さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

彼は本当に輝いていたのでしょうか

2020年07月22日 | 子育ての苦い経験・喜び
 彼は本当に輝いていたのでしょうか

   

 若者が自ら命を絶ってしまいました。
 とても悲しくて残念でなりません。
 心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

 彼は本当に輝いていたのでしょうか?
 幼いころからテレビに出て注目を浴び
 数々の賞を取り
 「演技力が素晴らしい」
 「歌も上手だ」
 「数々の才能があり今後の期待の星だ」
 などと言われ続け周囲から期待され続けてきました。

 その期待に応え頑張り続ける事は
 大きなプレッシャーであり
 つらい時や逃げ出したい時もあったのではないでしょうか。

 昔マラソンのオリンピック選手が
 「すみません。もう走れません。」と言い残して
 自らの命を絶ちました。
 走るという事をやめるには命を絶つしかなかったという
 悲劇を思い出しました。

 多くの賞賛より
 彼が本当にほしかった言葉は
 「頑張りすぎて疲れたよね。少し休んでみる?」
 と言う言葉だったのかもしれません。
 そんな言葉が必要な人は家庭で、会社で、地域で
 けっこういるのではないでしょうか。


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