもって クロノグラフ機能付時計を着け

クロノグラフ機能を日常で有効に使っている

使いこなしているというのはとても素敵です。

 

でも、時計屋さんによれば

クロノグラフ機能を一切使うことがない方の方が多いのだそうです。

「なんだかねぇ…カッコだけか」という印象です。

 

でも、人気があることは事実で…

 

世の中、どうして人気になるのか おじさんには理解不能の世界になっています。

 

 

一方で 現実を感じるのは

それほど高価格帯ではないROLEXの時計がとても人気だということです

 

リシャールミル、パテック、AP、バセロン、ブレゲ、ランゲ などが出てきません。

多くの方が、冷静に維持費も考えているのでは??? と思うのです。

パテックの安いクロノグラフだと、2~3年に一回のオーバーホール&ポリッシュで44万円ぐらいかかります。

この維持費用を負担できてこそ、高級時計を持つべき人となるのですから

なかなか 簡単に高級な時計は購入できないなぁと思います。

 

これがROLEX(デイトナ)だと  11~16万円ぐらいですから

まだ、お安いかな…と思います。

正規店でなくてもよければもっと安くなります。

 

おそらく、この維持費の安さも ROLEXの人気のひとつではないかなぁ と思っています。

 

今は、高級時計と言われるジャンルは、市場がシュリンクしており

アップルウォッチのような、機能重視の時計を選び

その機能を使い切ろうとする方が増えてきているそうで

これからの 主流は 高級時計でなくなるような気がしています。

 

 

時計を資産として考えておられる方は

 

なるべく早めに手放して、利益確定で売り逃げた方が幸せになるだろうなぁ

と勝手に考えている 今日この頃です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計の話

2024-08-04 15:06:41 | おやじ

小学生の頃から

時計、万年筆、カフス&タイピン

というのは、「大人の証」のように思えて憧れていました。

20~40歳の頃は、おこずかいを貯めて

いい時計を買ったりしましたが

維持費がかかり、子育て教育費に支障が出てしまいそうだったので

貰ってもらえる時計は、従弟や甥にあげました。

手元に残したのは、婚約の時に貰ったミキモトの時計

あとは、質実剛健なSEIKOやCITIZENのクォーツ時計(ゴルフの時はCASIO Gショック)を使っていました。

九州勤務の時に、マラソン用時計が時刻が最も見やすい事に気がつき

仕事でも、マラソン用時計を使用することが増えてきました。

 

その後、マラソン時計はあまりにスーツに似合わない

ということで

SEIKO アストロン 大谷モデル と ALBA 渡部力デザイン の時計を購入し

3本でローテーションしていました。

 

北海道に転勤となり、東京オリンピックが開催され

良い時計がほしくなり

オメガの日本の国旗(日の丸)をデザインに取り入れた

時計が欲しくなり、家内の許可を得て

購入しました。

限定2020本ということで、

当時オメガショップに行っても在庫がなく

東京の日新堂さんという時計店に相談して

購入しました。

 

金属ベルトの装着感は、ロレックス同様に今一つですが

日本人の持つ 日の丸時計は とても気に入っています

 

ただ、 当時 限定と言いながら

 

未だに オメガHPで販売しています。

ということは、2020個売り切れなかったんですね。

 

オメガさんは、イベント毎に たくさんの種類の限定時計を作られるので

あわてて買わなくても良かったかも… と反省しています。

 

限定 という言葉の魅力に 負けた私…

 

チョコッと反省しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする