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好事家の世迷言。(初代)

※はてなブログ『好事家の世迷言。(続)』へ移転計画中。

調べたがり屋の生存報告です。

家の魔窟を攻略した日。

2024-12-30 | 出来事
今日こそのんびりぼんやり出来ると期待したが。

冬の早い夕暮れが近づいてきた時刻になって、やにわに父、大掃除を始める。
ここ数年は静かだったが、不意に気になった模様。
タンスの上や天井近くのホコリを掃除機で吸うから、手伝えと。
(昔から一人で完結させようとしない)
素直に任せてくれれば、あらかじめ先んじて掃除するんだが、こうやって向こうから動いた時を捕まえないと100パーセント揉める歴史しか私は知らない。

踏み台に乗る時点で四苦八苦してる父に、私は掃除機でなく、ク○ックルワイパーのモフモフでホコリを拭うプレゼンを示す。
結果、私が拭った方が早いし綺麗になると納得してもらえた。
ここまで来るまで長かった。
やっと話し合いが成立した。

というわけで、「せっかくだからついでに」という魔法の言葉を使用し、私は父の物入れスペースの整理に着手した。
ざっと4年ぶりの、開かずのエリアへの侵入だ。

すると、予想はしてたが、出るわ出るわ不要物。
期限切れの湿布が、数十リットル単位(!)でまず出てくる。
未使用のカレンダー、今年の、去年の、一昨年の。
セールの終わってるダイレクトメールの書類も続々。
乾電池、使い捨てカイロ、書き損じた年賀状、何もかも過去の物。
その一方で、私宛の重要書類、更新されたクレジットカードの封筒まで出てきた時には肝が冷えた。届いてたんだ。

ただ、そうやって私が仕分け&処分をする際、父は静かに見学(というのか?)してくれていた。
ヒステリー起こさなくなったのは喜ばしい事だろうか。
頂き物のヨウカンとソーメンもらえたし。
(奥からコレらも出てきた)

さて、最後に残る作業は、目の前にうず高く積まれた書類の山、一旦保留にした分を最終的に仕分けて処分する段。
下手したら2年またぎになるかもしれない。
マイペースでやろう。

それでは。また次回。

予定は1割できれば上出来。

2024-12-29 | 出来事
日記の話題に困らない日だった。

今朝の時点では、今日は本やアニメやゲームの話題になるかなと考えながら、頂き物のコーヒーをドリップしようとしたところ、突如、父から頼まれた。
年賀状に出し忘れがあったと。
今更?と天を仰ぐ私。
既に投函した分は、どれもコンビニ印刷。手間がかかるのだ。
結局、PCでWebサイトから改めて画像を探し(←コレが毎年大変)、ダウンロードして印刷という、旧来の方法を取るしかなかった。

それでも何とか話がまとまり、すっかり冷めてしまった電気ポットをもう一度沸かし直そうとしたら、ポットから湯が大量に吹き出る異常事態発生。
部屋の床の一角が水浸し。
結果的に、今まで先延ばしにしてた床掃除をやる羽目に。
なお、ポットは壊れてなかった。
原因は、カルキがポットの内側に貼り付いてたからだった模様。

気を取り直して、ポストへ年賀状を出しに行き、ついでに買い出しもしてからの帰り道に、また事件。
スマホが路上に落ちていた。
家はそばにある。交番は逆方、遠い。
見なかった事にしたかった。
明日届けようかなとも考えた。
考えた後、回れ右して交番へ行った。

交番の手続きに時間がかかり、午後の用事は全部後ろへずれ込んだ。
が、自分も貴重品を届けてもらった事何度もあるし、いい事した気分は良い。
この後、食べたいおせちの下ごしらえ、終わらせよう。

それでは。また次回。

招き入れてはならぬ。悪徳商法という魔物。

2024-12-28 | 出来事
おおむね平和の続くこの頃だが、やっぱり色々ある。
やる事少ないとは言え、買い出しもあるし、掃除もしたい。洗濯物も溜まる。
故に、勝手口を開け、外回りを掃除しながら、次は洗濯物を取り込もうとしたその時、人の声。

「あの~」と呼んできた背広の男に、反応してしまったのが私の失敗。
一見、道でも尋ねるような様子でその男、「買い取りなんですけど、玄関の方~」と言ってきたから、こっち食い気味に拒否。

「うち、そういうの要らないんで!」
家に飛び込み、勝手口を施錠。
一足飛びに居間へ向かい、うたた寝してる父へ警告。
「怪しい人が来てるから、ベル鳴っても玄関の鍵開けないで!
電話もスマホにしか出ないで!」

