早朝から砂漠に向う。というのも早朝に行かないと日中では暑さでやられてしまうからだ。砂漠の過酷さは敦煌でイヤというほど知ったので、午前中それも日が昇り始めの時間に見ることにした。何度も言うように砂漠は天然の要害である。ここをこえて行軍してくる軍隊はいない。現代では分からないけれども、すくなくとも近代までの軍隊はこの過酷の地を無謀にもこえようとは考えていなかったハズである。
さてこの砂漠だが、近年まで砂漠一泊ツアーというものがあったらしい。夜に砂漠にテントを張って、満天の星空を見ながら寝泊りし、翌日の早朝に日の出の太陽をおがむというものである。これが外国人にも開放されていたツアーだったのだが、現在では外国人はそのツーアー参加が禁止されてるようである(オスマン談) 許されているのは中国人ツアーだけという、これまた選民思想というかなんというか。どうも彼らは外国人の行動を統制しなければ済まないらしい。

砂漠の風紋がハッキリと見える。肉眼で見たのは初めてであった。
どこまでのつづく砂漠。自然の厳しさのすさまじいことよ。この砂漠の真ん中に日中、水を持たずに下ろされたとしたら、おそらくあっという間に脱水症状に陥ってしまうだろう。

足跡もついていない。私のつけた足跡も2~3日もすれば、風にあらわれて消えてしまうだろう。
敦煌と比べて砂の色が明るくない。

午後は吐谷渾へ向う。その写真はまた次回に
ここはもう中国ではないな、と思う人はクリックを

さてこの砂漠だが、近年まで砂漠一泊ツアーというものがあったらしい。夜に砂漠にテントを張って、満天の星空を見ながら寝泊りし、翌日の早朝に日の出の太陽をおがむというものである。これが外国人にも開放されていたツアーだったのだが、現在では外国人はそのツーアー参加が禁止されてるようである(オスマン談) 許されているのは中国人ツアーだけという、これまた選民思想というかなんというか。どうも彼らは外国人の行動を統制しなければ済まないらしい。

砂漠の風紋がハッキリと見える。肉眼で見たのは初めてであった。
どこまでのつづく砂漠。自然の厳しさのすさまじいことよ。この砂漠の真ん中に日中、水を持たずに下ろされたとしたら、おそらくあっという間に脱水症状に陥ってしまうだろう。

足跡もついていない。私のつけた足跡も2~3日もすれば、風にあらわれて消えてしまうだろう。
敦煌と比べて砂の色が明るくない。

午後は吐谷渾へ向う。その写真はまた次回に
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