Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

歯がゆい対策

2010-12-29 | 日記
今年ネットだけでなく、社会を騒がせ続けているニュースが
いわゆる「都条例問題」。
可決はされてしまいましたが、なんとか廃案に追い込んだり
運用をまともにできないか、と
現在も企業・個人を問わず様々な活動が行われております。

特に角川書店・講談社・小学館などの「10社会」は
東京国際アニメフェアへの不参加を決めたり、
角川中心に都条例反対企業を集めて
アニメフェアと同日に千葉でアニメイベント開催と
精力的な反対活動を行っております。

しかし、この条例に反対する企業は
声明をほとんどの場合ネット上でのみしか発表していないのです。

今回の都条例について、条例の抱える危険性を知り、
反対している層のほとんどはネットを使用している層です。
一方で、条例の危険性を知らず、わいせつ物が取り締まられるだけなら
別に問題がないじゃない、と賛成している層は
新聞やテレビから情報を得ている層が多いと思われます。
(ネットで同様の主張をしている層も存在はしているのですが・・・)
そしてそういう層は「ネットの情報は信用できない」と
切って捨てる傾向にあるように思います。

それなら、大手出版社としては自社刊行物に条例についての記事を掲載したり
豊富な資金力(出版不況とはいえ大企業ですし、それが10社も集まってるわけだし)を
背景にTVCMや新聞全面広告などで条例の問題点を周知させ、
今条例に賛成/無関心の層を反対の方向に傾け、条例反対の強固な世論を形成するのが
対策としては正攻法ではないかと思うのです。

この問題に限らず、企業には「企業としての戦術」というものをもう一度立て直し
あらゆる問題に迅速かつ効果的な対策を行ってほしいものです。
個人でできる戦術には限りがあり、企業にしかできない戦い方もあるわけですから。
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まとめの時期になりました:特撮編

2010-12-27 | 特撮
日アサの年内放送分終了しましたので
特撮まとめ、いきます。

今年は「レスキューファイアー」と「大怪獣バトル」が終わったので
春からは東映のニチアサ2作のみがTV特撮の灯を燃やし続けていた1年でした。
いや、「MM9」「ドグーンV」もあったんですけどねw(見れないけど)
「宇宙犬作戦」は特撮というよりTEAM NACSのコントという風情でしたし。

まずは「レスキューファイアー」は後半は盛り上がってきたんですが
そんな中でもスポンサーに優しい回が入ったりと
ペース配分下手な番組だったなー、という印象が。
これは非バンダイ特撮(超星神、レスキューシリーズ)に共通している部分で
毎年制作を続けるということの経験値の重要性を感じさせます。

「大怪獣バトル」は2期になってからはレイオニクスバトル中心になり、
クセの強いキャラが増えたものの戦闘の爽快感が薄くなったというか。
これでウルトラのTV展開がまたしばらく休みになってしまったのは残念ですね・・・

ウルトラといえば今年はエイプリルフールでウルトラ兄弟や宇宙人たちが
大量にTwitterに来襲してきたわけですが、今年は4月1日以降にも
映画宣伝やイベントなどでしょっちゅうTwitterに顔を出したり、
BJリーグのマスコット怪獣を決めたりといろいろと活躍していた様子。
TV展開がなかったり、映画宣伝があまりできなかったりを埋め合わせる
そんな展開をネット上でやっているように思いました。

ここからはニチアサ枠のお話になります。

まずは戦隊。
「シンケンジャー」が年明け早々「実は影武者だった」という衝撃展開や
愛憎渦巻く敵側のドラマを見せたりと
こども置いてきぼりの濃いドラマをやっていたわけですが
ハイターゲット層にとってはそれがたまらなく楽しかったわけです。
それもあってオリジナルビデオ化も実現したわけですしね・・・

一方、その後を引き継いだ「ゴセイジャー」は
昔ながらの戦隊物、の空気を持った作品であり、
どちらかといえばこどもサイドを見て作られていた作品でした。
それもあってネット受けは悪いわけなのですが、
年末まで見てくると実は丁寧に「仕掛け」を施していたことがわかります。
作風の好き嫌いはあると思いますが、王道の作品だなぁ、と
改めて思わされた年の瀬でした。