嗚呼、外の用は暫く出来ない。
ああいう悪徳商法の輩には近づくべからず。
挨拶も名乗りもゼロだったし。
やむ無く、常備菜作りや、食材の下ごしらえに仕事を切り替えた。
10分もしたら一応、一段落。
もう敵は去っただろうと玄関へ歩いていったが、甘かった。

すりガラスの向こうに人がいた。
何をするでもなく、ベルも鳴らさず、ただ、そこに立っていた。
私は無言で回れ右し、台所へ戻った時、静かにベル音が、一度だけ。

ぴーん……ぽーん……

うちに縁のある方に、この鳴らし方する者はいない。ぴんぼん、の直後にノックもある(父が気づかないから)。
更に、固定電話の方にも着信が複数回。
その間、スマホは一切鳴ってない。
その後、30分ほどしてから、私はドアチェーン付けて玄関を開けた。
敵は去っていた。

もしも父に警告してなかったら、玄関ベルか固定電話で騙された危険性は充分にある。
こちら住民が拒む限りは不法侵入で訴えようもあるが、認めて招き入れてしまったら終わりだ。
吸血鬼と同じだなと思い至った時、何とも言えない気持ちになった。
最も怖いものは、現実の人間である。

それでは。また次回。

スーパー銭湯おさめの日。

2024-12-27 | 出来事
直近の出来事を振り返って書く事に少し慣れたかもしれない。

迫る大晦日。
数年前までは大わらわのストレスフルで、掃除!買い出し!料理!と追いつめられていた。
今は遥かに平和になった。
掃除は目につく気になる箇所を少々済ませれば良い。
買い出しも小まめに小分けに済ませれば良い。
料理も必要以上に作らずに買ってくれば良い。

年賀状も出した。
日記帳も買った。
カレンダーも買った、というかWebから印刷もした。
余所行きの服も先日フリマで用意できた。

それで空き時間を利用して、電車乗り継いでスーパー銭湯へ向かった。
今年最後の、言わばスーパー銭湯おさめだ。

やはり大きな湯船に入るのは心地良い物だ。
浴室全体が暖かくて安全だし。
風呂掃除しなくて済むのが最高。
家と、どうしてもどこか緊張が抜けない。
そもそも基本的に湯船じゃなくてシャワーだし。

そして何より、塩泉に浸かる事で、夏に傷んだ肌が癒される。
サウナに用意されてる塩も擦り込ませてもらった。
炎症の痕が鎮まる事を期待。

併設されてるレストランで山菜そばを食し、休憩エリアで暫しウトウトしてから退館。
帰り道で見つけていたベーカリーに初めて入り、サンドイッチをお土産にして帰宅。
昔だったら、こういう風にゆっくりするなんて、あらゆる意味で不可能だった。
だからあの頃は、定期的にビジネスホテルへ逃げるしかなかったが、今じゃ予算オーバーだものね。

年明けまであと数日。
この平和が続きますように。

それでは。また次回。

ポムの樹Mサイズを完食できた日。

2024-12-26 | 出来事
挙げた写真は、ポムの樹のオムライス、Mサイズ。
今までSサイズまでしか頼んだ事なく、今回が初挑戦だった。

思い立ったきっかけは、とあるコラボカフェの一件。
まず、まさか予約できると思ってなかった。
それに、まさか友人が付き合ってくれると思ってなかった。
そして、まさか友人が一緒に食べてみたいと、あの特大オムライスを選ぶと思ってなかった。

何せ、公式サイトの紹介文には、「総重量1kg」の文字。
2人前としても、流石に手強い域。
友人も半分受け持つと承諾してるが、誘った責任として、頼りきるわけにはいかない。
実際、私自身、量は食べれる方ではある。
二郎系ラーメンの並の野菜増しくらいなら対応可。
だが、念には念を入れ、同種の大盛りオムライスを出すお店、ポムの樹へ赴いた。

写真を撮って大きさを記録してから、挑戦。
半分に割って、中央のライスから攻略していく。
ある程度食べ進めたら、卵部分や、ハヤシライスソースで味変。サラダも助けになる。
お水や、お味噌汁(ポムの樹では紙コップ入りのお味噌汁が付く)を飲みすぎないように気をつける。
本番のコラボカフェでは、80分入替制のため、敢えて速めのペースを意識する。

