「昇鯉」
これってなんて読むか、分かりますか? 僕は全く読めなくて「のぼりごい?」てな具合だったんですが、「しょうり」って読むそうなんです。鯉の滝登りってとっても縁起が良いらしく、よく掛け軸なんかにもありますよね。その読み方からも縁起担ぎに昇鯉のアイテムは人気があるそうです。
今回お客様からの依頼で、この「昇鯉」を彫ることになりました・・・。
って、だいたいお魚さんは普段彫らないので断ろうかなァ・・と思ったんですが、わざわざ依頼されてるワケだし、出来ませんってゆーのも癪に触るし(爆)
今回のお客さんは節句の祝いに玄関に飾ろうとの事。孫のためにこんなにしてくれるなんて・・(泣)
おい孫、じいちゃんばあちゃんに感謝しなさいよ。
さて・・・・・・・・・・・・
ネットでお勉強しますが、なかなか昇鯉の木彫はありませんね。たしかにチェンソーアート大会で昇鯉の作品は見たことありましたが。出来れば力強い作品にしたいところですが、そこは技術を必要とするので(泣) とりあえず鯉に見えるように作らないと(笑)
んで、とりあえずやってみました。
どうでしょう。さっき伐ってきたばかりの木なので、びしょ濡れになってしまいました。一応下部は水をイメージしてますが、決してタコではありません。
でももっと鯉に動きが欲しいなあ~と思い、別のを作ってみました。
今度は下部にもう一尾作ってみました(笑) 上の鯉は思ったほど身体をくねらせることが出来ませんでしたね。いかんせん直径26cm程度の間伐材なんで、ボリュウムが足りません。ですが、僕にすればアイディア的には上出来です(笑)
明日お客さんに見せてご希望を伺い、今回の制作過程を活かしてみたいと思います。
すごい、立派な鯉ですね!!! これをチェーンソーで!?
きっとお孫さんは驚きますね♪
あまりに立派でついコメントしてしまいました(笑
またお邪魔します~。
また駄作についてお褒めの言葉を頂戴して、
重ねて感謝です。
拙いブログですがまたご訪問下さい。