さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

少しワクチンのことを知ってから接種しよう

2021年06月14日 | 健康のさんぽみち
 少しワクチンのことを知ってから接種しよう

  

 日本人はとかく多数派にいたがる人が多く
 事の善し悪しより「みんながそうだから」に
 安心と居場所を求めがちです。

 ワクチンの接種が進んでいますが
 接種するにしても、しないにしても
 少しワクチンのことを知ってから判断した方が良いと思います。

 薬の場合「治験」が絶対条件だそうです。
 「治験」とは治験薬の有効性と安全性が確立されていないから
 実施する臨床試験だそうです。
 手順としては
  ①動物で実験し有効性と安全性を確認する(3~5年)
  ②人で効果や安全性、治療法を確認する。これを治験という。(3~7年)
   ・少人数の健康な成人等に少量の薬から試されます。
   ・その後少人数の患者から試され多くの患者へと移行するそうです。

 今回の新型コロナワクチンは緊急性もあったのでしょうが
 この①、②は行わず外国で使われているから大丈夫だろうという特例で
 承認されたワクチンです。
 いわば全人類で今、治験を行っていると言うことです。
 だからニュースで見たワクチンのビンに「治験薬」と
 書いてあったのだなと納得です。

  

 ある診療所の先生がとても分かりやすく説明されています。
 少し長いですがお読み頂ければ参考になると思います。

 新型コロナウイルスワクチンは本当に安全なのか?
    ~これから子供を作る人達に接種すべきなのか~
                         2021年4月13日 火曜日
 
 まずはじめに、私は新型コロナウイルスワクチンの接種に否定的な立場ではない。
 むしろ早く感染流行が終わり普段の日常になることを願っている。
 私は、医療従事者であり、今後ワクチンを接種するタイミングがあれば自分の診療所で
 接種をしようとも考えてはいる。
 しかし、これまで人類が経験したことがない治療を世界中で行っているという事実は
 皆が知っておくべきだと考える。
 もし集団接種などで、問診の際にこれから子供を作る可能性がある
 16~40歳以下の男女に
 新型コロナウイルスワクチン接種をした方がいいのか?と聞かれたら、
 短期的には劇的な効果があるが、中長期的に安全とは言えないと伝えるであろう。
 ただし、高齢者においてはワクチンの利益はリスクを上回ると考えており
 問題ないと伝えようと思う。

 なぜなら、新型コロナウイルスワクチンは
 今までのワクチンとは異なる作り方をされているからである。
 従来のワクチンは、生ワクチンや不活化ワクチンを接種して
 体内で抗体を作らせることで免疫を獲得する。
 例えばインフルエンザワクチンは 不活化ワクチンである。

 新コロナウィルスワクチンは、mRNAという人工的に作ったウイルスの
 遺伝情報を接種して遺伝子を組み換え、人間の体内で抗原を作らせ
 それに対して抗体を作らせます。
 このような遺伝子を直接体内に注入する治療は
 臨床研究として遺伝性疾患や末期がん患者さんに行われた事例はありますが
 今回のように世界中の健康な人に投与する事例は人類史上初めてのことなのです。
 以前の記事に掲載しましたが、ファイザー、アストラゼネカなどの
 新型コロナウイルスワクチンは、短期的な効果としては凄まじく
 予防効果に関しては、申し分ない結果でした。
 しかし、副作用については、まだまだわからないことが沢山あります。

 治験の段階では、アナフィラキシー、頭痛、痛み、倦怠感
 発熱などの症状が発表されていました。
 しかし、多くの人に打った後に死亡事例などもあるため
 これから先高齢者に接種した後に重大な事例が報告されないか
 確認する必要があります。
 既に、医療従事者の中で死亡例が確認されています。
 若い20代女性が接種後に脳出血で死亡しました。
 これは直接ワクチンと関係がないとされていますが
 若い女性が突然の出血で死亡する確率は相当低いものと思われ
 ワクチンの副作用の可能性も十分考えられると思います。
 既に、アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種は
 ヨーロッパなどで相次いで一時停止しています。
 接種後に血栓ができる事例が複数報告されていることを受けた動きです。
 このような思いもよらない副作用が報告はされています。

 また長期的にはまだまわからない副作用が発現する可能性はあります。
 人工的に作成されたmRNAは
 体内でDNAに組み込まれる可能性があるということです。
 これまで、mRNAは逆転写されることはなく、遺伝子には
 影響しないとされていました。しかし、一部は逆転写される可能性があるとの
 論文も発表されており、接種後、遺伝子の他の部位に影響を
 与える可能性を秘めています。その可能性がどんな形で現れるのか不明です。
 もしかすると組み換えられた遺伝子が発がんを誘発するかもしれない。
 実際に、エボラ出血熱のワクチンが同じ方法で作られ接種を受けた
 数十人に白血病患者が発生し、そのワクチンは製造中止となっています。
 今回開発されているコロナワクチンのように
 こんな短期間に開発された状況では、安全性は全く保障されていません。
 ですので、私のように40歳過ぎの男性は、接種後に副作用が生じても
 自分自身の問題として終わりますが、
 これから子供を作る可能性があり、将来を担う16~40歳の男女に
 新型コロナウイルスワクチン接種をした方がいいのか?と聞かれたら
 短期的には劇的な効果があるが、中長期的に安全とは言えないと伝えるでしょう。
 将来がある人達、その子供に安全であると言える日が来ることを祈るばかりです。


 お読み頂きありがとうございました。
 私は全くの素人ですので
 皆さんも調べられると良いと思います。
コメント
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