いつもお世話になっている八女森林組合の参事さんが支所長に降任になりました。
全く寝耳に水といった感じで、7月22日にその辞令書をもらったそうですが、なんか処分されるような事案があったとは思えず、参事の奥さんが怒ってその書面を見せてくれました。
その書面ですが、ただ八女森林組合理事会とだけ表記されて、任命権者が誰なのかも書いてないし印も打ってない。しかも日付すらないような書面で、これで公文書としての効力があるのかと目を疑ってしまいます。誰でも偽造できるような簡単な文面・・・。
しかも肝心の処分の対象となるべき事案については何も触れておらず、何をもって、何に倣って処分が下されたのかさっぱりわからないのです。普通定款何章の何条何項により・・てな感じで、規約に反していることを説明するのが普通ですが、何も書いてありません。しかもですよ、事前にこうだったから処分するといった説明も受けないまま、いきなりの書面です。
理事会の議事録にどのように記載してあるのか、ちょっと見てみたい気がします。
これまで長年森林組合の事業に熱心に取り組んでこられた方が、なんとも理不尽な形で参事の職を追われたことに、ちょっと驚いてます。
もともと口うるさい人で、上層部にも食ってかかるような人だったので、何か口実を付けられて辞めさせられたのでは・・・というのが関係者の話・・・。いくら田舎とはいえ、ちゃんとした組織においてこんな人事がまかり通るようであれば、役職員はもちろんのこと、組合員にとっても決して利益にはならないと思うのですが・・・。
森林組合には僕の友人もたくさんいます。いつ彼らにこういった人事が下されるかと思うと心配でなりません。参事に処分を受けるような、正当な理由があっての人事なら納得しますが、そのやり方にも疑問があり、八女森林組合は大丈夫なのかと思ってしまいます・・・。
参事を救う手だては無いもんでしょうか・・・・・・(泣)