Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

2014年のいろいろ

2014-12-31 | 日記
2014年まとめ、映画、アート、占い以外のものについて
ざっとまとめていきたい所存。

○音楽
1Day,1Disc」の更新、止まりましたねぇ(他人事のように)
新しい音楽に出会ってないかといえばもちろんそうではないのですが
ブログのために無理に音楽探すのもどうなのかな、と思ったりもしまして。
・・・はい、言い訳でございます。

なんといっても今年はキリンジが6人編成の新バンド・KIRINJIになって
初のアルバムツアーというのが一番大きかったなぁ、と。
生で見る弓木ちゃんと玄さんの小動物的かわいさはすごかったwし、
全員そろいもそろって凄腕のマルチプレイヤー、ということで
狭いステージに所狭しと並ぶ楽器を巧みに操るメンバー(特に玄さん)に
思わず口ぽかーんですよ。すげぇ。

あとはB'zが25年翌年のソロデビュー年ということで
稲葉ソロサイトの対談企画(最初の福山とのテーマが格闘技は驚きましたが)とか
各人のソロ活動は楽しませていただきました。
稲葉ソロライブのライブビューイング行きたかったなぁ。

それから「Free Soul Original Love 90's」リリースで
久々に昔のORIGINAL LOVEをがっつり聴き直して見たりとか
小沢健二「我ら、時」から「犬は吠えるがキャラバンは進む」の魅力を再発見できたり
全体的に後ろ向きな感じではあったかもしれませぬ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」サントラもそういう意味では後ろ向きだしなw

○本とか漫画とか
アメコミ邦訳いっぱい出るのはいいんですが財布が追いつかねえ、という
ここ数年同じ悲鳴を上げ続けておりますよ。
バットマンとデッドプールだけでも精一杯って感じですw

新刊本を買うよりも古本を漁ったり昔買った本を読み返したり
そんな1年でございました。
「ジョン、全裸連盟へ行く」とか「乙女の読書道」とか「安全な妄想」とか
わりとツイッターきっかけで買う新刊本は多かったけれども。
あと引っ越しのどたばたで失くしてたと思ってた本が詰まったダンボール発見したときは感動したw
「わたしはスポック」とか「マルサン―ブルマァクの仕事」とか再読したかったんだよ・・・

○特撮とかアニメとか
「キョウリュウジャー」後半の盛り上がりが実に三条陸でよかったです。
敵幹部の散り様が特に。アイガロンとドゴルドの最期は何度見ても泣く。
「トッキュウジャー」は開始当初はどうしようかとちょっと思いましたが
小林靖子特撮おなじみの「仕掛け」が見えてきてからは目が離せなくなるという
いつものパターンでございます。ロボのデザインはどうかとまだ思ってるけど。

「仮面ライダー鎧武」は盛り上がったところをコラボ回とかで折られる、という
編成の都合が辛かった印象があるのですが、衝撃の展開に載せて
「ヒーロー番組は教育番組である」という側面を見せつける虚淵脚本の筆力に
MOVIE大戦まで見に行ってしまうエネルギーを持った作品でした。
「仮面ライダードライブ」はこれからさらにギアが上がってくるかな、と楽しみに毎週見ていますよ。

「新ウルトラマン列伝」というか「ウルトラマンギンガS」は話数進むごとに
キャラもストーリーもこなれてきて楽しくなってきた感じというか
「ウルトラゾーン」的な話もうまくはまるんだなあ、と。
ここ長崎でも放送始まったので録画できるのがうれしい。

アニメは「ガンダムビルドファイターズ(トライも)」と「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」は
毎週本当に楽しく見てます。
前者はプラモ狂四朗直撃世代としてはガンプラ動かして戦う話ってだけで楽しいし
後者はアメコミ者としてはある種必然というかw
どちらにも共通するのは「え、そんなキャラ出しちゃうの!?」というサプライズだけでなく
ストーリー的な王道をしっかり踏まえてるのが見てて安心する、ってのがあって
やっぱ夕方アニメっていいなぁ、と思わされます。
ネット配信で見られるのもいいよね。

あと毎回見たといえば「蟲師 続章」は「次回放送あるのかな」とひやひやしつつw見てましたし
次は劇場版ってことでどれだけのクオリティの映像見られるのかが楽しみだったり。