ここからはライダー。
昨年の「ディケイド」での調整で、夏終了秋スタートになったということで
今年前半は「W」だったわけですが
三条・長谷川という平成ライダーを始めて手がけるタッグによる作品ということで
いままでの平成ライダーとは違う空気の作品となっていた作品だと思います。
「風都」という町と、そこに住む住人たちを描くことで
作品世界への愛情や、事件の面白さ、そしてヒーローの活躍が
とても楽しめた作品だった、というか。
(そのひとつの結実が、映画「AtoZ」のラストシークエンスだったわけで)
少年漫画テイストと探偵ドラマのテイストがうまくかみ合ったことが
いまだに「W面白かったよなー」と思い続け、
映画やスピンオフVシネ化まで実現することになったのかと。
最終回周辺の展開は何度見ても痺れますね。

そして秋からスタートした「オーズ」。
こちらは小林・米村脚本ということで、
今のところ個人的には「平成ライダーだなぁ・・・」という印象ですね。
今までの平成ライダーと同じくらい、もしくはそれ以上には楽しいけど
なんだか録画貯めちゃって後からまとめて見てる、的な。
人間側よりも怪人側のドラマ見てるほうが楽しかったりもするしw
こちらも2号ライダーの登場でどう転がるか、ですよね・・・

来年は仮面ライダー40周年映画公開、
さらに戦隊も過去戦隊との競演作「ゴーカイジャー」ということで
(海賊、ってモチーフは若干ひっかかるものがありますが・・・)
ニチアサに期待しつつ、ニチアサ以外の特撮にも元気になってほしいものです。
(「牙狼2」という噂もありますが、はたして・・・?)
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まとめの時期になりました:海外ドラマ編

2010-12-25 | 海外ドラマ
まとめシリーズ、特撮は年内ラストが明日なので、先に海外ドラマ編から。

といっても、今年まじめに見ていたのは
・HEROESファイナルシーズン
・ERファイナルシーズン
・トーチウッドシーズン2
くらいなんですよね・・・

HEROESは感想をあげていましたが、
ヴィランがどうしても小物に見えてしまい、
あとはサイラーのキャラが強すぎて、
制作者側の思惑が透けて見えてしまうのが残念な点でございました。
まだ続けたい、っていうのもわかるんですけどねぇ・・・

ERはまだ続いているわけですが、
こちらは最後ということで回想などの手段を使いながら
今までの医師たちも続々と登場しているのが
この歴史の長いドラマの締めくくり、という感じで胸が熱くなります。
(マーク(S8で死亡)とロマノ(S9で死亡)が出たのは驚いたなあ・・・)
・・・久しぶりに見たのでメインの医師たちの面子がわからないんですけどねw

トーチウッドはイギリス的というか、少し円谷的な印象もあったりと
アメドラに比べれば予算少ないんだろうなぁと思いますが
それなりに良くできているなぁ、と思いながら楽しんでいます。
将来的にアメリカに番組が移っちゃうみたいだけど、どうなるんだろう・・・

「フリンジ」とか「カイルXY」は見たり見なかったりなんですよねー。
なんかまたおもしろいものを見つけられる2011年でありますように。

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まとめの時期になりました:アニメ編

2010-12-22 | アニメ
3日に一度のまとめになってますね。
というわけで2010年まとめ、アニメ編です。

一応今年もうちの環境を教えておきますと
・民放4局地域
・しかし深夜アニメほぼ無し
・ケーブル加入でテレ東系+NHKBSは見れる
という状況でございます。

去年は真マジンガー毎週感想書いたりしてたこのブログなんですがw
今年は何を見ていたかというと・・・

・イナズマイレブン
・SDガンダム三国伝
・最強武将伝 三国演義
・HEROMAN
・GIANT KILLING
・人造人間キカイダー
・遊戯王5D's
・バクマン。
・世紀末オカルト学院
・鋼の錬金術師
・戦国BASARA弐
・トランスフォーマーアニメイテッド
・デジモンクロスウォーズ

・・・あら、わりと見てたw

イナズマは現在週3で見れる環境なんですがw
(リアルタイム(3期)、遅れ(2期)、再放送(1期))
やっぱり見比べると面白いのは1期1クール目だよなー、と思ってしまいます。
いや、今も面白くはあるんですけどね。
来年で主人公変更+時間帯移動だけどどうなるのかなぁ。
「ダンボール戦機」も期待はしてるんですけど。

三国志アニメ2本はいろいろと好対照というか。
キャラがガンダムなだけでなく史実を平気で捻じ曲げる三国伝に
演義に忠実に、かつ高速でかっ飛ばしていく三国演義。
正史まで読んでた俺としてはどちらも楽しいですw
三国演義のほうはかっとばしすぎて説明不足になってる感はありますがw

