Rimshot!!!!

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来年アラ還突入

2018-09-23 | 音楽

B'zのボーカル、稲葉浩志氏のお誕生日だそうで。
1964年(東京オリンピックの年)生まれということで54歳。

それであの歌唱にステージングだからバケモノとしか言い様がないのですが
それを維持するために徹底した自己管理を行うその姿勢こそが「MONSTER」ではないか、というのは
先ごろ再放送されたNHKでの20周年スペシャルなどでも見られた内容ですね。

バンドマン出身地の観光地化のある意味元祖かもしれない、とも思っているのですが
(親(観光)、兄(土産)、同級生(食事)による観光客囲い込みシステムはすごいと思ってます)
B'z以前のキャリア、というものがどうにも不透明に思えるのもこの人でして。

高校時代に同級生とメタル系カバーバンド「ICBM」結成
(演奏ホームビデオがYoutubeにあるのは大学時代に帰省したときの映像?)、
大学時代はボーカルスクール(ビーイング音楽振興会?)に通い、モデルのアルバイトを経験したりしつつ
変名で松川RAN敏也(BLIZARD)のソロアルバムにボーカルとして参加、
デビュー前はT-BOLAN(の前身でいいのか)と対バンでシンガーとしての経験値を上げ
B'zデビュー後に前田亘輝(TUBE)のソロアルバムに作曲、コーラスで参加・・・までは補足してますが
現在のオフィシャルがこのへんの活動をすべてなかったことにしているフシがあり、
B'z初期に参加していたカバーコンピ盤「Player's Pole Position」シリーズの存在ともども
なぜか黒歴史化してしまっているのが本当に謎なんですよね・・・。

「PPP」とか「BURNING」(松川ソロアルバム)あたりは
このB'z30周年でせめて配信くらい実現しないかと思っていたのですが
どっちも中古盤市場ではプレミアついちゃってるんですよね・・・。
期待していた旧譜リマスターとかもなかったし、
30周年がB'z展(東京のみ)とPleasureツアーで音源系が無いのはちと寂しい気も。

あとは実は最近のB'zよりも稲葉ソロのほうが好きだったりもするのですが
(内省的な作風やサウンドの質感が好みだったり)
私生活の充実とともにだんだんサウンドも歌詞もB'zに寄ってきてる感もあるので
もっと音楽的な好みを前面に出してもいいのよ、とは思っていて。
作詞家として堀込高樹や岡村靖幸とはまた違った変態的な部分ももっと出してほしくもあるし
(自分で「得意なのは恋愛系より変態系の歌詞です」って言ってたしなw)
思い切って純粋にシンガーとして外部プロデューサーと組んでみても面白いんじゃないか、とも。

ともかく日本最強のヴォーカリストとして、これからもステージに君臨しつづけていただきたいです。

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30年目の恐竜(DINOSAUR)

2018-09-21 | 音楽

1988年9月21日、B'zはアルバム「B'z」、シングル「だからその手を離して」でデビューしました。

TMネットワークや浜田麻里のサポートとしてギターキッズに知られていた松本孝弘のユニット、
というのがデビュー当時の扱いであり、セールスにおいては同年5月にリリースの松本ソロ以下、
オリコン集計外からのスタートとなります。

元号が平成に変わった翌年春、新人としては長い制作期間をかけた
2ndアルバム「OFF THE LOCK」をリリース、初のツアーも行いますが
セールス的には振るわず、こちらもオリコン集計外。
秋にリリースした3曲入りミニアルバム「BAD COMMUNICATION」は
全国のディスコにサンプル盤を配り、さらに有線にリクエストするという作戦を行い
じわじわとその認知度を高めることになりました。
(もっともこの頃は「TMの亜流」的な扱いだったと記憶しています)

翌90年。3月リリースのアルバム「BREAK THROUGH」を最後に
ビクター内のレーベルを移動、速いペースで「BAD~」の英詞版を含めたミニアルバム「WICKED BEAT」、
初めてオリコンランクインしたシングル「BE THERE」とリリースし、
5月リリースの「太陽のKomachi Angel」でついにオリコンシングルランキング初登場1位を記録します。

この急激な躍進の背後には、当時深夜を中心に大量オンエアされていたCM
「銀座ジュエリーマキ」グループのタイアップ曲であった、ということと
CDが爆発的に売れるCDバブルの時代がバブル経済からやや遅れてやってきたことが
重なっていたように思います。
最新シングルを編集してオリジナルテープを作っていた、そんな時代。

続く「Easy Come,Easy Go!」「愛しい人よGood Night...」も大ヒット
(「愛しい人よ~」は初のミリオンシングルに)
そして11月リリースのアルバム「Risky」で初のアルバム初登場1位を記録します。

