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東映特撮Youtubeがおもしろい

2012-11-20 | 特撮
近年、公式動画配信を行うコンテンツ制作会社が増えております。
以前紹介したバンダイチャンネルですとか、
ニコニコ動画、Youtube、Gyaoなどの動画配信チャンネルを利用した
公式配信は、懐かしい作品から地域格差で見られない最新作
(全国で深夜アニメやテレ東系アニメが見れると思うなよ)を
楽しむことのできる、特にアニメ・特撮好きにはたまらないものなのですが
(Huluとかだと海外ドラマも充実してますよね)
現在、Youtubeの東映特撮Youtubeチャンネルが一番見逃せないサイトになっております。
毎週1作品につき2エピソードずつ、東映特撮の旧作を無料配信しているチャンネルです。

まず、今週中(11/25まで)に見てほしいのが「超光戦士シャンゼリオン」。
現在僕が特撮を見るきっかけになった作品の一つである、
現在の平成ライダー路線の元祖となった作品(スタッフも多くは共通)なのですが
今週の配信分である最終3話のうちの37話、38話が
「東京都知事となった敵の幹部が都知事を辞め、
 東京を独立国家にしてその初代皇帝になる」という
ここ最近の政治ニュースともシンクロするような感覚も味わえる話となっており
(都知事選回配信のときに感想書いておけばよかった・・・)
『あー、あのひととかあのひともこういう国にしたいのかなぁ」と
思ったり思わなかったりいたしました。

で、先々週から始まった「快傑ズバット」。
これは「怒り新党」の「新3大○○」の特撮ネタが好きな人なら
是非見て頂きたい、全編が「えぇぇぇぇぇ!」と唖然となる怪作であり快作です。
基本フォーマットは日活無国籍アクションにハングマン風味を足した特撮物であり
友人の科学者を殺された私立探偵が、旅をしながら友人を殺した犯人を捜し
その土地の住民を苦しめる悪党を退治する、という話なのですが
主人公である宮内洋演じるさすらいの私立探偵・早川健のキャラの強烈さと
毎回出てくる用心棒との腕比べのインパクトがものすごすぎて
当時子どもより大学生とかに人気が出てしまい、おもちゃが売れずに番組短縮、という
番組の末路も「さもありなん」と思えてしまいますw
(前述の「シャンゼリオン」も同様の問題で延長→短縮という憂き目を見ていたりします。
 ・・・こちらはイケメンキャスト見たさに夜のお仕事のお姉さんが見ていたという噂もありますが)
見ると確実に「日本じゃぁ~2番だな」とやりたくなる作品ですw

そして現在配信されている戦隊シリーズが、
配信が始まったばかりの「サンバルカン」を除き
どれもが最大の盛り上がりを見せるクリスマス決戦回周辺となっており
「梅ちゃん先生」でレッドが好演を見せた「ボウケンジャー」や
イケメンヒーローブームの中で盛り上がりを見せた「ガオレンジャー」、
「ゴーゴーファイブ」に「アバレンジャー」と、熱い展開を楽しめる
そんなタイトルが揃っています。

仮面ライダーは現在「ストロンガー」のみの配信ですが、
こちらも後半であるデルザー軍団編に突入したばかり。
すべてが幹部クラス、首領の座を争う強力な怪人たちの前に
ストロンガーのパワーアップ、パートナー・電波人間タックルの悲劇、
先輩ライダー続々登場、そして5作品7人のライダーの物語のクライマックスが
これから楽しめるというそんなおいしい時期でもあります。

寒い夜には、おうちで懐かしの特撮を見ながら心だけでも熱く過ごしてみませんか?

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