サッカーフレンドリーマッチ雑感

得点力不足と言われ続けてきた日本が、４－０でイラクを破りました。

久々のゴールラッシュに会場も沸いてたし茶の間もそうだったに違いありません。もちろんボクも嬉しかったけど…、W杯を戦っているなでしこ達の勝利ほどではなかったなぁ（笑）　強化試合ですから、負ければ終わりというような緊張感溢れる試合でも無かったし、なによりイラクがマジで試合やってんの？的なモチベーションに見えました。４－０のスコアにしてもこれが真剣勝負だったらこれほど点差がつくだろうかと懐疑的な気持ちになりましたね～。なんか試合結果を額面通りに受け止めて良いのか、ちょっと戸惑うような感じでした。

もちろんあれだけ点を取って買ったと言うことは、日本代表が成長しているって事なんでしょうけどね。期待されていた宇佐美選手がドリブルで切り込んでいく姿は逞しかったし、柴崎選手も遠藤選手の穴を埋めるだけの逸材であると言うことも証明しました。無失点に押さえた守備陣も評価できます。アジア予選に向けて希望が持てる試合でした。

まあ、勝てば勝ったで文句言いたくなるのはいかにも日本人らしい感情かも知れません(^_^;)　そもそもW杯と強化試合を並べて語るのも愚かな事ですし。これからアジア予選を戦うワケですから、それに向けた準備をやってる最中。本番でもこういうスカッとした勝ち方を期待してます。