お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

BCG注入療法 第4回目

2023-01-29 22:13:28 | おやじ

1月27日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

のこり5回は、全て旭川空港を利用することとして

切符もすべて手配した。

 

旭川空港は 雪による遅延・欠航が 道内では最も少ない空港として有名ですが

10~30分の遅延はやはり発生するが、余裕を持っているので大丈夫。

羽田から病院までは、タクシーを今回も利用。

病院に着いて、診察後 4回目のBCG注入治療実施

流れは前回と変わらない。

 

発熱もない。

痛みもない。

副作用として感じているのは

強烈な倦怠感 と 頻尿状態 と 前回初日発生した 血尿だけ

 

膀胱にBCGを注入後2時間待機するのも、

今回も問題なくできた。

 

BCG注入4回目は 午後1時50分に注入し、午後4時00分に排出し

その後会計を終え

ホテルにタクシーで移動し、休むこととする。

 

ホテルに着いてから、目で見える血尿が出始める。

身体もだるい

物事を考えることが 上手くできない

ただ、ボーっとしてしまう。

テレビをつけても 見るわけでもなく

ただ、そのままにして、ベッドの上で横になるだけ…

 

しかし、この日はホテルについて荷物を置いてから

銀座の白金堂さんに

父の恩師で、私の名付け親である 

I先生から高校入学時にいただいた

セイコーの懐中時計 と

婚約記念の

ミキモトの腕時計を

 

オーバーホールにだすこととなっていた。

 

両方ともクォーツムーブメントなので

滅多にオーバーホールはしないのだけれど

今回やっておけば、後は私が死ぬまで

給油すれば大丈夫かなぁ と思っている。

 

どちらも十数万円の値段であり

高額な機械式時計とことなり

どこかで 廃棄する時が来ると思うのだけれど

思い出があるモノだけに

簡単には棄てられないし、放置もできない

 

料金は 2個で77,000円とのことであった。

 

 

そのまま、タクシーでホテルまで戻り

近くのコンビニで夕食を買い、ホテルの部屋で食べ

就寝した。

 

翌朝、疲れが残っており、寝坊して

朝一番の飛行機に乗れず

次の便で帰路についた

 

ありがたいことに

BCG治療の副作用は軽いので

このままあと4回 続けばいいなぁと思う

 

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BCG注入療法 第3回目

2023-01-21 20:37:03 | おやじ

1月20日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

旭川空港は 雪による遅延・欠航が 道内では最も少ない空港として有名。

できるだけ、2月末までの東京への通院は、旭川空港の利用を軸に予定を組むことにしようと思っています。

 

羽田から病院までは、タクシーを利用。

病院に着いて、診察後 3回目のBCG注入治療実施

 

流れは前回と変わらない。

注入後2時間待機するのも、今のところ問題なかった。

 

これまでの身体の変化は

頻尿に加え、倦怠感も1月16日頃から出てくる。

仕事を終え、帰宅すると 身体がだるく 

動くのも辛い 頭も上手く回らないようになっていた

 

BCG注入3回目は 午後1時30分に注入し、午後3時40分に排出し

そのまま ホテルに行き、休むこととする。

18時頃から 目で見える血尿が出始める。

目に見える血尿は、翌 21日の20時前まで続いた。

 

発熱はなく まだ副作用は 軽い方だと思われます。

このまま 合計8週治療が終われば良いなぁ と祈っています

 

このBCG治療の効果が出なかったら

 

予防的に 膀胱を摘出して

人工膀胱を採用することになる可能性が高いので

 

何しろ 上手くいくことを祈り

8回の治療を 完遂したいと思います。

 

 

 

 

  

 

 

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BCG注入療法 第2回目

2023-01-15 16:27:31 | おやじ

1月13日 2回目のBCG注入療法のため

朝 北海道から東京に移動する

今回は旭川空港から移動

道の状態が悪く

速度を出せない可能性があることを考え

今回も朝4時に家を出発しました

 

羽田空港からはタクシーを使い

12時30分に病院に到着

今回からは事前の尿検査はなく

12時45分に診察

体調は、手術後から続く頻尿以外は特に何も変化は感じておらず

先生にもその旨をお話しする

先生からは「いずれ、副作用が出てくるので、気をつけてください」と言われた。

 

13時20分にBCG注入治療開始

前回と同じく、看護師さんから「紙おむつを履いているか」確認を受ける。(もちろん履いている)

横になって、カテーテルを入れて注入完了まで約3~4分

2時間経過の15時25分まで、トイレに行かず

待合室で待機するように指示を受ける。

 

