お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

2023年 振り返り…

2023-12-29 13:39:01 | おやじ

2023年は、社会人になって一番苦労の多かった年でした。

 

(1)病気

2022年4月に見つかった、膀胱癌。

2022年に2回、2023年に2回手術をして、

更に2023年に2回膀胱にBCGという薬を注入する治療をした。

一通りの治療が終わり、11月に診察(内視鏡検査)を受けたのですが

これまでの治療が良かったのか悪かったのかの判断がつかず

年明け1月22日に再度診察(内視鏡検査)となりました

まだ、治療方針(膀胱全摘か否か)が定まりません。

膀胱全摘の結論が出ないということは

まだよいことだとは思いますが

精神的にも 肉体的にも 辛いです。

特に、2度目のBCG治療。

この治療を選択しなければ良かったと思うぐらい

副作用が強く出ました

次回以降、同じ治療を受ける場合、

仕事は続けられないと感じています。

 

(2)指の手術

右手中指の手術は無事終わりました。

あとは、リハビリに努めるだけです

リハビリをきちんとしないと

機能が元には戻らないということです

毎日、時間があればリハビリに努めています

 

(3)仕事の悩み 人の悩み

今、北海道の工場(全従業員26名)で総務課長をしています。

部下は、分析男性1名、出荷・営業男性1名、総務・人事・経理男性1名、一般事務女性1名

と私の5人の部署です。

今年7月に、転勤で配属された総務・人事・経理担当の部下が

着任直後から、どうも様子がおかしく(異常な行動)

どう見ても、心に大きな病がある様子。

面談を続けると、19年以上 精神科に通院しており

会社に報告せず、見つからないようにしていたとのこと

抗不安剤、抗うつ剤、向精神薬剤を6種類(すべて運転禁止薬で一般的な処方量の3~6倍)服用している。

本人は「自分自身は精神疾患に対する知識がある」と信じており

自身が欲しい薬を処方してくれる医療機関に通院し

精神科にはいかず、内科・心療内科を回りながら

お薬手帳は複数持ち、薬の履歴を医療機関に知られないようにしながら

多くの薬をもらい、たくさん服用してきたとのこと

2か月かけて、説得し

きちんと精神科医に見てもらい

敵札な治療を受けることを納得してもらい

11月にようやく彼は重い腰を上げ、精神科に通院するようになりました。

 

主治医の精神科医と私も面談しましたが

これだけ多くの薬を日常的に服用していると、体が慣れてしまっており

急に薬を減らすと、悪影響が出るので

1~2年かけて、薬の量を減らすとのこと

 

本人は、「治療を続けながらの勤務を希望」「勤務先での精神疾患の公表は希望せず」 という状態で

常に、彼の奇行とさぼりとミスを フォローする日々です。

本人に悪意はなく、疾病が原因だと思われるので、 本人を責めるわけにもいかず

前任者の1/10以下の仕事量しか処理ができないので

全て、私の負担増となっています

 

精神疾患にかかり、私の部下として来る前に、4箇所の同じ社内の勤務先があり

そこで、上司はこの異常さにわからなかったのか!! もっと早く手を付けていれば

本人も会社もこれほど苦労せずに済んだのに と思います

 

一番苦しいのは 本人でしょう。

自尊心が強く、周囲に弱みを見せたくないと

自分はすべて正しく、自分の考えと違う人たちは敵だ 

いう気持ちが

スムーズな治療を阻害しているようにおもうのですが

それも 人の心… 良くないともいえず

 

従業員の心の病や発達障害への対応は、いくつも経験してきましたが

今回ほど、難しいのは はじめての経験です。

 

定年近くになって このような経験をするとは…良い勉強であると思うようにしています。

 

 

(4)交通事故

12月4日の夜。走行中 飛び出してきた エゾシカ1頭にぶつかり、

車が壊れ、今週初めに修理から戻ってきました。

その後慎重な運転を心がけてきましたが

いろいろ 考え事をしながら運転していて、注意不十分で

昨日交通事故を起こしてしまい、車は廃車となりました

物損事故でした。

もともと、車の運転は得意ではなく、好きでもなく

やむなく車に乗る方でした

これを機に、車の運転をやめ、

車に乗れなければ生活ができない地域への赴任が前提の 今の勤務先も辞めるべきか

現在、家内に相談中です。

今、気持ちが落ち込んでおり、特にそう思うのかもしれませんが…

 

色々ありすぎて

大好きな バイオリン 釣り に時間の割くことができない1年でした

来年こそは 良い年でありますよう

まずは、自身の行動を より一層気を付けて 進んでいきたいと思います。

 

2023年1年間ありがとう ございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする