オブロング型で軽いケースを…
いろいろ迷いました。今風なら、BAMのハイテックやGEWAのIDEA は見たことがあるので不安はない
カーボンマックもいい
LIONも興味あり
悩んでいるうちに おフランスざんす が戻ってきてしまった。
迷ったときは、普通のケースが無難と考え
軽量がつ 素性を知っている
東洋楽器のエスプリUL
GEWAのSTRATO SUPER LIGHT WEIGHT
GEWAのIDEA 2.0 1.9 1.8
に絞って
最終的には、STRATO SUPER LIGHT WEIGHT という
ごく普通のケースに落ち着きました
ドイツ製というところにも惹かれました
レンゲという、昔売っていたカーボンケースを見てしまうと
アコード、BAM、東洋楽器、GEWAの カーボンやFRPのケースが
物足りなく感じてしまい、手を出そうという気になれません
だったら
という思いで、ごくごく普通の軽量ケースにしてみました
来週には届くと思います
決めてしまえば、もう悩むこともなくなり
ほっとしています
今日。ガンさんに用事があり電話をしました
その際に
・ ガンさんの言うとおり、音量が小さい。
・ 反応も、持っている楽器たちの中では、最もダルである。
・ 表板・裏板の振動が少ない。特に表板が少ない。
とガンさんに伝えたら、
ガンさんからは「板厚が原因かもしれない、結構厚めの楽器だったと思う。」とコメントがあった。
ということは
しばらく弾き込んで、私の技量の範囲で弾き込みをし終わってから
今一度 ガンさんに診てもらう。
私は、表板の修理が影響していると思っており、
ガンさんも、バスバーを替えると変わると言っています。
表板を外して、バスバーも外し、表板にストレスがかかっていない状態で
修理をやり直し、修理完了後 バスバーをつけてみると
良くなるのではと 思っています
今年1年は、ただただ 弾くだけのお付き合いをすることとします。
はぁ 面白くないなぁ （ためいき）
東京に緊急事態宣言が出ていたGW
北海道から東京へは帰省せずに、事態が収拾するのを祈っていました
でも、今月12日から月末まで期間は延長となり…
手元の薬が今月末にはなくなってしまうので
通院するために東京に戻りました
病院に行く途中に ガンさんの工房があるので
ガンさんの工房に立ち寄って おフランスざんす を引き取りに行きました。
5月21日（金）
ガンさんの工房に行き、まず
駒新調、指板削り、テールガット交換、全体の調整の代金45,650円（消費税等含）を支払い
ガンさんとちょっとお話ししました（３ｍ以上離れて）
（ガンさん）
フランスの楽器は、音が大きいだけで、音色に深み厚みがないものが多い。それがイタリアとの大きな違い。
この楽器は、持ち込まれたときは、固く単調だった。
仕上げてみたら、音量はそれほどでもないけれど
音色はかなり良い。とても豊かな音色。いい楽器を手に入れたと思う。
きうちさん、弾いてみます？
（私～弾いてみて）
反応は、いいね。弓を動かし始めたらスッとでる。
今持っている、ガンさんの楽器やカペラと比べると、少し 反応はもたつく感じを受けるけど
反応は良いほうだと思う。
ただ、音は控えめだね。小さいね。
ガンさんの言う通り、音が大きくない。
しばらく弾かれていなかった楽器なので、しばらく弾いてみます。
そのうえで、改めて相談に来ます。
で…
音色だけど…
古い音を期待したけれど、ふつうの良い楽器だね。（→ コメント受けて ガンさん～笑う）
古めの新作からモダンにかけての音だね
ほんの少しだけ、D線が古い音に変わりつつある感じだけど
ガンさんが私のために作ってくれたドルフィンモデルの方が、
古い楽器の音に近いと思う。
1~2か月 鳴らしてみますね。
と話をしたあと、帰宅しました。
帰宅して…
おフランスざんす と カペラ（1977と1989）、ガンさんの楽器（2006）とを弾き比べ