バブル経済が終わりそうな空気が漂っていた91年。
化粧品CMソング「LADY NAVIGATION」リリース後、
海外レコーディングを行った際に現地のディスコでロックが流れていたことから
「ダンスミュージックとしてのロック」を意識したミニアルバム「MARS」をリリース。
そして秋にはシングル「ALONE」、そしてデジタルサウンドから離れ、
ロックサウンドを志向したアルバム「IN THE LIFE」をリリース。

92年は両A面シングル「BLOWIN'/TIME」をリリース後、
タイアップ全盛時代にあえてのノンタイアップシングル「ZERO」、
そしてハードロックへと舵を取ったアルバム「RUN」、
「いつかのメリークリスマス」収録のコンセプトアルバム「FRIENDS」を連続でリリース。

ビーイング全盛期の93年には、春には初にして唯一の200万枚セールスシングル
「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、
夏には車のCMソング「裸足の女神」をリリース。
さらに5万人規模の動員を記録した夏のスペシャルライブ「Pleasure'93 "JAP THE RIPPER"」を開催し
ライブバンドとしての地位を決定的なものに固めた時期でもありました。

94年は2月にシングル「Don't Leave Me」、3月に2枚組アルバム「The 7th Blues」をリリースしながら
夏場にレコーディングなどで一旦の休止を挟む以外は丸1年をライブツアーに費やし、
11月にシングル「MOTEL」をリリースしながら年末までのツアーを行いました。

ここまでが作曲・プロデュースを松本、作詞を稲葉、アレンジを明石昌夫が行い・・・という
制作チーム「B.U.M.」の仕事でしたが、94年のツアーを最後に製作チームは解体され、
以降は作品ごとに制作チームを組んで行く、という形式になります。

そしてこの先も彼らの快進撃は続く・・・(このまま30年分書いてもよかったんですがw)と
言いたいところではあるのですが、彼らが売れ始めたのは「バブル経済に終わりが見え始め」
「その一方でミリオンセールスが連発されるCDバブルの時代が始まる」時期であり、
彼らが記録的にセールスを挙げることができたのは、このCDバブルにうまく乗ることで
多くの固定ファンを獲得し、その固定ファンが買い続け、拡げて行くことで
売り上げが継続し、その結果日本で一番売れたアーティスト(世界レベルでもベスト10入り)
という記録が生まれた、という背景があります。
(バブル期序盤にハイペースでリリースしたことでミスチルetcの追い上げをかわせているわけです)

あとはカラオケの市場拡大期・・・飲み屋からカラオケボックスへの変化と
彼らの曲が歌いこなすには難しいことがある意味「カラオケ道」的に扱われた部分もあるのかなと。

そんな彼らが現状向き合っているのは、市場の急速な縮小傾向と
ファン、そして本人達の加齢、という問題。
特に本人の加齢は、ライブ中の稲葉の発声トラブルという形でここ近年表に出てきましたし
市場の縮小はほぼ宣伝を行わないシングル配信という形式が増えてきていることがその結果といえます。

つまり彼らこそは、CDバブル期が産んだ、まさしく昨年リリースの最新アルバムのタイトルどおりの
「DINOSAUR」=恐竜、であったのかもしれません。
時代に沿って進化し、覇者となるも、環境の変化に対応できず絶滅するのか、
それともさらに進化を重ね、鳥として新環境に適応して生き延びるのか。
平成というまさしく彼らの時代がもうすぐ終わる今、
この30周年イヤーの「次」に何をするのか、が分岐点となりうるのかもしれません。

彼らが目標としているであろうエアロスミスたちレジェンドバンドのように、
老いてもライブ活動を中心に活動する、という選択肢もあるのでしょうけれど。

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同じ場所にいながら異層に生きるものたち

2018-07-31 | 音楽

日曜にフジロックフェスティバルの生配信を見ておりまして。
まぁ日曜は仕事なので夜の配信しか見られないわけなのですが
目当てのceroが20時20分からだったので余裕で見られたわけなのですよ。

で、見た後もYoutubeを巻き戻してもう一回見たり、
翌朝起きたら再放送がちょうどceroでもう一回見たりしたわけですが
長崎のライブを見たときよりもさらにレベルアップしてるなぁ、と感じるとともに
家でパソコンのディスプレイで見るんじゃこの熱気はそこまで伝わらないなぁ、とも。

やっぱり生で音のエネルギーを浴びながら、もみくちゃになって踊りたくなる
そんなサウンドでしたよ、今回のライブ。
フェスということでやはりツアーにくらべて曲も少なかったけども
その分凝縮した感じもあったりで、
まぁ何がいいたいかというとですね、