結果、10分程度でオムライス完食。
後はのんびり、サラダとお味噌汁を味わった。
うん、大丈夫、行ける。
本番で挑む全量は、これの倍。
ポムの樹で言うならLサイズ。
試しにレジで、「一人でLって食べきれますかね」と尋ねたら、店員さん半笑い。
「2人でシェアしたら行けますかね」と尋ね直したら、店員さん笑顔になって「はい!」と元気な返事をくれた。

さて、後は来月の本番まで、胃腸を整えておくばかり。
取りあえず、今夜は糖質減らしておきましょう。
バランス大事です。

それでは。また次回。

からすうり狩りツアー?をした日。

2024-12-25 | 出来事
(フェイクありです)
長年お世話になってる年上の知人とランチ。
その際、私の家の近辺を散策したいと言われた当初は、正直なところためらった。

何度となく当ブログでも書いてるが、私の住んでるエリアは、駅や市街地から相当に外れた、まるで隠れ里のような位置にある。
コンビニもない、自販機もない。
バス停って何?のレベル。
タクシーさえ、不慣れな運転手さんだと迷いかねない。
あるのは、ただひたすら、野山だ。

すると知人いわく、その野山を歩きたいと。
私が季節ごとに周りに振る舞ってる木の実や、私が写真で見せてる花々を、自分の目で眺めたいと。

そこまで言うなら、と私も真剣にルートを決めた。
今の時期なら、知人の好きな、からすうりを狩りまくれるポイントが、1、2、3。
今後を考えて、桜と藤と、桑と栗と、その辺の木々のそばも通過しよう。

それで実際に、ざっと1時間ほど、駅から私の住みかの方面の間の(主に山)道を散歩した。

予想以上に、知人は喜んでくれた。
私にとっては見慣れきった不便な道は、ハイキング好きな知人には最高の環境だったらしい。
落ち葉まみれの獣道寸前の小道も、「ふかふかしてて歩くの面白い!」そうだ。そうか。
からすうりも、めっちゃ目を輝かせて狩っていた。
こりゃ、今から来年が楽しみだ。
本当の旬の時期に招いたらもっとテンション上がるだろう。

私が贔屓にしてるお蕎麦屋さんのランチも好評だったし、案内が成功して良かった。
次は、たんぽぽを愛でられるポイントを紹介できたらいいな。

それでは。また次回。

プレゼント悲喜こもごも。

2024-12-22 | 出来事
(フェイクありです)

今日は、日頃お世話になってるカフェで、クリスマス会に参加した。

食事の後に、本題のプレゼント交換会。
皆して輪になって並んで、主催者の呼びかけに合わせて、隣の人へプレゼントを回していく。

私の持参したプレゼントは、去年と同じく、手製のクラフトバンドの小物入れ。
ただし、細工物に興味ない人に当たってもいいように、中にレトルトスープとチョコバーも入れておいた。
去年、私の品を目にした人、不満げな顔に見えたんだよね。

呼びかけの止まった時に私が持ってた袋に入ってたのは、折り紙細工のくす玉が一つ、だった。
それを見た瞬間、物足りなさを感じた自分を、ここに認める。
確かに丁寧で綺麗だけれど、せめて2個とか、食べ物も一緒とか、欲しかった。
去年の某人の気持ちが少し分かった気がした。

が、そんな諸々の終わった後、サンタコスプレした男性が参加者たちにお菓子配ってくださるサプライズ。
サンタさんから物を貰った経験はじめてだ。

それから、個人的に親しい人たちからも密かに、まさかのプレゼントを渡された。
年明けにお返しするの考えないと。
ある種、嬉しすぎる悩みだ。

世の中、苦あれば楽あり。
その気持ちで、この年末年始を乗りきるぞ。

それでは。また次回。

父、交通事故ヒヤリハット。

2024-12-20 | 出来事
父の目やにが多いと、かかりつけから指摘された先日。
念のために眼科へ行くにあたり、父に付き添う私。

タクシーがなかなか捕まらなかったり、電車の乗り降りに時間がかかったり、私は毎度ながらやきもきする。

幸い、眼科ではまず経過観察と言われ、抗菌剤の目薬処方でケリがつく。
年明け以降の再受診で問題がなければ万々歳。

ひとまず安心、したところにトラブルが起こった。
帰り道、眼科からタクシーに乗るにあたり、受付さんが電話で呼んでくれるのを、なぜか断る父。
自分でタクシー捕まえられると主張。