15時30分にBCG溶液の入った尿を専用の容器に排出し

看護師さんに提出して終わり

看護師さんから「できるだけ早く、水分をたくさん摂って、尿を出すように」と言われる。

ここまでは、前回と一緒。

体調に変化が無い限り、今日のパターンがあと6回続くことになります。

 

頻尿以外には、体調の変化は今のところなく

大きな副作用なく 8週の治療が終わればいいなぁと願うばかりです。

 

500mlのペットボトル2本(水とスポーツドリンク)を病院の売店で購入・摂取して、

羽田空港近くのホテルに移動。

少し休んだ後、夕食を東銀座のお寿司屋さんに食事を食べに行きました。

 

目的は、今年の 豊洲の一番マグロ

TV放映では、表参道の回転寿司のお店でしたが

そのお店以外でも 系列のお寿司屋さんで食べることができます。

 

中トロ 2貫、赤身 2貫、鉄火巻き 2本、漬け 1貫 を

いただきました。 うん 美味しかったです。

もちろん、他の 初物マグロも美味しく。

一番マグロは、どちらかというと 縁起物 でしょうね。

今回のBCG治療が 順調にいくことを 願いつつ 美味しくいただきました。

 

その後、時間があり、もう少し食べられそうでしたので

若手の寿司職人が握る、立ち食い寿司のお店「登龍門」にも顔を出してみる。

ネタや飯は、本店と同じとのことですが

修行中の方の握るお寿司は、

時々美味しいこともあるけれど、 

見た目も 味も 本店の職人さんに比べると

劣るのは仕方がありません

丁度緒この日は、ヘルプで本店の職人さんが一人 登龍門で握っておられました

 

銀座の第1線で30年握ってきた ベテラン職人の かんぴょう巻き 

下積みを経て、今年の春から立ち食い寿司で握り始めた 修行中の職人の かんぴょう巻き

を食べ比べしてみました。

 

全く同じ素材を使っているのに

見た目 味 は 全然違う

特に 味の差は歴然としており

 

この味なら、相応の値段を出すのは 当然だなぁ と 改めて思いました

 

今回、結構 贅沢にお金を使ったので

しばらく、自炊でつつましやかに過ごして

財布の帳尻を合わすよう 務めますです

 

1月末には頸部のガンの定期検査もあり

東京に2泊できるので、ガンさんの工房に行きたいなぁ

と考えています。

 

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新年を迎えて&BCG注入療法第1回目

2023-01-10 04:05:47 | おやじ

年末年始は、家族とともに、東京で過ごそうと思ったのですが

移動日の12月30日

朝から喉に違和感を感じたので帰宅を取りやめました。

 

12月31日

未明に発熱確認、抗原検査を実施するため、24時間待つこととする。

熱は、かなり高めで、最初は38.5度だったけれども、最高値は41.5度。

 

1月1日

未明に抗原検査実施 検査キットが不良品で何も反応なし。

熱は40度超のまま

会社で保有する抗原検査キットを分けて貰うこととして

ふらつく中、会社に出て抗原検査キットを1つ貰ってくる

帰宅後 すぐ検査をしたところ、陰性判定。

発熱40度以上続き、80kmほど離れた救急外来の病院に電話で相談

診てくれるという。

 

1月2日

3時間かけて、午前1時頃病院に到着。

混んでいると言うことで、控室で待ち

午前5時頃に発熱外来で診てもらう。

診断結果は、

インフルエンザA型。

新型コロナとインフルエンザB型は陰性。

 

休み中で、処方薬局の対応ができないことと

薬がたりないので、病院での薬の処方ができないこと

インフル感染(喉の違和感から)後48時間経っているので

インフルの特効薬も処方提供もできないことの説明がありました

インフルは、時間が経てば回復するので

このまま、帰宅し、

症状が治まるのをじっと待つよう指示を受けました

また、発熱や喉の痛みは、帰りに薬局かコンビニで

市販薬を購入するよう指示を受けました

 

診察が終わったのは、午前8時。

病院の駐車場に停めた車の中で

3時間ほど仮眠を取り

途中、コンビニで薬を購入し

帰りは、約90kmの道のりを5時間かけて家に帰りました

 

薬は、市販の解熱剤を飲むものの、39度を下回ることはありませんでしたが

 

1月3日に、たくさんの汗をかいたあと

熱は下がりはじめ、1月5日には平熱に戻りました

 

年末年始は ただただ、インフルエンザへの対処で

それ以外何もしておらず、家族との電話をすることもなく

年賀状も1月5日に初めてポストを確認した状態で

なんとも、味気ない年末年始となりました

 

 

昨年、2回の膀胱ガンの手術を行い

今年の1月から8週間にわたり

BCG注入療法を受けることとなりました。

 

