HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

まさかっ!の一発!

2005-09-01 02:36:22 | 日記・エッセイ・コラム

0817 8

8月17日 水曜日 前日と同じく旧赤灯へ行きました。

濁りは良好!

雰囲気はあるので今日は良型を!と張り切って落としますが、これがまた今日も渋い・・・^^;

久しぶりに会った常連さんと挨拶を交わし、情報交換です。こうゆう人とのふれあいも釣りの楽しいとこです^^v

試行錯誤してるうちにソコリの9:00です・・・休憩を取る方が多い中、僕は上げっぱなを狙い落とし続けます。

外側を丹念に攻めますがアタリなし・・・。

内側に目をやりますが、ソコリであまりにも水深が無さ過ぎ・・・。

このまま外側を引き返すか?と思ったのですが、内側の先端でなにやらおじさんがコマセを撒いて(沖提はコマセ禁止です・・・)なにか釣っています。

もしかしたら黒鯛が寄ってるかもしれない・・・。

そう思い、おじさんの釣り座の横から落として行きます。

アタリのないまま随分おじさんから離れてしまいました^^;

ここまで来ちゃったらコマセは効いてないかぁ!

と外側を気にしつつ、わりといい加減に^^;落としたハリス分がやっと入る浅い際で

「モゾ・・・」

「来たっ!」

合わせるのと同時に一気に沖へ走ります!

糸を渋く出しながら竿を立てて止まるのを待ちます!

やっと止まり、一気に糸を巻きますが魚が右へ走り出しました!

「そっちはおじさんが・・・><」

見ると投げ竿も出しています!

「あー糸が絡むー!」

おじさんは気がついていないようです!

おもわず・・・。

「おじさん!ごめんなさい!魚がそっちに行っちゃってー!」

と叫びました!糸は既に交差してる状態・・・「あちゃー!ダメか?」と思ったのですが、おじさんが物凄いスピードで糸を巻いてくれ、その場はなんとか切り抜けます!

しかし!

今度は堤防の角の下に魚が逃げました!

焦りましたが、こうゆう時にテトラでのやり取りが生きてきます!

焦って無理に引っぱらず、あえて緩めると動きが止まりました!

そのまま糸を外側から抜いて、安全な場所へ誘導します!

魚も疲れてきたのか、あまり抵抗しなくなり「ユラ~」とその姿を現しました!そこそこの良型です!

タモ入れも一発で決まり、メジャーを当て計ると45cmでした。

おじさんに「邪魔しちゃってごめんなさい・・・」と言うと。

「いや~俺も兄ちゃんが竿持ってなんか叫んでるからビックリしたよ!ハッハッハ~!でもデカイの釣れて良かったなぁ!」と言ってくれホッとしましたぁ!^^;

後で常連さんの方に「あんな状況でよく獲れたねぇ」と言ってもらえたのですが、僕自身もビックリでラッキーとしか言いようがありません^^;

しかし、あのおじさんのリールの巻きの速さは凄かったなぁ(笑)

18日の分が書けないので近日中に必ず!^^;DSCF0098

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