Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

コララインとボタンの魔女

2010-02-22 | 映画
ニール・ゲイマン原作+ヘンリー・セレック監督と聞いたら
そりゃ俺が行かずに誰がいくよ、というわけで
実は公開初日に行ってました。

まず、一番の懸念事項であった吹き替え。
栄倉のドラマでの大根っぷりはよく知っていたので
正直『DVD待ちかな・・・』と思ってたんですが
思ったよりもスムーズに見れました。
コララインの年齢が若干上がっちゃった気はするけど。
劇団ひとりは文句なし。悪くなかったわ。

ストーリー自体は原作を監督がアレンジして脚本化ということで
ガール・ミーツ・ボーイ要素が足され、多少表現がマイルドに。
魔女の食事シーンはアレンジしてくれて本当によかったw
(「スターダスト」もかなりアレンジされてたよな・・・)

そしてビジュアル面では世界の消失の表現が面白いなぁ、と思ったり
あとは「ジャイアント・ピーチ」あたりからつながるセリック色
(「ナイトメア」「コープスブライド」はバートン色強いし)が
しっかり出ているなぁ、というのが感想。
3Dである必要性はそこまで感じなかったけどもw

ある意味人は選ぶけども、ゲイマンかセリックの名前で
ひっかかるような人や、ティム・バートン好きな人なんかは
確実に見ておいたほうがいいと思います。
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シンケン終了→ゴセイ開始

2010-02-18 | 特撮
えらく更新間隔あきましてすいません。

「シンケンジャー」大団円でしたね。
真のシンケンレッド問題の解決策が「養子」だったのは
正直想像を超えていましたがw
パズルのピースがかっちりとはまるような、
そんな終盤戦だったかなと思います。

・・・その後、まさかオリジナルVシネマが用意されてるとは
まったく思いもしなかったわけですが。
「続編」ではなく、「語られなかった物語」という扱いなので
『きれいに本編終わったのに・・・』という「電王」のような
そんな気持ちにはならないですむのかな、と
思っているのですが。
(「電王」は映画最終作が本決まりのようですね)
「シンケンvsゴーオン」はまだ見れていませんが
こちらも評判がいいようで。

そして始まった「ゴセイジャー」。
「シンケン」が異色すぎた部分もあるせいかもしれないけど
・・・なんだかすごく「懐かしい」気分がする。
大雑把感がものすごく夕方放送時代の戦隊w

なんというか、ものすごく「つかみ」が弱いんですよね。
天界への塔が破壊されたことへの悲壮感とかも感じず、
状況や設定はすべて説明セリフで済ませ、演出で見せる部分が弱い。

特に一番感じたのはおもちゃで主力展開していく模様のゴセイヘッダー。
召喚エフェクトも地味、出てきた実物も地味、
銃につけてもただ技名(ヘッダー名+ショット)を言うだけで
エフェクトとかも一切変わらず、ただの光弾。
・・・売る気あるのか?

そして今回気になったのはデータカードダス連動部分。
バンダイ的には「大怪獣バトル」「ディケイド」に続く3作目、
東映としても「ディケイド」に続く2作目と、
ある程度ノウハウは蓄積されてるはずなんですが
「自分戦隊」をエディットして戦うゲームで
歴代戦隊メンバーを組み合わせて遊べるのが魅力なのに
その部分はおそらく来年今頃の「VS」か、もしくは夏映画まで
活かされる可能性はなさそう。
本編では変身とアイテム召喚だけで、子供の興味をどこまで
「ダイスオー」に向けられるんだろう・・・
(「大怪獣」みたいにもともとの素材の相性がいい場合や
 「ディケイド」ほど割り切った作品にできないことが
 戦隊シリーズって枠の難しさでしょうか・・・)

博士とロボが初登場の2話からが本番という言い方もできますが
それでもやはり第1話からしっかりつかんでほしかったです。
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