○それ以外、というか自分の話
第51回宣伝会議賞、協賛企業賞取れました。
「宣伝会議」と「SKAT.13」に名前と顔出ました。
別にこれによって忙しくなったりはありませんがw
自分のコピーライティング能力に評価が得られたんだなぁ、と思うと
今でもじわりとうれしいです。
授賞式で東京行けて、幸宴と雁川行けたのもうれしかったです。
きかラジ最終回UST聴いてて秋葉原のコトブキヤから動けなかったのは
ちょっともったいない時間の使い方だったと反省w

第52回宣伝会議賞もがんばって応募しましたが、まだ結果はわかりません。
今回はファイナリストになれればと思っているけど、
同時期に応募したラジオCMコンテストが全滅(去年はこっちでも賞取れた)だったので
やや心が折れ気味ですがそれとこれとは別だと思い込むようにしてます。
応募最終日の後に寝ずに入ったスーパー銭湯で熱にうかされたように何句か応募した
入浴マナー川柳の結果も確認できていませんがどうなってるのでしょうか。

というわけで2014年、これが最後の更新です。
今日なにかあったら更新するかもしれないけど
今日の予定は年始の買い物にいって洗濯機廻して風呂掃除して
紅白見て年越しそば食べてCDTV録画するくらいなので
たぶん何事もなく過ぎていくでしょう。そうだといいな。

それでは皆様、よい年末年始を。
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2014年楽しかった展覧会のお話

2014-12-29 | アート
2014年まとめ記事、アート編でございます。

例年長崎と福岡ばかり(地理&金銭的に)でしたが
今年は東京にお呼ばれする機会がありましたので
お呼ばれしたイベント以外は展覧会ハシゴしたりと
楽しい時間を過ごさせていただきました。

葉祥明の世界展+長崎アンデパンダン展(長崎県美術館)
「震災復興と漫画」展(北九州漫画ミュージアム)
ウォルト・ディズニー展(長崎県美術館)
・「驚くべきリアル」展 スペイン、ラテンアメリカの現代アート‐MUSACコレクション‐(東京都現代美術館)
・MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり(東京都現代美術館)
・「鉄の、マインド ONE SHOW」(アド・ミュージアム東京)→以上3つ東京紀行1日目
・ラファエル前派展(森アーツセンターギャラリー)
・アンディ・ウォーホル展 永遠の15分(森美術館)→以上2つ東京紀行2日目
・約100人のブックカバー展(パルコギャラリーX)
・誤解されやすいくま 展示販売(渋谷西武モヴィーダ館)
・細川家珠玉の名碗(羽田空港ディスカバリーミュージアム)→以上3つ東京紀行3日目
伊藤若冲と都の美術 ~細見コレクションの精華(長崎歴史文化博物館)
光の画家 松井守男展(長崎県美術館)
平山郁夫展+魔法の美術館展(長崎県美術館)
・クリーブランド美術館展(九州国立博物館)
・二コラ ビュフ|ポリフィーロの夢(三菱地所アルティアム)→以上2つこちら
ねこ歩き 岩合光昭写真展(佐世保市博物館島瀬美術センター+親和アートギャラリー)
第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014(福岡アジア美術館)
テオ・ヤンセン展(長崎県美術館)

・・・ブログで感想書いてるのはこれだけでしょうか。
故宮展(九国)もハイ・レッド・センター展(松涛美術館)も行けてない・・・
東京、もっと時間有効に使いたかったなぁ・・・という後悔はおいといて。

どれも思い出深いのですが、やはり一番印象に残っているのは
授賞式会場が六本木ヒルズだったのでスーツ姿でいそいそと見たラファエル前派展→ウォーホル展かな。
特にウォーホル展は「このタイミングで東京に来れたのは運命だった!」と思えました。
商業デザイナー時代の作品や、芸術作品が変質していく過程を追う展示もよかったし
くっそ重い図録を抱えて長崎に帰るのもつらくありませんでした・・・
(・・・こっちの紀伊国屋書店で売ってるの見るまではね)

佐世保まで行った岩合さんのねこ歩き展、
展示よりトイレ詰まりの悲惨な状況の記憶が強いアジ美トリエンナーレ、
ディストピアの匂いを感じたディズニー展、
北九州まで見にいった武者絵展(100人展のほうは行けず・・・)
でかいものががしょんがしょん動くのが楽しかったテオ・ヤンセン展・・・
やはり芸術って面白いなぁ、とあらためて思います。

2015年、1月の成田亨展(福岡市美術館)はなんとしても行きたいなぁ。
今年と同時期に東京行けることになっても森美術館は改装中なので
国立新美術館のルーブル美術館展行けるといいなぁ・・・
いっぱいいいアートを見ていろいろ吸収していければ、と思っております。
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12/29~1/4の運勢

