今日の201系は、ローテーションどおりなら朝の運用後、武蔵小金井で入区で昼間の稼動はなさそうでした。高尾駅停車中の541M、長野総合車両センターC9編成、クハ115-440以下300番台6連です。長野総合車両センターの115系は全て編成番号が札になりました。札が小さいためかえって見にくくなった気もしますが。この541M、ダイヤ改正前は南側の電留線から出区で下り中線発だったのですが、改正後は上り本線発になってしまいました。541Mを撮る分には望ましいのですが、1208Tの折り返しを撮影するには厄介な存在になってしまいました。
栗平駅で降りたのは特に土地勘があった訳ではなく、急行が止まる駅だからという単純な理由でした。降りてみると、上り列車は急勾配を下り、更に急カーブを切って直線に入ってくるという、列車を見ているだけでも面白い駅でした。最後に鉄道会社のような種別「多摩急行」を撮影して再び電車に乗ることにし、遠方から下って来る姿を見ると4000系でした。このデザインは小田急らしからぬデザインのような気がして仕方がありません。本家のE233系の方がスタイルは上だと思います。LEDの粉砕ぶりはメーカー製E233系とよく似ています。LEDの性能を落とすところまで共通化しなくても、と思うのですが。4053F10連の多摩急行綾瀬行です。
こちらは8000系8258F6連の各停新百合ヶ丘行です。ステンレス車体の車両が目立つ中で鋼製の車体には暖かみがあるような気がします。201系とほぼ同世代の車両ですが、LED表示やVVVFインバータ制御化されたものもあるとはいえ現役続行中なのは喜ばしいことです。1/500秒でも写るLEDにしたのも好感が持てます。
見学会は1時間ほどで終了。本来の勤務場所まで移動するのに、小田急多摩線から京王相模原線に乗り換えるルートが最も早いため、新百合ヶ丘から小田急多摩線に乗りました。30分ぐらい余裕時間があるため栗平駅で下車。小田急電鉄の車両を久しぶりに撮りました。写真は2000系2051Fの区間準急新宿行です。以前、小田急線で本厚木まで通っていた時期があるのですが、当時1000系に変わって投入され始めたのが2000系でした。スタイルは1000系と同様ですが、VVVFインバータ制御の磁励音がやけに静かになったのを覚えています。正面と側面にシンボルマークとロゴが付いているのは初めて見ました。