さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

「秋刀魚婦人」と呼ばれて

2020年07月26日 | 子育ての苦い経験・喜び
 「秋刀魚婦人」と呼ばれて

   

 その昔・・・私の知り合いのお母さんが
 「秋刀魚婦人」と呼ばれていました。
 ピンとくる方も多いと思いますが、
 最も安い魚「秋刀魚」をいつも買うから
 「秋刀魚婦人」と言われるようになったのです。

 私は秋刀魚が大好きで焼いて食べると
 これ以上のない美味しさで幸せを感じます。
 「秋刀魚おじさん」と言われても一向に気になりませんが
 その当時は
 「いつも安い秋刀魚ばかり買っている貧乏な人」という
 多少侮蔑の意味が込められていたように思います。
 言っている人たちにとっては逆に優越感を感じていたのでしょう。
 美味しいか美味しくないかが大切であって
 価格の高い安いなど何の意味も無いと思いますが。


  

 その秋刀魚ですが、先日ものすごい高値で取引されました。
 ご祝儀価格らしいですが1尾6000円近くで驚きました。
 ただ今の時期にとれる秋刀魚の群れは
 秋にとれる秋刀魚の群れとは違うらしいので
 秋にはいつものように安い価格になる予定だそうですが。
 気候変動が大きくすすむ中
 秋刀魚が不漁で高値で取引される事が続けば
 「秋刀魚婦人」は逆に高級魚をいつも買っていた人に
 なるかも知れませんね。

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回転寿司で心の貧しい老夫婦を見た

2020年07月25日 | 人生のさんぽみち
 回転寿司で心の貧しい老夫婦を見た
   
 先日テレビで、50キロで走行中の若い夫婦の車に
 老夫婦の運転している車がかなり後方から猛スピードで
 せまり追突した事故がニュースでやっていました。
 50キロの車に後ろから衝突するのには
 相当なスピードを出していなければなりません。
 ぶつかった加害者の老夫婦は謝りもしなかったようです。

   

 以前、私の妻と二人で
 回転寿司に食べに行ったときのことです。
 通路を挟んで70才くらいの老夫婦がいたのですが
 その旦那さんが回ってきたビンビールを
 とって飲んでいました。
 その後、テーブルには空瓶が1本置いてありました。

 しばらくするとその空瓶がなくなり
 中身の入ったビール瓶がまたあるのです?

 ・・・・・
 推測ではありますがおそらく
 その旦那さんは空瓶と回ってきた中身の入ったビールを交換し
 空瓶を戻したのだと思います。
 たった1本のビール代を浮かせるために、です。

 この老夫婦たちは70歳くらいになるまでに
 どんな人生をおくってきたのだろうと思わず考えてしまいました。
 行った行為は平然とされているし、
 妻が横にいるのに行っていることに驚かされます。
 夫婦似た者同士ということなのでしょうか。
 なんという貧しさで不幸な人たちでしょうか。
 人は失敗もありますが改善しながら年を重ね
 少しずつ賢く人様に迷惑をかけずに
 生きて行きたいものです。

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電気契約は20アンペアで十分

2020年07月24日 | 人生のさんぽみち
 電気契約は20アンペアで十分

   
 我が家の電気契約は20アンペアです。
 ずっと4人暮らしの時から現在に至っています。
 「電力会社からはもっと高くして下さい」と
 言われる時もありますが、それで十分です。
 20アンペアで十分なのにわざわざ電気料金が高くなる契約に
 なぜ変える必要があるのでしょうか?

 東京電力の目安では
  20アンペアは、使える電化製品にかなり制限がかかる
  30アンペアは、1人暮らしもしくは2人暮らし向け
  40アンペアは、一般的なファミリー向け 電化製品の使用頻度は普通

  
 月の基本料金は、
 20アンペアは572円、30アンペアは858円、40アンペア1144円
 20アンペアより40アンペアでは月に572円も高くなります。
 年間にすると6864円にもなります。
 子育て中の家族4人暮らしから
 家族3人暮らしや夫婦だけの2人暮らしに変わった時は
 アンペア契約を変更した方がかなりお得になります。



 我が家にもクーラーが2台あり洗濯機も電子レンジもあります。
 1年に1回くらいブレーカーが落ちる時もありますが、
 不便さを感じた事はありません。
 そろそろ電力会社も検討しようと考えています。

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人と人は「たわいもない話」が大切

2020年07月23日 | 子育ての苦い経験・喜び
 人と人は「たわいもない話」が大切

  

 「そんなに悩んでいるのなら話してほしかった」
 と、話に出る事があります。
 
 人に話せたり相談したりできれば
 その悩みのかなりの部分は解消できるはずです。
 少なくとも話を聞いてもらい共感してもらえれば
 気持ちはぐっと楽になり
 次への一歩も踏み出そうという気持ちも出てきます。

 人に話せないから悩みが積み重なり
 心の負担が大きくなるのだと思います。


  

 だからこそ何気ない日常生活のたわいもない話が
 大切だと思います。
 取るに足らないようなたわいもない話で
 「それで」とか「え~ほんと?」「大変だったね~」
 などとお互い話していると気心も知れて
 親近感もわいてきます。
 特にお子さんと話をする時は
 「それで?」「それから?」とか「そうなんだ」「がんばったね~」と
 共感してあげれば話が弾むと思いますし
 逆に「だけど」「しかし」のような話を遮断する言葉は
 話をしぼませると思います。

 たわいもない話も出来ない人との関係では
 いきなり深刻な話は絶対出来ません。
 家庭で、会社で、地域で
 時に煩わしい時もありますが
 たわいもない話がきっかけで
 励まされる時もあるだろうし励ませる時あると思います。
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彼は本当に輝いていたのでしょうか

2020年07月22日 | 子育ての苦い経験・喜び
 彼は本当に輝いていたのでしょうか

   

 若者が自ら命を絶ってしまいました。
 とても悲しくて残念でなりません。
 心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

 彼は本当に輝いていたのでしょうか?
 幼いころからテレビに出て注目を浴び
 数々の賞を取り
 「演技力が素晴らしい」
 「歌も上手だ」
 「数々の才能があり今後の期待の星だ」
 などと言われ続け周囲から期待され続けてきました。

 その期待に応え頑張り続ける事は
 大きなプレッシャーであり
 つらい時や逃げ出したい時もあったのではないでしょうか。

 昔マラソンのオリンピック選手が
 「すみません。もう走れません。」と言い残して
 自らの命を絶ちました。
 走るという事をやめるには命を絶つしかなかったという
 悲劇を思い出しました。

 多くの賞賛より
 彼が本当にほしかった言葉は
 「頑張りすぎて疲れたよね。少し休んでみる?」
 と言う言葉だったのかもしれません。
 そんな言葉が必要な人は家庭で、会社で、地域で
 けっこういるのではないでしょうか。

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