お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

実は、楽器を売却しようとしていました…

2020-09-28 19:16:32 | ばよりん

商談のお話が、終わったので…

ブログで報告します。

 

都内の楽器屋さんから、今月初めに

「Antonio Capela の70年代のバイオリンを探している お客様がいて、きうちさんの楽器を紹介したいのだけれど…売りませんか?」

と、メールをいただきました。

 

所有している3つのバイオリンの内、CapelaさんとStefaniniさんは、いずれは さよならしなくてはならないと

考えていたことと

連絡をいただいた、K店長さんは、かねてより信頼できる方だと思っており

一切、不安なく、委託販売という形で預けることとしました。

 

楽器、オリジナルの駒(本体にはオーベルのデラックスをつけてます)、オリジナルの指板(入手時にガンさんに交換してもらいました)

をケースに入れて、先週の日曜日に預けてきました。

 

購入検討者の方は、

先週の月曜日から今日までの1週間、楽器を持って帰って試奏したり、

ご指導を受けている先生に意見を聞かれたそうです

 

結論は「購入は見送る」ということになったそうです。

見送った理由は「楽器を弾きこなせそうにないから」とのことと、K店長さんから聞きました。

 

 

商談が決まらなくてよかった という気持ちが6割、

残念 という気持ちが4割

の今の心境です

 

私がこれまで触ってきた楽器の中では

比較的素直な楽器ですが、もともと(英国の)演奏家のために作られた

楽器なので、少し弾きごたえのあるようになっているのかもしれません

 

私のバイオリンの先生も、「楽器の弾きごたえがあって、ツボにはまるとすごい。

でもそのツボは、経験がないと、見つけるのが難しいかも、

他のカペラは(その時、合計3本のカペラさんの楽器を弾き比べていました)素直で

これは、違う。マニア向けで、きうちさん あいかわらずですね」

とおしゃっていたので、万人ウケは、しないのかもしれないと

 

今回、あらためて 思いました。

 

私自身は、普通に魅力的な楽器の一つだと思っているのですが

人 それぞれに 基準や理想が異なりますので

今回のことは、「やっぱりね~」とても納得できるものでした。

 

今回、K店長から、私の楽器は、以前オークションに出品されていたことを 教えていただき

そのときの オークションカタログも見せてもらいました。(お店の資料として偶然あったのです)

今回、商談が成立しなければ、残念賞として、そのオークションカタログを

プレゼントしていただけることになっていましたので

結果的には、私にとっては

プラスになったのかもしれません(笑)

 

近日中に、楽器を引き取りに行こうと思います

 

(追伸)

ケースの中で楽器をくるんでいる正絹のスカーフを

いつもは、ムーンバットという日本製のスカーフを使っているのですが

今回、ちょっと高級な、外国ブランドのスカーフにして

高級感をだしてみたのですが

これがいけなかったのかもしれません

コメント
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