で、病院から外へ出てすぐ、ろくに確認すらせず車道横断しやがった父
二車線、横断歩道無し(歩道橋ならある)、交通量の多い通りに、その時だけたまたま車が無かったから起こったヒヤリハット。
遠くから走ってきた車の方々が異変に気づき、皆して徐行してくれたから結果的には何事もなかったが、何か一つ違っていたら、もれなく惨劇発生である。
今頃こんな風に日記を書いてる場合じゃなかっただろう。

と言いますか父よ、お前さん自身がドライバーだった時代なら、間違いなく轢いてるわ。
そんで、「年寄りの癖に渡るのが悪い」論を100倍は口汚い言い方で吐くだろう。
私は子供時代に、近い出来事を何度も見てる。
当人は全部忘れてるかもしれないし、そのじつ危険を全く自覚してない様子だったから、私の方がしばらくエキサイトしてた。
自分の目の前で大事故あったら、流石に寝覚めが悪いから。
次回からはすぐ病院にお願いしよう。

本来ならもう少し平和な記事にしたかったなあ、今日。
無事で良かった。

それでは。また次回。

メイド喫茶をめぐる。

2024-12-19 | 出来事
所用あって東京方面へ出向いた。
昼下がり、体調もよく、久しぶりの都心に心躍って、新宿駅前をあちこち歩く。
それで見かけた、メイド喫茶の店構え。

とうとう新宿にも増えてきたかと眺めていたら、そこのミニスカメイドさんにイベントやってますと誘われて、最近のメイド喫茶を学び直そうと入店、もとい、入国。

思えば、メイド喫茶に入ったのは10年以上前。
当時と比べれば、様相は当然、違っていた。
とにかくチャージ料が曲者。
サービス料と考えれば寧ろ当然だが、60分ごとに料金発生するのだから恐ろしい。
スマホの注文画面に残り時間が表示されてはいるが、心配で目を離せない。
パフェもコーヒーも充分美味しかったし、私個人はきゅんきゅんにゃーん!を言い合うのも免疫あるが、どうにも落ち着かない。
あわよくば追加料金を誘ってくるしメイドの皆さん揃って。
(コースメニューに変えませんか?写真撮りませんか?くじ引きしませんか?)
ミニコンサートあったりして面白かったけど、何か疲れたな。

カロリー消費すべく歩き回ってる内に、そういえば前から行きたい店あったと思い出した。
秋葉原にある、歴史上初のメイド喫茶と言えば、分かる人にはすぐ分かる。
正統なヴィクトリア朝メイド風の店員さんが手ずから紅茶を淹れてくれる。
何たって所作が洗練されてて美しい。
頭を下げずに、膝を屈める、あの挨拶を実際に見る事が出来て、我知らず息をついた。
本来は、この方向性で始まったんだよね秋葉原では。

以上、最近のメイド喫茶事情を学んだ日でした。
明日から暫く、甘いもの控えよう。

それでは。また次回。

年賀状を出した日。

2024-12-16 | 出来事
今年は早め早めに始めて、受付開始前に年賀状を書き終えていた。
昔は30枚くらい出してたから時間かかったが、今回は10枚強。
比べれば減ったもんだ。

旧来の手書き多めのタイプは、特にお世話になってる人へ、近況報告を兼ねて。
今年初挑戦した写真入りタイプは、直の親交はほぼ途絶えてるが義理を通したい人へ、生存報告を兼ねて。

そんで残った数枚が、スマホアプリで練習したコンビニ支給の私製ハガキ。
変わった物でも受け付けてくれる友人たちに出すと決め、切手スペースの下に赤ペンで「年賀」と縦書きする。

そういや厳密には、郵便局の締切いつだっけ……と検索してたら、興味深い物を見つけた。
年賀状用の切手、それも、お年玉くじ付きというのがあると、遅まきながら知った。

というわけで、訪ねた郵便局窓口ですぐに買って、その場で貼るぞと構えて、初めて知った事。

お年玉くじ付き年賀切手は、縦に2枚分の大きさである。

そのため貼ったら、先に書いておいた「年賀」の字はすっぽり隠れてしまい、結局、窓口で判子を押してもらった。
結果的には、見目よい形になったからヨシとしよう。
もしも赤ペン字を隠せなかったら全部やり直しになるところだ。

ともあれ、特殊な切手はいつもデカイって事は覚えておこう自分。
日付指定の切手も凄く大きくて毎度戸惑うから。

さあ、これで年賀状作業終わり、と言いたいが、本番は寧ろこれから。
年賀LINEや年賀メッセージは、年明けてからじゃないと出せないから。覚えておかねば。

それでは。また次回。