銅版画というものがある。この本は昔古本屋で購入したもので、1960年代に刊行された。内容は以下の写真のような銅版画が数十点おさめられている。タイトルはドイツ語で「最高に美しき城郭、城、庭園(達)」という意味だ。
中世~近代ヨーロッパの時代の城郭が描かれている。
城郭にかかる跳ね橋、城の四方を支える四つの塔、城下町の様子などが描かれているが、こういう風景は現在でも残っいたりするから驚きである。特に4枚目の写真のような城下町の風景は、現在のヨーロッパの旧市街ではいたる所で見つけることが出来るほどである。
以前にUPしたドブロブニクの旧市街と同じような情景だ。
四方を山に囲まれた街。現在でもアルプス山脈付近にはこんな街がある。インスブルックなどがそうである。
中世~近代ヨーロッパの時代の城郭が描かれている。
城郭にかかる跳ね橋、城の四方を支える四つの塔、城下町の様子などが描かれているが、こういう風景は現在でも残っいたりするから驚きである。特に4枚目の写真のような城下町の風景は、現在のヨーロッパの旧市街ではいたる所で見つけることが出来るほどである。
以前にUPしたドブロブニクの旧市街と同じような情景だ。
四方を山に囲まれた街。現在でもアルプス山脈付近にはこんな街がある。インスブルックなどがそうである。
EF50mmF1.8II
Canonの大砲、単焦点EF300mmF2.8Lである。
このレンズは私もモノではないのだが、勝手に借りて
持ち出すこともできる。しかし重い。そしてこのレンズ
を有効に使うための被写体にもなかなかめぐり合えない。
バードウォッチングなどをやらない私としては、何に使えば
よいのだろう?間違っても「盗○」に使ってはいけない。
2.8なので明るいレンズである。遠くまで見える。うーん
どこまでいっても動物系か。風景でいくなら、遠くにある
山などだろう。
いつかこのレンズで撮った写真をブログに載せるときが
くるでしょうが、しばし待たれよ。
Canonの大砲、単焦点EF300mmF2.8Lである。
このレンズは私もモノではないのだが、勝手に借りて
持ち出すこともできる。しかし重い。そしてこのレンズ
を有効に使うための被写体にもなかなかめぐり合えない。
バードウォッチングなどをやらない私としては、何に使えば
よいのだろう?間違っても「盗○」に使ってはいけない。
2.8なので明るいレンズである。遠くまで見える。うーん
どこまでいっても動物系か。風景でいくなら、遠くにある
山などだろう。
いつかこのレンズで撮った写真をブログに載せるときが
くるでしょうが、しばし待たれよ。
昨年の写真から。
ヨーロッパの至る所にある旧市街の情景は、古き昔の状態が今日まで保たれていることにただ驚かされる。赤茶色の屋根瓦、電柱・電線も無く、付近に高層ビルもなければ、景観を損ねる派手なネオンなども一切ない。建物も壁の色も白またはベージュ色で統一されており、たとえ旧市街内の商業地域であっても、全体の美観を損なわないような配慮が異常なくらい施されている。大都市にあるようなガラスのショーウィンドウなどの店は、旧市街の中では存在しない。自分達の文化に対する美意識の拘りの強さが伺えるのである。
勿論旧市街の中に自動車を乗り入れることは出来ない。観光地化されてしまっているといえばそれまでだが、しかし利便性を著しく抑制してまで、美観を保とうするその強烈な美意識は、ただただ「すごい」としかいいようがない。
ちなみに、街を眼下に見下ろすことが出来るこの山の頂上にも、誤って落下しないように配慮された「柵」がないという、徹底ぶりである。西洋人恐るべし。