音色は、固さ、角のある感じはない。
でも反応はやや遅く、音が小さい。
表板、裏板の反応（振動）が少なく、鳴っていない印象です。
この感じの楽器は、店頭で弾く楽器の多くに感じる印象で
おそらく、一般には「良い楽器」の範疇に入るのだと思いますが
もっと、スッと音が出て、簡単に小さい音、大きい音が出せる楽器の方が
私は好きです
友達から譲ってもらった、カペラ1989は、本当に弓を軽く弾くだけで
芳醇で上品な音色がスッとでる。
強く弾くなよ～上品に弾けよ～
と楽器が命令してくるような錯覚を受けるのですが
おフランスざんすからは、まだ感じるものがありません。
北海道は 春の季節に入り、湿度が高くなり始めたので
おフランスざんす を北海道にもっていき
しばらく弾いてみようと思います
古い楽器 憧れだな～
タツノヤさんで弾かせていただいた ウンガリーニ を思い出し
古い楽器の 音色と
そういう楽器には1,000万円以上は必要だと思うと
夢は夢で終わらせるべきかな…と 今思っています。
ばよりんケースの ネーム入れ
完了し
引き取ってきました
ネームを入れる前の写真
ふむふむ ごく普通のバヨリンケースです
これらが
となりました
キラッキラ☆ です
今回お願いしたのは、アーティストのチャコさん
本職はネイル アーティストさんで
人気の方だそうです。予約もなかなか取れないらしい…
普段から、女性の指先を魅せる仕事をしておられるので
ラインストーンの扱いもとても上手
見てください この細かく丁寧な仕事！！
不規則に配置されたいろいろなサイズのラインストーンが
（単一のサイズでないところがキラキラ感を増しています）
キラキラきれいに輝いています
とても丁寧な仕事をしていただきました
感謝 感謝
お礼の気持ちを込めて
お題とは別に
ハーゲンダッツを差し入れさせていただきました。
あと、私の爪も今日は伸す加工をして貰いました
指に作業用のシートをつけて(写っている方がチャコさんです）
爪をアクリルパウダーで作り上げる
（※ 写真は撮ってません）
んで
光に当てて固めて
できあがったのが この爪
本当は半分しか生えていないのですが
そう見えませんよね！！
ネイルの世界
なかなか 奥深いと思いました
これから 爪が生えそろうまで
1～2週間 間隔で ネイルサロンに通います
（おまけ）
5月のGW以降、
イトウの産卵も終わったようなので
近くの川にご飯のおかずを目的に魚を釣りに行ってます。
上流には、畑も民家もない川が
車で2～3分の所にあるのでばっちりです。
狙いは、オショロコマ、ヤマメ、エゾイワナです
イトウという魚も釣れるのですが
イトウは食べても美味しくないと言われているので
釣らないようにしています
GW前後はイトウの産卵期にもあたるので
赤く色づいた60～80センチぐらいのイトウを横目でみつつ
ご飯のおかずを 狙っています
なお、魚影はこく（地元では誰も行かない川ばかり狙っている）
釣り糸を垂らせば、1～2分で釣れます
写真は1尺ぐらいの エゾイワナ
湖や 生活排水・畑の排水が流れ込む川の魚は ちょっとクセのあるにおいがしますが
清流の魚は一切 臭みがありません
美味しく フライで頂きました
ケースは 楽器を守るもの
だから、頑丈な物に限る
なんて思っていたのは20年前
鉄板の入ったHILLのケースに憧れ
当時はそう高くなかった Musafiaをいくつも購入し
最後にはゼロハリに行き着く…
そして、カーボンのレンゲとの出会い
ダブルケースは アルファ社の木製のケース
重量級のケースばかり使ってきたのですが
北海道勤務になり
楽器を北海道に持っていくのに躊躇し（冬場の乾燥のため）
YAMAHAのSV150を購入し
最初は、家に余っていた、東洋楽器のシェルワンを使っていました…
そこで思ったのは
軽いって 素晴らしい
ということ
飛行機で行き帰りをするとき
