Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

南禅寺

2008年12月27日 01時54分01秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
このレンズはF4と暗いながら、南禅寺の山門のような広角でしか収まらないものも、標準のような50~80mmくらいの対象にも対応できるので、その汎用性の高さから、ついつい好んで使ってしまう。
写真は南禅寺の山門。山門はもともと三門から来ており、仏国に至る門だとも、または寺院の門構えは正面の正門と左右の副門をあわせて三つあることから三門と言われていたという説もある。
かの石川五右衛門が南禅寺の山門にあがり「絶景かな、絶景かな」と言ったのは有名な話であるが、南禅寺の山門が建立されたのは五右衛門の死後の江戸時代に入ってからのことであり、創作のようである。



とはいえ、山門に登ってみて、そこからの眺めをみてみると、やはり「絶景かな」である。

嵯峨野夜景

2008年12月23日 00時05分46秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
嵯峨野の野宮神社から~常寂光寺の夜景写真です。
嵯峨野のライトアップは12月13日から始まった。私が京都を訪れたのも偶然にも12月13日であった。嵯峨野の観光者は女性が圧倒的に多い。特に夜景の時間などはカップルや女性の仲間同士が多かった。私が嵯峨野の夜景に出かけたのは12月14日。この日は日曜日である。とにかく人、人、人であった。まるでディズニーランドのような混雑ぶりである。野宮神社の後ろに浮かぶ竹林のライトアップは青である。



同じく野宮神社の一部から。提灯の赤い光が建物に反射して、コタツの中のような赤々とした暖を感じる色になっているが、実際のこの日の温度は低い。



青くライトアップされた竹林は美しいことは美しいのだが、やや演出があざとい感じがして、個人的には趣味ではない。そもそも本来の竹の色が全然出ていないからである。



嵯峨野のライトアップは、東山のライトアップからパクッたもののようで、3年くらい前から始めたそうだ。タクシーの運ちゃんがそんなことを言っていた。それがとても好評で、かなりの来客効果があったらしく、毎年継続しているらしい。



ここまでくると、竹林のライトアップというよりも、イルミネーションと言ったほうが良いかもしれない。流石にこれはやりすぎである。どこか都内のバーにある庭園では、こんな竹林のライトアップをしているところもありそうだが、やはり竹の緑が映えるライトにしたほうが良い、と私は思う。



こちらの竹林のライトアップのほうが正統派だろう。

常寂光寺

2008年12月20日 02時01分56秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
二日目は嵐山に入り、野宮神社わきの竹林を越えて常寂光寺に入った。
写真は常寂光寺の庭園のワンカットから。すでにモミジの葉は完全に落ちているが、地面に覆う落ち葉の絨毯はなかなかのものである。水に沈んだモミジの葉は、その赤さをまだ保っており、12月の半ばとはいえ、絵になっている。







昼の嵐山の竹林。ここは夜にはライトアップされ、それは幻想的な景観となる。


紅葉満開の季節ならば

2008年12月19日 01時16分36秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
 もし紅葉満開の季節であったのならば、東福寺の紅葉はおそらく紅葉名所の5本の指に入ったであろうと思われる。それほどにモミジの落ち葉が凄かった。それにしても、京での移動は悩むことが多い。地下鉄か、バスか、それともタクシーか。一人で行くなら地下鉄かバスだが、この場合はよほど下調べをしてみる寺を厳選していなければしんどい。そしてなによりも歩く。一日に見てまわれる場所も限られる。タクシーは二人以上で行くならお薦めである。西の嵐山~東の南禅寺まで横断するのに、タクシーだとおよそ30分程しかかからないからである。料金にして3000円かかるかかからないかである。



 修学旅行以外での京都観光は、これで三回目だが、一つ分かったことがある。それは拝観料の高さに迷い、入るのをためらってはいけないという事だ。京都の寺の拝観料は高い。大きな寺に行くと、本堂以外の寺を見るのにも拝観料はいるし、しかもそれらの小さな寺の拝観料も決して安くはない。時たまケチって入らない場合もある。しかしである。明らかにショボイ寺はともかく、ここはどうしようかな?と迷う寺があったとする。迷う理由は寺が広いので歩くのに疲れるという点と、拝観料が高いという点の両方の事が多い。だいたい500円以上なら迷う。もし、旅行の時間に余裕があるのなら(日帰りまたは一泊二日でないのなら)、こういう迷った場合は拝観料を払って中に入るほうが経験的にはトクなことが圧倒的に多い。これは旅行から帰ってくると、いつも気付くことだが、また再び京都に行く交通料金を考えれば、そこで1000円、2000円ケチったところで、ほとんど影響などないし、なによりも「見ることが出来なかった」という気持ちを後々まで引きずることになり、これは結果的に良くない。私は第一回目と第二回目の旅行では、その愚を犯し、小金をケチったために、「見ておけばよかった」という後悔が残った。今回はそれだけは犯すまいと、気になった寺は全て入ることにした。