ヨーロッパの至る所にある旧市街の情景は、古き昔の状態が今日まで保たれていることにただ驚かされる。赤茶色の屋根瓦、電柱・電線も無く、付近に高層ビルもなければ、景観を損ねる派手なネオンなども一切ない。建物も壁の色も白またはベージュ色で統一されており、たとえ旧市街内の商業地域であっても、全体の美観を損なわないような配慮が異常なくらい施されている。大都市にあるようなガラスのショーウィンドウなどの店は、旧市街の中では存在しない。自分達の文化に対する美意識の拘りの強さが伺えるのである。
勿論旧市街の中に自動車を乗り入れることは出来ない。観光地化されてしまっているといえばそれまでだが、しかし利便性を著しく抑制してまで、美観を保とうするその強烈な美意識は、ただただ「すごい」としかいいようがない。
ちなみに、街を眼下に見下ろすことが出来るこの山の頂上にも、誤って落下しないように配慮された「柵」がないという、徹底ぶりである。西洋人恐るべし。
EF24-105mmF4L
単線小湊鉄道で、養老渓谷駅の手前に上総大久保駅がある。
小湊鉄道はかつての上総国を走る鉄道なので、駅に「上総○○」という名前が多くついている。私のHNが上総国主大納言というのも、住んでいる場所が上総国に由来する。
小湊鉄道の駅はほぼ無人駅であり、ここ上総大久保駅も例外ではない。
小湊鉄道も小湊バスと同じで、上がクリーム色、下が赤のツートンカラーになっている。
単線小湊鉄道で、養老渓谷駅の手前に上総大久保駅がある。
小湊鉄道はかつての上総国を走る鉄道なので、駅に「上総○○」という名前が多くついている。私のHNが上総国主大納言というのも、住んでいる場所が上総国に由来する。
小湊鉄道の駅はほぼ無人駅であり、ここ上総大久保駅も例外ではない。
小湊鉄道も小湊バスと同じで、上がクリーム色、下が赤のツートンカラーになっている。
EF50mmF1.8II
写真はDPPソフトで加工してあります。夕方の太陽が沈む直前の空を写したものです。雲を透過した夕日の光は、赤くそして金色に輝いています。
夕日を見ていつも思うのは、あのはるか先の夕日の方向には、未だに昼である地域があるのだという事実です。
写真はDPPソフトで加工してあります。夕方の太陽が沈む直前の空を写したものです。雲を透過した夕日の光は、赤くそして金色に輝いています。
夕日を見ていつも思うのは、あのはるか先の夕日の方向には、未だに昼である地域があるのだという事実です。
EF24-105mmF4L
京に北山杉の台杉仕立てというものがある。これは京都独自の育林である。
それが写真の杉で、一本の太い幹から、数本の細い幹を出している異様な
姿である。これを垂木などに使うわけだ。いわゆる本物の「北山杉」とは
三角形の樹冠を持った槍のような姿をした、あの杉のことを指すのでは
なくて、台杉仕立てになったこの写真の杉のことを指す言葉なのだと言う。
京に北山杉の台杉仕立てというものがある。これは京都独自の育林である。
それが写真の杉で、一本の太い幹から、数本の細い幹を出している異様な
姿である。これを垂木などに使うわけだ。いわゆる本物の「北山杉」とは
三角形の樹冠を持った槍のような姿をした、あの杉のことを指すのでは
なくて、台杉仕立てになったこの写真の杉のことを指す言葉なのだと言う。
EF24-105mmF4L
一年の空の雲の形を観察していると面白い。冬、春の雲は薄っすらと伸びた形をしているが、5月の終わり頃になると、とたんにモクモクとした入道雲のような形に変化する。これは写真をやることによって気づいた微妙な変化である。なにげなくいつも空の変化を目で追っていたワケだ。あぁ、そろそろ夏が来たんだな...と。
一年の空の雲の形を観察していると面白い。冬、春の雲は薄っすらと伸びた形をしているが、5月の終わり頃になると、とたんにモクモクとした入道雲のような形に変化する。これは写真をやることによって気づいた微妙な変化である。なにげなくいつも空の変化を目で追っていたワケだ。あぁ、そろそろ夏が来たんだな...と。