さぁ~・ゆい・ゆい日記

好きなこと、想うこと、日々のあれこれ綴ります

中国茶と本の時間

2024-02-15 21:15:00 | 本の時間
昨日は、ポカポカ陽気でした
今日は、雨模様
でも2月とは思えない暖かさですね

ひとりでゆっくりランチを食べたい時、お気に入りのお店「光ル茶崙」さんに行きます



お茶は「桃子山古樹紅茶」
蜜のようなコクのある甘みを感じます

お菓子は「紫芋の月餅」
沖縄ではお芋と言えば紫芋だったので、懐かしい味がします

お茶を飲みながら、しばし読書タイム

📚 行きつ戻りつ死ぬまで思案中



板垣美雨さんの小説は何冊か読んだことはあるのですが、この本は初エッセーです
まだ途中ですが、本音が炸裂してて面白いですね

最初の方に(✴︎腹十三分目)という話あり、夫が妻に「食べ物を残すな」と命令する場面がでてきます
昭和の時代には、給食を全部食べ終わるまでは居残りなんてのもありましたよね

著者は『料理を残す残さないの話ではなく、嫌がっているパートナーを従えようとする自分勝手な正義感に、私は気味の悪さを感じた。恋愛関係も友人関係も親子関係も、あるがままの自分でいられることが最も大切だ。相手を変えようなんて決して思ってはいけない』と書いてます

私には今でもよく覚えてることがあるんです。夫と出会って最初にごはんを食べた時、いろいろ話した内容は忘れてるのですが、夫が『無理に食べなくていいよ』と一言いったんです
私は好き嫌いもほとんど無いし、ほぼ出されたのは全部食べるので、勿論その時も全部食べたのですが笑
その時この人、いい人だなと思ったんです
そこ?って感じだし、20代の私に人を見る目があったかは謎ですが、確かに今も自然体で暮らせてます

ちょこちょこと気軽に読めて、でもなるほどと考えさせられたり、昭和生まれには楽しめるエッセーです




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