膀胱の中に、BCGワクチンを注入し

2時間待った後、排出する

これを1回とし 

8週間 同じことを続けることを 

1クールとして

数えるとのこと

 

お医者様の説明によれば

抗がん剤に比べ、副作用が強いが

抗がん剤より、再発予防効果が高いことが

臨床実験で確認されているとのことである。

再発の可能性が40%程減るらしいです

 

 

ただ、副作用が強く

1クール終えられずに治療を終える方も多いことと

なぜ、BCG注入療法が膀胱ガンに効くのか、

科学的に解明はされていないとのことでした

 

看護師の方からは

・ 頻尿になり、下着や衣服を汚すことが多いので、普通の下着は着用せず「大人用おむつ」の着用を推奨する。

・ 尿が出なくなることがあるので、そうなったらすぐ病院にかかること。

という注意を受け、1回目の治療に臨みました。

 

1月6日

第1回目のBCG注入療法の日です

朝、4時に家を出て帯広空港へと向かう

下着は、看護師さんの指示通り、紙おむつ着用。

朝7時に帯広空港着

朝8時台の羽田行の飛行機で移動

羽田空港から、レンタカーを借りて

病院へ移動する。

病院には、13時頃に着く。

診察前に、尿検査と血液検査があり

看護師さんから「紙おむつは履いているか?」と確認を受ける。

13時30分に 診察

14時30分に BCG注入を始める。

注入にかかった時間は10分程度

これから2時間、病院内で待機。

2時間経過後に、BCGの溶液を排出して

この日の治療はおしまい。

 

12時間は、できるだけ、たくさん水分を摂り

尿をたくさん出すようにと看護師さんから言われる。

 

この日は、空港近くのホテルを予約しており

一泊して、翌日の朝北海道に戻りました

 

治療後は

特に、違和感や痛みはなく

術後続く 頻尿感だけが残っています

2~3時間おきにトイレに行きたくなり

3~4時間の熟睡をすることができないというのが

悩みです

 

4日経過した、1月10日の朝も同様で、特に変化はありません。

 

寝られないのは、辛いのですが

2回目の手術後2ヶ月も経っておらず

手術直後の抗がん剤注入後は

頻尿の度合いが高くなることがあると説明を受けており

仕方が無いと あきらめています

 

1回目の手術の時は

手術直後の抗がん剤注入治療はありませんでしたが

そのときも

術後の頻尿が収まるまで

3ヶ月以上かかっていましたので

仕方が無いだろうと思うようにしています。

 

 

今週の金曜日は

1泊2日で東京に移動して2回目のBCG注入治療となる。

1クール 何事もなく実施できることを願っていますです。

 

膀胱ガンという病気は

人口10万人あたり(男性)28~30人ぐらいの罹患率の病気だそうで

男性の患者数は、女性の3倍以上という 男性に発生することが多い病気だそうです

 

私の場合、1回目の手術で「全て取り切った」と思われていたのですが

3ヶ月後の 内視鏡検診で 10個以上の再発が確認されたことと

手術で採取したがん細胞の悪性度(1~3の3段階)では

中間は見つからず、悪性度の低い(1)と悪性度の高い(3)が

混在していましたので、再発は必然だったのだと思います

 

ガンになったからといって

落ち込んでいる 余裕はありません

 

家族のこと

仕事のこと

を考えれば明るく、前向きに治療を受けて行くことが必要で

 

私自身が、落ち込んだり、ふさぎ込んでいる 様子を見せると

周囲が心配します… それは本意ではありません

 

1回目の手術後、右手中指の調子が悪くなり

現在、都内の手の専門医に診てもらっています

バイオリンが弾きにくくなっていることも

とても気になりますが

昨年10月に判った

ガンの再発で、右手中指の治療も一旦中座しています

手のお医者様からは、「このままだと弾けなくなるよ」と言われていますが

仕方がありません。

 

バイオリンを弾くこと と 家族とともに過ごすこと

を天秤にかけた場合は、 家族の方が重要なので…

 

本当に いろいろなことがあるなぁ と思います。

でも これが自分の人生なのかもしれませんね。

 

 

そうそう

年末に若い頃使っていた

クラシックギター(YAMAHA GC-70 という やや値段高めの量産品)を

北海道で 時々訪れる喫茶店の店主にお譲りしました

弾かないで 自宅に置いておくより 弾きたい人に弾いていただいた方が

良いと思ったので…

 

趣味で音楽を楽しみながら

余生を楽しむことが、人生の目標なのですが

果たして、叶えられるか!!

これからの1~2年は、勝負の年になりそうです

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