HEROMANはスタン・リー原作(原案?)というだけで
狭いマーケットを狙い打たれていたようなものでしたがw
BONESの丁寧な作画と王道な展開が好感が持てました。
もう少しストーリーに起伏がほしかった気もするんだけど。
1年放送のペースのストーリー展開で2クール終了だったからなぁ。

ジャイキリは原作が好きなので。
ちょっと展開がたるい部分もあったけど、これは2期やってくれると信じてるのでw
キカイダーは原作なぞっているので、日曜深夜のとんでもない鬱アニメでしたねw
ジャイキリ→キカイダー→MAGネットが日曜夜のパターンでございました。

5D'sはイナズマと実質セットみたいなもので、
スーパー超展開タイムみたいなものでしたw
イナズマと同じでだんだん見てると超展開に慣れてきて
感覚が麻痺しちゃうのが困り者ではありますがw
バクマンは持ち込むまではかったるいなーと思ってたんですが
持ち込んだあたりからアニメのほうもまじめに見るように。
けっこう序盤の展開忘れてたなぁ。

オカルトは珍しく見ていた深夜アニメ。
オカルトとかUMAとかムーとか好きなのでw
あの畳み方はあれはあれで清清しいですねw
ハガレンはまじめに見始めたのは後半からだったり。
どう終わるのかを見届けたいって感じでした。
BASARA弐は1期未放送という状況で見ていたのですが
馬鹿だwwwと喜びつつ見ておりましたよ。
もうすこしはっちゃけてくれてもよかったかと思ってますが。

TFAは・・・うん、音仏家さえなければ。
あそこまで誰も得しないコーナーはねぇ・・・
デジモンは三条脚本ってことで見ようとは思っているんですが
やっぱり時間帯的に見逃すことが多くて・・・
日朝なら忘れず見るのになぁ・・・

あとはブリーチやナルトの予告後のミニアニメとか、
「ドーラ」再放送とかそういうものも見たり見なかったりでしたw

やっぱりこうやって見てみると、世間の所謂アニメ好きの人と嗜好ずれてるなぁw
アニメ系ブログとかTwitterとか見てても話が合いづらいわけだ・・・w
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まとめの時期になりました:音楽編

2010-12-19 | 音楽
2010年まとめ、音楽編です。
といっても音楽ブログは別にあるので(「1Day,1Disk」よろしくね)
今年の音楽シーンの私的まとめ、になります。

まず今年の年間シングルチャートを見てて
「音楽」が売れなくなったんだなぁ、と思う一方で
AKBにしろ嵐にしろ、しっかりと『アイドルポップス』として
きっちりとキャッチーかつ耳に残るものを作っているんだなぁ、とも思い。
これはKARAとか少女時代とかのK-POPにも共通するものだと思います。
一方の着歌チャートのほうを見ても自分の感覚の老いというか
好みの合わなさを感じてしまうわけなんですけども、
今の若い子はこういうものを好んでいるんだなぁ、と
自分たちが15年前くらいに言われていたようなことを思うわけで。

そして今年のトピックとしては、非実在系シンガー・・・
初音ミクを始めとしたボーカロイドや、
放課後ティータイムなどのアニメキャラクターの歌う歌の躍進も挙げられるわけですが、
これも市場の地盤沈下以外にも、曲自体のキャッチーさも要因として大きいと思います。
特にボーカロイド楽曲は、全国各地にいるアマチュアミュージシャンたちが
切磋琢磨してきたことで量・質ともに充実してきたことが非常に大きいのでは、と。
関連して、ニコニコ動画を始めとした動画サイト発、という新人たちは
現状ではまだ色眼鏡つきで見られている感もありますが、
来年あたりはもっと一般的になってくるのではないのかな?とも。

個人的には好きなアーティストが作品をしっかり出して、
それがいい作品だったことはうれしいです。
RHYMESTER「マニフェスト」、稲葉浩志「Hadou」、
BOOM BOOM SATELLITES「TO THE LOVELESS」、キリンジ「BUOYANCY」の
どれが俺の今年No.1アルバムだろうか、と選べないレベルですので。
こうしてみるとまだ90年代の亡霊に取り付かれている感も否めないですが。

2011年も面白い作品が多く出て、それがひとりでも多くの耳に届くような
そんな年になればいいな、と思います。
個人的にはちょっと欲しいと思ったCDをばんばん買えるようになりたいなぁw
JamiroquaiとかKAGEROとかindigo jam unitとかの新作まだ買えてないし。
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