2014-12-28 | 占い
2014年最後、そして2015年最初の週運占いです。
2015年の年間運はこちらをどうぞ

クリスマス、いかがでしたか。
年賀状、書きましたか。
大掃除、進んでますか。
仕事、納まりましたか。
コミケ、楽しかったですか。
受験勉強、がんばってますか。
2014年、あと今日入れて4日です。

それでは、29日からの運勢をどうぞ。

牡羊座:隠者(逆)
注意力が散漫になりそう。冷静な観察が必要です。

牡牛座:星(逆)
根気が大切です。理想と現実にうまく折り合いをつけて。

双子座:月(正)
どうしてもだらだらとしてしまいそう。病気に注意を。

蟹座:力(逆)
無謀なことをしてしまいそう。正月の暴飲暴食に注意。

獅子座:魔術師(正)
健康づくりに積極的に取り組んで。恋愛では思い切った行動を。

乙女座:節制(正)
食事や入浴に気を使うと健康に。一緒にいて落ち着ける相手が一番です。

天秤座:法皇(逆)
気分が浮ついてしまいそう。無理なスケジュールは健康を害します。

蠍座:愚者(正)
重要な決定が必要になりそう。新年、心機一転の出発を。

射手座:死(逆)
低迷期からの脱出ができそうです。正月休みの間のイメチェンも吉。

山羊座:女帝(逆)
休みで怠け癖がついてしまいそう。気のゆるみは体形のゆるみに。

水瓶座:悪魔(正)
休みだからといって生活を夜型にしないように。病気になりやすい時期です。

魚座:太陽(逆)
体調を崩したら、ゆっくり回復を。ミスは素直に認めてリカバリーを。

今年の反省、新年の目標、いろいろとありますが
元気に楽しく、毎日を送れることを目指していきたいものですね。
仕事も勉強も恋愛も、すべてはそのためなんじゃないかな、と思います。

今年の占い更新はこれにて終了。次回は年明け、1月4日です。
それでは皆様、よい年末年始を!
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2014年見た映画のお話

2014-12-27 | 映画
今年もあと4日です。
世間は仕事納めです。
明日からコミケらしいですし、皆様大変ですね。

というわけで、うちも毎年恒例っぽいものを。
今年見た映画の感想まとめ、でも。
去年のはこちら
今年も劇場で見たもの(試写会含む)でお送りします。

ラッシュ/プライドと友情
LIFE!
マイティ・ソー:ダーク・ワールド
ホビット 竜に奪われた王国
キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー
アメイジング・スパイダーマン2
X-MEN:フューチャー&パスト
・GODZILLA
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
インターステラー
NARUTO The Last
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
ホビット 決戦のゆくえ
ベイマックス

全部で14本(うち「ラッシュ」「LIFE!」「NARUTO」は試写会)、
「GODZILLA」だけ感想無しなのは書くタイミングを逃しました。

結論から言うと、どれも面白かった。
自分の審美眼(&クジ運)で選んでるんで
そりゃ自分にとって外れはひかないとは思うのですが
どの映画も見終わって不満がほとんどないのですわ。

自分が生まれた年の男達の熱いライバル関係の「ラッシュ」、
自分の可能性を再発見する物語「LIFE!」、
ロキというキャラの魅力に引っ張られた「マイティ・ソー2」、
怪獣映画として楽しかった「ホビット」2作目、
現代社会を反映した良質な政治スリラーだった「キャプテン・アメリカ2」、
ラブストーリーとアクションの塩梅がいい「アメスパ2」、
ミュータントたちが抱えた傷の物語「X-MEN:DoFP」、
怪獣映画ってやっぱこうじゃないと!と思った「GODZILLA」、
サントラ買っちゃうくらい底抜けに楽しい「GoG」、
21世紀版「2001年」な看板に偽りなしの「インターステラー」、
「アメスパ」に対抗できるイチャラブ映画だった「NARUTO」、
「鎧武」1年見てきて「ドライブ」毎週楽しみにしててよかった「MOVIE大戦」、
PJの大好きな人外大戦争映画だよ!な「ホビット」3作目、
ファミリー向け感動のアメコミロボアニメという全部載せ感「ベイマックス」。