 東福寺は、旅行初日に訪れた。この日は地元を朝9時の列車に乗り、京都駅には午後1時に到着する。昼飯を食べてホテルにチェックインしたのが午後2時。それからすぐに東福寺へ向かった。有名な通天橋がある庭園が拝観できるのは午後3時半までである。私が東福寺に到着したのはおそらく2時半過ぎで、最初にこの通天橋をみたのだが、そこで東福寺の拝観時間は終了。東福寺内の本堂や寺などを観ることは残念ながら出来なかった。今年は三千院の紅葉がクローズアップされていたが、来年以降もういちど京都にいく機会があれば、是非紅葉の季節の東福寺に行きたいものである。

紅葉末期 in 東福寺

2008年12月17日 17時20分27秒 | 京都旅行2008.12
奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつ取って、東福寺としたという逸話のある寺の紅葉。東福寺は、藤原忠平によって建てられた氏寺の跡地に築かれた。忠平は藤原北家の出自で、藤原道長に続く摂関家の名門。

紅葉は末期とはいえ、局所的には残っている。「京の紅葉」というと、何か響きが違うと感じるところが、権威主義に陥ってる証拠である。





東福寺

2008年12月14日 22時08分37秒 | 京都旅行2008.12
EF24-105mmF4L
現在京都に宿泊中。ホテルの部屋からネットを介して画像をUPしています。写真は東福寺の一角。すでに紅葉は終わっており、落ち葉で埋まっています。ノートPCから現像していますので、画像の色が適正なのかは分かりません。きちんとしたUPは、火曜以降になります。

帰ってきた5D

2008年12月12日 00時16分49秒 | Eos5D
昨日、CANONから、ピント調整が仕上がったとの連絡が入った。
さっそくその日の内に取りにいきました。ここ数日、ちょっと忙しいし、忙しくなるので、まだ調整後の写真は撮っていません。この写真は、調整後の最初の一枚です。これだけではまだ調整の成果は分かりません。成果に関する報告は、後に徐々に明らかにしていこうと思います。

さて、写真のモニターですが、これは2ヶ月ほど前に買い換えた液晶デジタルモニターです。その前は、ブラウン管の古いモニターを使っていました。昔のモニターの色は、かなり暗めに表示されていたようで、その頃にUPした写真は今では全部明るめの写真になってしまっています。そういうわけで、夕日の写真なども、今のモニターでチェックすると、全然赤くなっていない。明るすぎるものが多い。どうりで今までは元画像が暗かったので、DPPで明るめに画像を調整することが多かったわけです。なので、2ヶ月程前から、写真時代の明るさの調整が、かなり変化していると思います。10月以前と10月以降の写真は、色の明るさが明らかに変わっている。今のモニターの色の明るさのほうが史実に近かったわけで、いやぁ実に勿体ないことをしました。
そんなワケで、今後、正確な色調整をして、かつてUPした写真の修正版をUPする機会もあるでしょう。

バカンス

2008年12月10日 04時11分21秒 | Eos5D
EF24-105mmF4L
昨日はさすがにオネーチャンの写真をUPしただけの事はあり、平日なのにアクセス数が土日並みに多かったのに驚いた。しかしサービスカットはもうないので、風景に戻る。今日の写真も旅行写真のストックから。

山の上の建物は、だいたいが別荘である。このあたりの山はほとんどが国有地だろうが、このように何も無い見晴らしの良い場所に家がポツリポツリと建っている。車と階段と別荘・・・。なかなかに贅沢ではないか。GDPは日本よりも低いが、西洋人は余暇の楽しみをよく知っている。

スラブ系の美女

2008年12月09日 01時20分27秒 | Eos5D
EF24-105mmF4L
クロアチア旅行写真のストックから。日本国内で日本人の水着姿を撮り、このブログにUPしたら、まちがいなく肖像権違反です。それよりも盗撮と言われるかもしれない。gooの管理側からクレームもくるでしょう。まぁ外国人でもまったく問題がないとは言えませんが、このくらいならアリだろうと思ってUPしてみました。

