Rimshot!!!!

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戦わなければ生き残れない、ふたたび。

2012-12-07 | 特撮
怒り記事(しかも片方は未確認情報で間違ってた)が一番上もなんなので。

東映特撮Youtubeで「仮面ライダー龍騎」の配信が始まっております
(12月7日現在3,4話、毎週月曜更新)

最近母が「Fate/Zero」とか「魔法少女まどか☆マギカ」にハマっていたので
なかなかタイムリーにある種これらの作品に影響を与えた原点を
(「エヴァ」が「イデオン」の影響下にあるのと同じレベルの影響はあると思っています)
こうして無料で楽しめるのはうれしい限りです。

小林靖子氏(東映の公式尊称は「靖子にゃん」だけどw)のメイン脚本担当作品としては
「未来戦隊タイムレンジャー」や「仮面ライダー電王」、
「侍戦隊シンケンジャー」に「仮面ライダーオーズ」、
そして現役戦隊である「特命戦隊ゴーバスターズ」、
またアニメでも「ウィッチブレイド」や今度は「進撃の巨人」も手掛けられるようですが
この「龍騎」では担当キャラを井上敏樹氏と分け合うことで
そのキャラのカラーの違いや作劇法の違いが相乗効果を生み、
終盤の(掟破りと言ってもいい)意外な展開や
物語の構造自体の面白さを生んでいるのではないか、と思うのです。

平成ライダー3作目。
1作目「クウガ」のリアル路線を2作目「アギト」で群像劇に広げたのは
プロデューサー・白倉氏の企画力、井上氏の筆と
市場の要求(複数ライダー制)であったと思いますが
3作目にして「ライダー同士の殺し合い(バトルロワイヤル)」にそれを一気に発展させ、
『正義』自体を問う物語にしていったことは今考えても恐ろしい飛躍であり
当時も賛否両論渦巻く作品であったわけでございます。
しかし、それを各ライダーたちのキャラクターの魅力でぐっと惹きつけ
10年の時が過ぎ、ストーリーや先の展開を知っている目で再度見ても
また夢中にしてしまうシナリオというのは、
やはりものすごい力を持っているのだなぁ、と改めて感心することしきりです。

次回更新(12月10日)ではネット人気が高い仮面ライダーシザース(通称蟹刑事)登場、
これからもゾルダ、ガイ、ライアに
そして王蛇(シャンゼリオン終了直後配信の理由はこれかw)と
善悪という枠組みだけでは語れない魅力あるライダーたちが登場してきますので
毎週のアクセスを忘れずにお楽しみくださいませ。

・・・あ、あと今週配信分の「快傑ズバット」、石ノ森先生登場回ですので
こちらもこの週末の間にお見逃しないようご注意を。

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