Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

アマゾンプライム会員に勝手に登録されていた。

2020年07月01日 14時14分00秒 | 世間話
これで2度目の誤認登録である。
1回目の入会に気付いたのは、クレジットカードの明細をチェックしていた時のこと。この時は2ヶ月も支払っており、1ヶ月分は返金されたので、500円の損失だったが、「まあ仕方ないか」と請求はしなかった。今思えば、この時キッチリと請求しておくべきだった。
2回目は、2日前にアマゾンを通じて図鑑を買ったのだが、本日メールをチェックしていたら、アマゾンプライム会員入会ありがとうございますとか、訳の分からんメールが届いていたことで気付いた。

1回目のミス?があったので、アマゾンで買うときには、誤ってプライム会員に登録しないように気を付けて購入処理をしてたのだが、なんでまた入会してたんだろうと訝しむ。
初回はともかく2回目であるから、これは私の不注意とはもはや思えなくなった。まさか勝手に入会させられているのではあるまいな?という疑問が湧く。
そしてネットで同じような症状の人がいるか調べてみると、、、、、、いるいる。
検索ワードに「勝手に入会」というものがあるくらいだ。

で、真相というと、


これである。ここでみぎの「次に進む」を押すと、めでたくプライム会員に入会である。なんだそりゃ?
『次に進む(登録する)』というボタンがアマゾンプライム会員入会のボタンのようで、入会せずに購入手続きにすすむには、画面中央下にある青いリンク先である「アマゾンプライムに登録しない」というボタンを押さないといけないらしい。

こんなの騙す気満々ですやん。

アマゾンドットコムにおける文法では、黄色いボタンというのは、購入手続きの「次に進む」「確定」「カートに入れる」などの一連の手続きをスムースに示唆するためのインターフェースである「はず」である。
それが「次に進む(登録する)」などという手続きのボタンのように思わせる文面で、プライム会員にさせてしまうという悪辣なことをするとは。。

これがいかに悪辣なのかは、もう一度上の画像全体を見て欲しい。
「今すぐプライムに登録すると云々、、」
という文章の後に、次に進む(登録する)というボタンがある訳だ。つまり、「アマゾン側では全然騙していませんよ。そのように誤読するあなたに問題があるんじゃありませんか?」というアマゾン側の対抗弁論が、この画像からすでに読み取れるわけである。(ただし事後だが。その事後であることもアマゾンの狙いなんだろう)
おそらく私の主張するようなクレームや場合によっては訴訟などを、アマゾンはかなり受けているのではないかと思われる。それに対するアマゾン側の対応が、プライムの特典を使わなければ、返金に応じるという対応でもあり、または、、ここで私が妄想した「あなたの誤読では?」という対抗手段である。

私としては、会員にならずに購入手続きに進むボタンが、青いリンク先のコレであるという時点でギルティである。黄色ボタンがプライム会員登録というのは悪意がある。そして、それを指摘された場合には、上の画面全体を見たときに、アマゾン側の主張、すなわち「いや、これは購入手続きではなくて、あくまでアマゾンプライム会員の登録の是非を聞いているだけの画面ですよ」という主張にも、一応矛盾しないような作りになっていることである。そういう作りになっているそのことことそが悪辣なのである。

なぜなら、「返金に応じる」、「そういう作りになっている」、という点はつまり、
気付かないでずーっと月額500円を払い続ける人に対してアマゾン側は、「意図的に」注意を喚起しないわけである。
つまりそのような「誤解に基づく登録」における支払いに対して、アマゾンは大した注意喚起をしないどころか、(気付けば)返金に応じるという行為をすることによって、気付かなければその支払いは喜んで受け取るというわけであるからだ。

老人は支払い続ける。必ず支払い続ける。なぜなら、確実にプライム会員に知らないうちに入会させられ、クレジットカード明細やメールをきちんとチェックしない限りは毎月500円を知らず知らずに吸い取られていくからだ。
しかもこの月500円というのが絶妙な金額で、手続きの面倒くささを考えれば、「まあ500円なら仕方がないか」などと思わせることが出来るギリギリの金額が500円という額である。私が冒頭に仕方がないか、と500円諦めたのはまさにこれである。老人なら手間の面倒さを考えればなおさらのことであろう。

そして、このアマゾンプライム会員の解約だが、解約のためには、解約のボタンをなんと3回も押さないといけないのである。
ボタンを1回、あるいは2回目を押しただけで、ブラウザを閉じてしまう人もいるのではないか?

結論だが、一体アマゾンは何を売っているのだろうか?
この件からわかることは、
アマゾンにとっては「誤解」というものも商品なのだ。しかも気付かなければ、それは月額500円の商品なのである。
こんな誤解を解こうとしないということは、それはもう嘘をついているということと同義である。

携帯電話会社も、老人にタブレットをタダと称して契約させ、通信料の月額5000ナニガシの金額をボッタくるという手法とするが、あれと同じような構図である。
誤解を商品にしてやがる。ネットにおいては誤解はいまや商品だ。それが世界的にトップ企業であるアマゾンもそうなのだから、アマゾンという会社はやはりロクなものではないし、人間の悪意というのはある意味底知れぬものがある。




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1 コメント

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私も (ういろ―)
2020-07-12 19:55:06
私もこんな感じでした。

Amazonプライムに登録いただきありがとうございました。

お客様はAmazon.co.jpでのご注文時にAmazonプライムにご登録されましたが、無料でご利用いただけるAmazonプライムの配送特典を、ご登録時から現時点までご利用になっていないようです。

うん、、、知らないですから。
昔は携帯電話で同様の事がありましたがガリバーはグレー部分を最大限活用してるのですね。アマゾンで買い物をしなければいいのですが逆らうほどの事でもない金額が上手い事だと思います。
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