機内持ち込みのケースを借りるのがおっくうになり
東洋楽器のプリュームを購入すると
ますます 軽さに魅力を感じるように
その後、かねてから欲して購入した
白川総業さんの チェロケース型ばよりんケース フューメビアンカSV01
はちょっと重たく それだけで むむぅ と思うようになってしまった。
思えば、都内に住み
電車バスで移動するときは、
ラッシュ時にケースを押されて楽器が壊れたら
という心配がアリ
心配で頑丈なケースを持ちたいと思っていたけれど
自家用車を中心に動くときは、
そこまで神経質でなくとも良い
今は飛行機で新千歳から羽田に着いても
コロナ対策のため
公共交通機関は使わず
レンタカーを借りて、自宅近くのレンタカー店に乗り捨てして
タクシーで家まで帰っている。
だから、楽器ケースも軽くて良い
カーボン、ファイバーグラス、ポリカのケースはかっこいいが、
シール部の素材の寿命があり
そんなに永くは使えない
昔ながらのケースで 軽いやつ
できればオブロング
東洋楽器の ULオブロング？？
オブロングⅡの世界地図バージョンはかっこいい
Gewaの スーパーライト
ドイツ版 ULオブロング という感じ ドイツ製というのもそそられる
リボーニの ウノエオット も 軽くてよさそう イタリー製もあこがれる
迷いに迷いどうするか
今の気持ちは GEWA 東洋 リボーニ
発砲素材のシェルはちょっと不安だけど
興味はある
BAMのクラシックだって スポンジシェルだし
うーん まだまだ 決められませんなぁ
まだ 決めきらない状態です
迷いに迷ってます
そんな中
東洋と白川総業のケースの外装加工（ネーム入れ）を思いつき
GW中に職人さんに預けていました
昨日出来上がったと連絡があり
日曜日に受け取りにいってきます
お任せにしていたので
どんな風に出来上がっているか楽しみです
右手親指の爪
ようやく半分ぐらい伸びてきました。
でも見た目が 醜い。でこぼこしている。
また、爪がまだ生えていないところは、
刺激に弱く、ちょっと連れるだけで痛みがあります。
爪専用の栄養クリームを塗りながら、絆創膏でカバーをしていたのだけれど
一日に、１０枚 ２０枚と 絆創膏を使い、
貼り替えが面倒だし、皮膚も荒れるしで困っていました
昨日、バイオリンケースにネームを入れて貰おうと
デコレーションがとても上手な、ネイリストさんの所に行ったときに
爪の成長を促すクリームを紹介して貰おうと相談したら
「アクリルパウダーとアクリルリキッド（メタクリル酸エチル）で爪保護しましょうか？」
と提案を受け、右手親指の爪に施術をして貰うことにしました。
筆の先にリキッドを付け、パウダーの中に筆を落とし
アクリルパウダーのお団子を、爪にのせて成型…加工
あっという間に、自然な感じの爪ができました。
うんコレなら弓も持てる！！
指先の作業も、以前のようにできるようになりました。
もっと早く、相談していれば
こんなに悩まなかったのに…
いやいや、ネイルサロンなんて行く機会がないし
女性の個人経営のネイルサロンは、男子禁制がほとんどで
北海道には、男性もOKなネイルサロンは、なかなかありません。
今回お伺いしたネイルサロンも、個人経営で、自宅で営業しており
男性お断りなのですが
ネイリストさんが、作成するデコレーション作品が、
とても素晴らしかったので、
今、通っている、エステサロンの知り合いだとのことで
頼み込んで紹介してもらい、ようやく昨日の訪問となったので、
ネイルの施術をしていただけるとは考えていませんでした。
爪が伸び揃うまで、２週間に一度メンテが必要とのことで
これから定期的に通うこととなります。
エステサロンやら、ネイルサロンやら
おおよそ 中年のおっさんには 似つかわしくないところに
行っておりますが、これでまた少し、日々の生活が豊かな気持ちになりそうです。
なお、バイオリンケースのネーム入れは１～２ヶ月でできそうだとのこと
