『第四話 祭囃し編(下)』
・野村と電話する鷹野の場面。
三人称、それも客観的な神の視点で書き始めているのに、
電話を終えると「私」、つまり鷹野の一人称に。
独白の文章は比較的読ませるだけに、こういった「人称のブレ」が逆に目立つ。
頼むからせめて編集は仕(
・大高を阻む大石。
「私は」の文もあるが、台詞と判断できるため不自然さは少ない。
(野村と電話を終えた鷹野も同様の場合あり)
・原作では、「富竹の確保に成功しました。」チーン!
とテンポ良く落ちてるオチに、小説版では加筆。
ただし、具体的な描写は無い。
・富竹連行を目撃する入江。基本的に三人称だが、
入江の台詞と判断すべき「私」の文に「富竹」表記。
・赤坂の忠告を思い出す入江に、呼びかける声。
原作だと羽入だが、小説版には立ち絵がないため判別不能。
梨花の可能性が残る。
・入江の緊急連絡を受ける赤坂。
小見出しこそ「赤坂ターン」だが、視点は、
赤坂→入江→詩音→山狗……と目まぐるしく動きまくり。
神の視点まで出てきてから、詩音が銃を見せた辺りから
圭一視点へ幾度も寄り道して、結局三人称に戻る。
・「はっと入江は我に返った!」→「はっと入江は我に返った。」
地の文に感嘆符は不要派としては嬉しい変更。
・詩音の歌。原作ママ。「やわらか戦車」。
・梨花を巡る赤坂VS小此木。
「…………間に合った………。」から「給料いくらだ。」まで、
原作の字幕は全て普通の台詞表記に。
・ただし、微妙な変更点は多々。
「助けに来た!!」→「助けに来た……!!」etc。
また、原作では、
「梨花ちゃんは伏せて。」「はいです…!」
と一行に詰まっていたのが、小説版では正しく行替え。何故か。
・赤坂の「徹甲弾」の場面も種々変更。
「微塵ほどに容赦なく!!」→
「地面に叩きつけられ跳ね返って宙に浮くくらいに!!」
テンポむしろ悪くなってる。変える基準が本当に分からん。
・赤坂と合流して以降、いよいよ視点のブレが進行。
三人称の視点もふらふら動き、更に圭一視点や鷹野視点の一人称が混じったり。
……これが初読当時酔った原因だ。
・入江の“メイドインヘブン”。小説版では全文を確認可能。
字幕も普通の台詞表記に。
・小此木への魅音の口舌。「退屈だねッ!!」
・鷹野が羽入を撃とうとする場面。
字幕の「バケモノ」は台詞として表記。ただしフォントが大きい。
……こういうのをもっと期待してたのよ。
・「入江機関クーデター事件報告書(案)」。
全文確認可能……と言いたいが、抹消線が一切ないという謎現象が発生。
・野村と電話する鷹野の場面。
三人称、それも客観的な神の視点で書き始めているのに、
電話を終えると「私」、つまり鷹野の一人称に。
独白の文章は比較的読ませるだけに、こういった「人称のブレ」が逆に目立つ。
頼むからせめて編集は仕(
・大高を阻む大石。
「私は」の文もあるが、台詞と判断できるため不自然さは少ない。
(野村と電話を終えた鷹野も同様の場合あり)
・原作では、「富竹の確保に成功しました。」チーン!
とテンポ良く落ちてるオチに、小説版では加筆。
ただし、具体的な描写は無い。
・富竹連行を目撃する入江。基本的に三人称だが、
入江の台詞と判断すべき「私」の文に「富竹」表記。
・赤坂の忠告を思い出す入江に、呼びかける声。
原作だと羽入だが、小説版には立ち絵がないため判別不能。
梨花の可能性が残る。
・入江の緊急連絡を受ける赤坂。
小見出しこそ「赤坂ターン」だが、視点は、
赤坂→入江→詩音→山狗……と目まぐるしく動きまくり。
神の視点まで出てきてから、詩音が銃を見せた辺りから
圭一視点へ幾度も寄り道して、結局三人称に戻る。
・「はっと入江は我に返った!」→「はっと入江は我に返った。」
地の文に感嘆符は不要派としては嬉しい変更。
・詩音の歌。原作ママ。「やわらか戦車」。
・梨花を巡る赤坂VS小此木。
「…………間に合った………。」から「給料いくらだ。」まで、
原作の字幕は全て普通の台詞表記に。
・ただし、微妙な変更点は多々。
「助けに来た!!」→「助けに来た……!!」etc。
また、原作では、
「梨花ちゃんは伏せて。」「はいです…!」
と一行に詰まっていたのが、小説版では正しく行替え。何故か。
・赤坂の「徹甲弾」の場面も種々変更。
「微塵ほどに容赦なく!!」→
「地面に叩きつけられ跳ね返って宙に浮くくらいに!!」
テンポむしろ悪くなってる。変える基準が本当に分からん。
・赤坂と合流して以降、いよいよ視点のブレが進行。
三人称の視点もふらふら動き、更に圭一視点や鷹野視点の一人称が混じったり。
……これが初読当時酔った原因だ。
・入江の“メイドインヘブン”。小説版では全文を確認可能。
字幕も普通の台詞表記に。
・小此木への魅音の口舌。「退屈だねッ!!」
・鷹野が羽入を撃とうとする場面。
字幕の「バケモノ」は台詞として表記。ただしフォントが大きい。
……こういうのをもっと期待してたのよ。
・「入江機関クーデター事件報告書(案)」。
全文確認可能……と言いたいが、抹消線が一切ないという謎現象が発生。