ツアーの映像ソフトも出してくださいカクバリズムさん

ってことでございますよ。
頼むよ。

で、フジロック見たのでお手元のDVDを見よう・・・と思ったら
買って一ヶ月のDVDプレイヤーの電源が入らなくなっていて、
買った店で交換してもらったのが昨日です。(美術館はその後行った)
まだ取り付けしてねえや。

そしてceroのスタジオライブをスペシャさんが配信してくれています。
ありがたや。

KIRINJIのライブニコ生のタイムシフトも早めに見なくちゃなぁ。

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かわわかれわだれ

2018-05-28 | 音楽
cero「POLY LIFE MULTI SOUL」ツアー3公演目、長崎DRUM Be-7に行ってまいりました。

・・・いやー、明日以降の日常生活に支障があるレベルでアホみたいに踊ってまいりましたよ。

ceroは3年前の「Obscure Ride」ツアーでも長崎に来ているのですがそのときは見ておらず、
今回はハマって初の長崎でのライブ、しかも休みの日、ということで
オフィシャルサイト先行予約でチケットを取り、アルバムを毎日聴きながら待っていたわけです。

少し早めに行って買い物をしたり先行物販でTシャツとタオル買ったり
ご飯を食べたりしていたわけですが、
会場周辺でわりとメンバーとすれ違ったようなw

で、開場してからお酒飲みつつ開演を待っていたのですが
なかなか会場がすかすかな状況で
「おいおいceroやぞ・・・なんでこんなに人おらんねん」と
かなり心配しておりましたが、開演間際にはだいたい9割くらいの入り。
前から3列目くらいで開演を迎えました。

今回のアルバム自体がダンスナンバー中心であり、
現在のツアーメンバーと一緒に作り上げた作品・・・ということで
バンドとしてのエネルギーがものすごいことになっているのは予想していましたが
実際の盛り上がりはその予想以上で。

正直、頭5曲くらいで体力の6割くらいは使いましたし
本編最後の曲で体力を使い果たし、
アンコールが終わって帰るときにはライブハウスの階段が本当にしんどかった。
そのレベルで全曲踊り続けておりましたよ。

ドラムの光永さん、パーカッションの角銅さんが長崎出身(角銅さんは佐世保)とのことで
MCではこの二人を中心にいじり倒しておりました。
あと毎公演やってしまうという地方disもw
あと演奏中の小田さんと古川さんの動きがかわいかったです。

あと11公演が残っている(次は5/30の高松ですね)ので
セットリストなどに関するネタバレは避けさせていただきますが
とにかくひたすら踊らされることになりますので、
これからの公演に行かれる方は、アルバムを聴きながらのジョギングなど
体力増強に努めてライブを楽しみになさってくださいませ。


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風立ちぬ ヒュルルララ

2017-11-21 | 音楽
KIRINJI - <KIRINJI>【コトリンゴ ・ KIRINJI 脱退のご報告】

キリンジから堀込泰行脱退、堀込高樹によるバンドとしてのKIRINJI結成、で
一番驚いたのがソロのシンガーソングライターとして活躍していたコトリンゴの加入でした。

キーボード、コーラス、そして曲によってはメインボーカルとして
堀込高樹の作り出す世界に深みを与え、
カバー曲である「うちゅうひこうしのうた」をオリジナルに匹敵する世界感で歌い上げた彼女は、
並行してソロアーティストとしても精力的に活動していました。

また、アニメ・映画での劇伴作曲の活動も行っており、
特に「この世界の片隅で」の大ヒットで大きな注目を集めることになり、
テレビ出演も相次ぐことになっていました。

自分自身のソロ、劇伴の仕事と、KIRINJIとしての活動の両立。
それは個人の活動が脚光を浴びていく中で、難しいものになっていた・・・のだと思います。
特にKIRINJIはスーパーバンド的な性質を持っており、
各メンバーそれぞれに多忙であるが故に、活動に制約がついている、とは
確かに感じておりました。

それだけにいつかはこの日が来る、とは思っていたのです。

しかし、実際にこの日が来てしまった今は、どうしても寂しい気持ちになっています。

コトリさんの声と鍵盤は、KIRINJIというバンドの大きな柱となっていたから、
コトリさんが抜けたKIRINJIのライブがどうなるのか、
コトリさんが歌ってきた楽曲は今後どうなるのか、
そればかりを考えてしまいます。

明日22日は、コトリさん在籍時最後の新曲「AIの逃避行」配信日。
(さらに同日には、堀込泰行New EP「GOOD VIBRATIONS」も発売になります)
RHYMESTERへの客演返し「Diamonds」(アルバム「ダンサブル」収録)に続いての
ラッパー(Charisma.com)との共演作となりますが、
しっかりとかみ締めつつ、楽しみたいと思います。

・・・ライブ、東京と大阪だけなんだよな・・・
ニコ生とかでの配信、ないのかな。
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