できあがったら、ブログでご報告します。
ガンさんから
昨日の夜10時過ぎに、私の携帯電話宛に電話があり、着信記録がありましたが、気がつきませんでした。
着信記録に気がついたのが、午前2時過ぎだったので
今朝電話をしました。
おフランスざんす の 最初のガンさんの見立ては
・ 造りは問題ない、むしろいい方。
・ 板厚がかなりある。バスバーが強すぎて音が詰まっている。鳴りにくい。金属的な音色がする。
・ 表板に割れがある。本当に丁寧に直すなら、表板を開けて
バスバーを外し、表板の張力をなくした上で修理し、最後にバスバーを取り付けて
表板に理想的な張力を与えると、今より良くなる可能性がある。
一般には、そんなに丁寧な方法はとらない。お金と時間がかかる。
バスバーを交換する前に、オリジナルの状態も把握しておいた方が良い。
ということで、今回はオープンせず、
駒の交換、
指板削り、
テールコードの交換（普段私は、ボワ・ダルモアのテールコードを使うのすが、
今回はガンさんお勧めのウィットナーのステンレス製コード。～その方が調整が容易）
をお願いしていました。
今朝の電話のやりとりは次のとおりです
（私）
ガンさん、おはようございます。楽器できた？
（ガンさん）
できたよ、今日は工房やってて、明日からお休み。写真撮りに山に行っちゃう。次工房開くのは、5月6日。
いつ来ます？
（私）
コロナ禍なので、GWは、北海道に残ることにしたので、5月中旬に取りに行きます。
（ガンさん）
わかりました。いつでもいいですよ。
（私）
楽器どんな感じ？
（ガンさん）
良い感じ、音は柔らかく、音の厚みも十分あり バランスも良い。とても良い楽器。
きうちさんが、選んだというのが、作業していて良くわかった。
良い楽器捜すの上手。ボクよりうまいかも アハハハ。
（私）
ありがとう。修理はともかくも、楽器の造りや全体の見た目は良かったので
きっと、上手な人が作ったと確信していました。
古い楽器に憧れもあって、これまで所有した楽器は1970年代が最も古い楽器だったので
1800年代の楽器に期待をして、入手しました。古い音します？
（ガンさん）
…（無言）
（私）
古い音…しない？
（ガンさん）
…（無言）
（私）
引き取りに行ったとき、確認しますね。
（ガンさん）
はい、待ってます。
（木内）
ガンさん、今回、駒交換と指板削りはした？
（ガンさん）
大丈夫。忘れていない。
（木内）
テールコードは？
（ガンさん）
あっ、忘れてた。
（木内）
じゃ、取りに行くまでにテールコード、ガンさんお勧めのウィットナーの金属のやつお願いしますね。
（ガンさん）
了解
ということで、5月中旬以降に楽器を引き取りに行ってきます
おフランスざんす には、古い楽器の音を期待していたのですが…
ガンさん反応だと、そうでもないみたい…
おフランスざんす と再会してからの楽しみにしたいと思いますです
さあ、ケース早く決めないと！！！
おフランスざんす のケースをどうしようか
未だに悩んでいます
心配性で、失敗はしたくない。
ネットで買って、イメージと違ったらどうしよう…
そんな心配ばかりしています
本当は、弦楽器フェアーで手に取ってみていれば
こんな悩みはありません。
東京に住んでいれば…楽器店に行って、見て、触ってその場で買える。
永く使うなら木製のケース。
流行を追うなら 合成素材
おフランスざんす はどんなケースが合うのか
まだイメージが固まっていません
ただ漠然と
合成素材なら シルバーか白
フレンチトリコロールのケースがあれば そんなのも良いかも
なんて思うこともあります
どうせ傷は付くので、アウトレットでも良し。
セコハンは…
タバコ臭、ペット臭はちょっとイヤだし
実物を見れれば良いけど、ヤフオクやメルカリなどの個人売買は…どうなんだろ……
と悩みまくりでGWに突入します。