スラブ系の若い女性は本当に美しい。スラブ系女性の特徴といえば

1:完璧な金髪。ブロンドではなく本当に金髪。
2:目力が強い。
3:気が強い。

です。私見ですが10代に限っていえば、スラブ女性は世界で一番容姿が美しいと言っても良いのではないでしょうか。

2008年12月07日 17時16分24秒 | Eos5D
EF50mmF1.8II
苔むした岩が目に入ったので撮影した。落ち葉に苔生した岩。なんとも日本的な木が刷るのはなぜだろう。日本は西洋に比べて湿気が多いから、といえばそれまでなのだろうが、そういう説明ではどうも自分を納得させえない何かを感じる。

5D、サービスセンターへ。

2008年12月05日 17時41分43秒 | Eos5D
 本日、千葉美浜区のキャノンサービスセンターに行ってきました。我が5D本体とレンズのピント調整をしてもらう為です。
 先般、価格.comのページにて、ピント調整の書き込みがありました。そこにはこんなことが書かれていました。今まで5Dのピントが甘いと思っていたがそんなに気にしていなかった。しかしある日、知人が同じカメラとレンズを使っていて、その写真の画像をパソコンで見る機会があったが、その写真は自分のものとは遥かに画像のシャープさが違っていた。これはおかしいと思い、サービスセンターでピント調整をしてもらったら、カリッとした見違えるようなシャープな写真が撮れるようになったという内容のものでした。なんでもその方は、調整前に既に15万枚ほど撮っておられたようで、もっと早く調整してもらえばよかった、と悔やんでおりました。

 で、私もちょっと不安になったわけです。今日早速もっていきました。EF24-105mmとEF50mmだけでなく、その他のキャノンのレンズも全て本体共々ピント調整してもらうことになりました。仕上がってくるのは一週間~十日くらいとの事。というわけで、15日くらいまでは写真が撮れません。ブログへのUPする写真は、15日までは、これまでストックしてきた写真を掲載しようと思います。

成田山公園

2008年12月04日 02時05分37秒 | Eos5D
EF50mmF1.8II
 成田山公園に行ってきた。紅葉はピークも過ぎていて、もう終わりに近い状況であった。その中でただ一箇所、嘘くさいほどのキレイな赤と緑のグラデーションの紅葉を見た。それがこの写真である。
50mmなので、残念ながら木の全体像が入りきらない。写真としては失格に近いのだが、今年見た中のモミジの中で一番鮮やかな色だったので、構図とかはほとんど無視して撮影しました。









この写真は別の場所です。日陰になっているが、紅葉の色が柔らかい感じがしたので撮ったものです。


空の写真

2008年12月03日 00時37分54秒 | Eos5D
EF50mmF1.8II
私はどうも空の青と雲の白が大好きらしい。目が行くのはいつも空である。
紋章でも、イギリスの赤地に獅子よりも、フランスの青地にユリの方が断然美しい。青と白という組み合わせは、個人的には最強です。

イチョウの季節

2008年12月01日 18時02分04秒 | 景色
EF50mmF1.8II
 神社のイチョウ。

 さて巷では5DMarkIIの話で盛り上がっている。正直欲しい。羨ましい。
どんな画が吐き出されるのか興味深い。しかしである。私は5Dを使い
続けます。だって・・・5Dを購入してから、まだ半年も経っていないんだもの。
3年もモデルチェンジされなかった5D。今まで度々後継機の話題が上っても
それでも後継機が出てこなかった5D。そうして今年の6月はやって来た。
この流れを見て、私は「ははーん、今年もおそらく出ないな」とヨミ、
念願のフルサイズの5Dを購入。デジタル一眼レフユーザーの仲間入りを
果たした。・・・まさか、その5ヵ月後に出ようとは・・・。「3年」という特別
な時間に対する分析が甘かった。1年という時間が特別な意味を持つのは
わかる。2年という時間は、大した意味をなさない。3年。これも大した意味
は本来ないと思われたが、36ヶ月という時間は、「償却」という概念に
おいては意味が大いにあったのである。3年でモデルチェンジ。よくよく
考えてみれば(結果論だが)ありえることではないか。
 
 どうも、未練タラタラな書き込みをしておりますが、煩悩の炎がそう
させているのです。わたしゃ、しばらく浮気はしませんぞ。