・・・今年No.1、同率で「キャプテン・アメリカ2」「GoG」「ベイマックス」でいいですかね。
全部マーベル原作作品だけど、面白さのベクトルが全部違ってて
どれも実に面白かった。お金に余裕あったら何度でも劇場で見たいレベル。
「ホビット」は3部作にするとどうしても3作目が戦闘ばかりになるのがちょっと薄味だった感。
「ラッシュ」「LIFE!」「インターステラー」はじっくり見返したくなるし
「GODZILLA」「X-MEN」「ソー2」も好きなんだけども
1位決めるとなるとこの3本で迷うことになるんだなあ・・・

来年は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」、
「ナイトミュージアム3」「ジュラシック・ワールド」
「インサイド・ヘッド」「アントマン」「ビッグ・アイズ」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に
「スターウォーズEP7」(邦題は元日発表)あたりは
確実に劇場に行ってると思います(「バードマン」は家でじっくり見てもいいかも)
あとは夏のドライブ劇場版見るんじゃないかな(戦隊がやや不安だけど)

明日、今年の占い(週運)最終更新やって
後は今年のアニメとかアメコミとか感想書くかな?と
思ってたりはしますが、映画関係は今年はこれでブログ納めといたします。
来年も映画館で映画楽しめるといいなぁ。
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ベイマックス

2014-12-26 | 映画
両親を亡くし、天才的な頭脳を違法な賭けロボットバトルで浪費する少年・ヒロ。
それを見かねた兄・タダシは、自分の通う大学のラボへとヒロを連れていき、
自分の研究テーマに向き合う「科学オタク」たちやロボット工学の教授、
そしてタダシが開発したケアロボット・ベイマックスに引き合わせます。

刺激を受け、大学入学のために新しいアイデア・・・
ミニサイズの脳波制御タイプのロボットを考え、発表し、認められるヒロ。
しかしその後、会場を襲った火災により、兄・タダシは還らぬ人に・・・

兄を喪い、引きこもるヒロの前に再度現れた兄の形見・ベイマックス。
そして生まれる、兄の死の真相への疑念。
焼失したはずのミニロボットを操る謎の仮面の男に襲われたことで
ヒロはベイマックスに戦闘用プログラムを仕込み、
兄の死の真相、そして仮面の男の正体を追うことになります。

戦いの中で兄の友人たちと協力し、それぞれの科学知識を活かした
スーパーヒーローチームとして戦うことになるヒロ。
はたして、兄の死の真相、仮面の男の正体は・・・?


ディズニーがマーベルコミックスを買収し、傘下に収めたときに
少年向けの企画として白羽の矢を立てたのが
日本を舞台にしたヒーローチームもの「BIG HERO 6」(原題)でした。
もともとは日本出身のミュータントヒーロー(X-MEN入りを打診されたことも)
サンファイアの活躍の場としてスタート、
散発的なミニシリーズとメンバーチェンジを経て、
(「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」で西川貴教が演じた
シルバーサムライ(当時はヒーロー化)がリーダーだったことも)
今回の映画のベースとなったチーム編成となり
(ヒロ、ベイマックス、ハニーレモン、ゴーゴータマゴ、ワサビ・ノージンジャー、フレッジラ)
舞台や設定を大きく変え、マーベルユニバースとは別の世界の物語として
アニメ化されたのが今作となります。
(ということで、今回は「MARVEL」マークは出てきません・・・
・・・「あの人」のカメオ出演はありますが)

日本では「少年とロボットとのふれあい」を中心にした宣伝展開、
アメリカでは「ヒーローチームもの」としての宣伝展開が行われており
日本ではアメコミ原作(原案)ということがあまり触れられないため
「宣伝詐欺だ」という声もよく聞かれましたし、
自分でもそういう発言をしていたこともたしかにありましたが
実際はどちらの要素も過不足なく含まれ、同じくらいの比重で語られるとともに
科学技術賛歌、というか理系賛歌、とも言うべき側面も持ち、
「発想を逆転すること」の重要性が何度も語られる作品でもあります。
そして、「ロケットパンチ」の魅せ方が非常にうまい「ロボットアニメ」でもありますので
色々な側面から、何度でも楽しめる1本でございます。

吹き替えで見ましたが、芸能人キャストも問題がなく楽しめますし
特にクライマックスは3Dを存分に生かした絵作りを行っていますので
できるだけ3D、大画面で見て頂きたい作品です。

同時上映の「愛犬とごちそう」も愛犬の食べ物、という視点から描く一人の男の物語、という
面白い作品に仕上がっておりますので、ちゃんと上映時間通りにご入場ください。

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