昨日の時点で「振り子式」キハ281系を撮っておらず「スーパー北斗5号」にて撮影。「振り子式」とあって屋根上等が非常にシンプルですが「グッドデザイン賞」も受賞した形式とのこと。少数派ですがデザインと性能を両立させた車両と言えるでしょう。五稜郭駅停車中の5D、函館運輸所のキハ281-3以下7連「スーパー北斗5号」です。
「はこだてライナー」用733系3000番台のトップナンバー編成も撮っておきました。五稜郭駅停車中3329M、函館運輸所733系1000番台B-3001編成クハ732-1001以下4連「はこだてライナー」です。「快速」と「普通」で運用されますがフルカラーLEDは1/500秒で写りました。乗車時間が短いことや荷棚からの荷物の撮り下ろし、中途半端な空席ができないことなどを考えるとロングシートでよかったのかもしれません。
五稜郭駅は午前中が側面順光となります。直駆、長万部まで行く単行列車です。五稜郭駅停車中の821D、函館運輸所のキハ40 837です。この車両は100番台からの改造車両とのことで3桁の車号のようです。
五稜郭駅、撮影には好都合の駅構造ですが、ホームには屋根もなければベンチもありません。冬の北海道を考えれば当然のこと。跨線橋にベンチがあって助かりました。暑さ消耗してきたことと、夜景をを見に函館山に上る予定のため、「はこだてライナー」用の773系3000番台を順光で撮って切り上げました。新製間もないうえに全体的に質感があってしっかりした車体という印象を受けました。五稜郭駅進入中3340M、函館運輸所733系1000番台B-1003編成クハ733-1003以下3連「はこだてライナー」です。
上りは「北斗6号」に続いて「北斗8号」もキハ183系でした。2本撮れたのは上出来でした。五稜郭駅停車中の8D、函館運輸所のキハ183-9562以下7連「北斗8号」です。対向している2本のホームがかなりズレているため、長い編成の列車でも停車中の姿を前から撮ることができました。車号がやたらと大きいのですが、火災を起こした後にエンジン等が換装されたためとのことです。
臨時の「北斗91号」もキハ261系でした。キハ283系が車種変更などで撮れなかったのが残念です。五稜郭駅停車中8031D、札幌運転所のキハ261系1000番台ST-1208編成キハ261-1208以下5連「北斗91号」です。
こちらはJR北海道のキハ40。いかんせん函館本線の普通列車は本数が少なく撮る機会はかなり限られます。窓の構造が北海道らしさを感じさせます。五稜郭駅停車中の4835D、函館運輸所のキハ40 1796です。
札幌から来た「北斗6号」はキハ183系でした。スラントノーズに「国鉄色」ではなくキハ185系に似た顔つきですが、乗ったことのある懐かしい懐かしい形式です。ハイデッカーグリーン車も健在でした。ただ、車体にかなり傷みが見られ先行きが案じられます。五稜郭駅停車中の6D、キハ183-1507以下7連「北斗6号」です。
下りのキハ261系「北斗11号」です。前面の青が冴えますが塗装変更される様子。数年後には見られないかもしれません。五稜郭駅停車中の11D、キハ261系ST-1201編成キハ261-1201以下5連「北斗11号」です。
キハ261系の実車は見るのも撮るのも初めてで興味津々でした。高運転台にふっくらした感じの鋼製の前面とステンレス製の側面の組み合わせ、1000番台でビードがないため滑らかな印象です。五稜郭駅停車中の8032D、札幌運転所のキハ261系ST-1201編成キロ261-1102以下5連「北斗84号」でず。上り列車が順光となり正面ブルーがきれいに出ました。五稜郭駅を選んだのは、優等列車も停車し対向式ホームで間に線路やロープが無さそうという理由からでした。
これまで北海道には青函連絡船を使ってしか行ったことがありませんでした。青森~函館まで3時間50分ほど。船内で「海峡らーめん」を食べるのが楽しみでもありました。今回、北海道新幹線を使って初の鉄路を使っての北海道入り。新青森~新函館函経由とは言え、あっけなく津軽海峡を渡りなんだか不思議な感じでした。撮影は五稜郭駅に陣取って行うことに。五稜郭駅停車中の520D、函館運輸所キハ40 1800です。