さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

「秋刀魚婦人」と呼ばれて

2020年07月26日 | 子育ての苦い経験・喜び
 「秋刀魚婦人」と呼ばれて

   

 その昔・・・私の知り合いのお母さんが
 「秋刀魚婦人」と呼ばれていました。
 ピンとくる方も多いと思いますが、
 最も安い魚「秋刀魚」をいつも買うから
 「秋刀魚婦人」と言われるようになったのです。

 私は秋刀魚が大好きで焼いて食べると
 これ以上のない美味しさで幸せを感じます。
 「秋刀魚おじさん」と言われても一向に気になりませんが
 その当時は
 「いつも安い秋刀魚ばかり買っている貧乏な人」という
 多少侮蔑の意味が込められていたように思います。
 言っている人たちにとっては逆に優越感を感じていたのでしょう。
 美味しいか美味しくないかが大切であって
 価格の高い安いなど何の意味も無いと思いますが。


  

 その秋刀魚ですが、先日ものすごい高値で取引されました。
 ご祝儀価格らしいですが1尾6000円近くで驚きました。
 ただ今の時期にとれる秋刀魚の群れは
 秋にとれる秋刀魚の群れとは違うらしいので
 秋にはいつものように安い価格になる予定だそうですが。
 気候変動が大きくすすむ中
 秋刀魚が不漁で高値で取引される事が続けば
 「秋刀魚婦人」は逆に高級魚をいつも買っていた人に
 なるかも知れませんね。

コメント
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